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久しぶりにＮＨＫの「きょうの料理」を見ました。 「２０分で晩ごはん」、相変わらずスピーディでダイナミックです。 この「２０分で晩ごはん」というのは、２５分間の番組の中で、 オープニング、エンディングを除いたまさに２０分の間に 全てを行うという手に汗握る企画です｡ 料理番組では、よく既に下ごしらえした材料を使ったり、 途中経過を省いてできあがったものとすりかえたりしますが、 この企画には、それらが一切ありません｡ 完全リアルタイムなのです｡ しかも晩ごはんのおかずなので、２〜３品を同時進行で作ります｡ そして、全てが出来上がるのは、まさしく番組終了時間の３０秒くらい前｡ とにかく時間がないので、次から次へと休むまもなく作業をこなしていきます｡ 中盤では、作り手の緊張と焦りがひしひしと伝わってきて、ダイナミックです｡ そしていきつく暇もなくクライマックスを迎え、あっという間にエンディング｡ アシスタント不在で、たった一人で全てをこなしつつ、 しかも解説もしながらという、とてもパワーを感じる料理番組です｡ ちなみに、そういうわけで、作る献立は凝ったものではありません。 シンプルなものが多いです｡ 実際に料理を自分で作ってみると、確かに味もシンプル。 もひとつかなという気がしないではありません。 えっ？それは、自分のウデのせいだろって？ うっ、やっぱし。 |
