
色彩盛花

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植物の個性を出さずに色の合せ方を考えて花器は小さめにして花と花器との相乗効果を出す。
*其の花の背後に有る風景から離れて直接的に色を引き出そぅとするものです。
色の美しさ、形の面白さに加えて材質感を重んじ造形的に表現する。 |
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木物に枝振りを見せる個性盛花に対して色彩盛花は色彩豊かな草花を主体として草花のみによる三種を基本とする。
* しかし時には色を引き出す為に三種の草花の内(又はもう一種類)を木物に替える事も有る。
例えば 木物で幹全体に花のあるもの……こでまり 雪柳 れんぎょ 桜 桃 等はつなぎとして使う方が良い |

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