2010年 キュウリ栽培の進行状況
暖房の入る加温ハウス(大型ハウス210坪)と
暖房のない無加温ハウス(連棟ハウス240坪)があります。
抑制キュウリ(秋キュウリ)
1/16 切りワラをして耕耘します。その後ワラを早く腐らせるのと除塩の為、田んぼのように水を撒きます。 1/19 連棟ハウスにも暖房機を導入しました。やはりキュウリは暖かくないと育たない。無加温だと厳しいものがある。
12/15 ハウスはネコブセンチュウ対策にD−Dで土壌消毒中。3週間入れません。 1/7 踏み込み作業。管理機でベットになる部分を掘ってワラを敷き詰めて埋め戻します。地下暖房になり、腐れば堆肥になります。
・抑制キュウリの総括
大型ハウス、7a、1000本
連棟ハウス、8a、1120本
パイプハウス2a、230本
収穫量 3243箱X5Kg=16215Kg
10a当たりの収量、9.5t
1本の木からの収穫数、70本
7月から9月頭まで猛暑で人もキュウリもバテバテ。流れ果、奇形果が多発。
その後の多雨でカッパンが心配されたが、なんとか11月まで持ちこたえた。
数量は猛暑にも負けず抑制物としては過去最高の収量。
金額も猛暑のせいで高値になり過去最高を記録しました。

・2010年の総括
総収量、6978箱X5Kg=34890Kg
総数量は促成物は良くなく、抑制物が良かったので去年並でしたが、
抑制物の単価が非常に良かったので年間金額は過去最高でした。
9/12 異常な猛暑でしたが、やっと雨が降って涼しくなってきました。盛りも廻ったので枝葉を欠いてすっきりしました。新芽が育つのを待ちます。 11/27 連棟ハウスのキュウリを倒しました。
12/4 大型ハウスも終了しました。
8/12 初取り。収穫開始です。 8/28 いやあ、参りました。もうすぐ9月というのに連日35度を超す猛暑でキュウリも流れ果、奇形果が多発しています。果形が悪く箱詰めが大変です。早く涼しくなってほしい。
7/19 今年は買い苗にして早めに定植することにしました。ところが、相馬地方、梅雨寒のため苗の生育が遅れているとのことで、2日遅れの定植になりました。
7/23 連棟ハウスにも定植しました。
今年は猛暑でハウス内は連日45度以上です。水かけが大変。
8/3 花が咲いてきました。あと10日ほどで収穫できそうです。
ツル上げをして下枝を欠きました。
買い苗は育ちが悪い。
促成キュウリ(春キュウリ)
促成キュウリの総括

加温ハウス、7a、1000本。
         2/22定植、7/5終了。
無加温ハウス、8a、1120本。
         3/18定植、7/10終了。
出荷数 3732箱X5Kg=18660Kg
10a当たりの収量 12.4t
1本の木からの収穫数 88本

今年は5月まで異常な寒さで生育が悪く数量はかなり落ち込みました。
寒暖の差が激しく果形が悪かった。
売上は単価が良かったので昨年並みでした。
加温ハウス 無加温ハウス
7/5 終了です。 5/20 収穫も最盛期になりました。
7/10 終了しました。
6/2 収穫もあと1ヶ月。今年は異常な寒さで生育が遅れた上に、天候不順で日焼果や奇形果が発生して5月までの収穫量は過去最低です。6月で挽回しなくては。 4/22 初取り。今年は異常な寒さで育ちが悪いがなんとか収穫できるようになりました。
4/14 収穫が本格化してきました。 4/8・9・10 ツル上げをしました。
3/24 初取り。 3/18 定植しました。今年は日照不足で伸びが悪かった。
3/12・13 ツル上げをしました。 3/4・5 台木のカボチャと穂木のキュウリを接木しました。
2/22 定植しました。南相馬産の買苗です。
品種はグリーンラックス2。
2/20 キュウリ播種。1400粒。
2/21 台木のカボチャ播種。
品種は
キュウリはグリーンラックス2。
台木はゆうゆう一輝(黒タイプ)