コウタが高校に進学した。
そんな遠くに行かなくてもよさそうなものを
JRを乗り継いで1時間もかかる福岡市内の
高校に通い始めて1ヶ月が過ぎる。
しかも3部だとかで、お昼に出かけて夜中に帰ってくる。
当然、食事当番がいなくなってしまった。
「ウェーン。母ちゃんは仕事で疲れてかえって、
それからご飯つくるのォ〜」
って、ぼやいていたら心強い返事が返ってきた。
「大丈夫バイ。ボクが作っちゃる。」と、シンジ。
彼にとって料理は理科の実験とほぼ変わらないようだ。
毎晩、実験結果が食卓にのぼる。
ヒット率はまだまだ低いが、とりあえずご飯にはありつける。
これで我が家の三人息子は料理ができるようになりそうである。
後は、稼げるようになったら
一人10年ずつ母ちゃんの面倒を頼むことにしよう。
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