ロタ島
 2000年5月1日(月) 

♪ Today's Program ♪
 @ホテル出発!(また徒歩)
 Aテテトビーチ
 B昼食(ランチボックス)
 Cテテトビーチ
 Dホテル到着〜(徒歩おつかれさま!)
 E夕食「アズ・パリス」:ソンソン村


今日もいい天気!朝、大きなカーテンを開けたときの嬉しさは、日常生活ではなかなか味わえないと思う。
起きてすぐにレストランに電話し、ランチボックスを注文した。今日は、サンドイッチ唐揚げにした。 どんな中味か今から楽しみ。簡単な朝食をとり、フロントでビーチタオルを借りて、ランチボックスと氷ももらいに レストランに寄った。ランチボックス代は部屋につけてくれるので、その場で支払わなくていいから楽だ。
今日もまた大荷物を抱えて、昨日よりちょっと遅い時間にホテルを出た。日陰を歩きたいところだが、ちょうど 椰子の実が熟れどきなのか、ちょっと風が吹くとものすごい音を立てて落ちてくるのだ。おちおち木の下も歩いていられない。
ロタの観光客のほとんどは日本人だ。だから、GWも本番を迎えた今日はビーチの雰囲気もだいぶ違っていて、良さそうな 木陰はすべて満席だった。相棒ともめながら、なんとか北よりの場所を確保できた。 虫が多いのが気になるが、贅沢は言っていられない。椰子の木はいっぱいあって、危ないあぶない!


のんびりしたシュノーケルをしていないせいか、身体の疲労感がちっともとれない。(夜更かししているせいもあるが...) 今日はテテトビーチ最終日になってしまうけど、ここで無理をしたら明日が大変だ。自分の気に入ったポイントに絞って 海の遊覧飛行を始めることにした。潮の流れに逆らわずに好きなところに移動するのも慣れてきた。足ヒレを使えない場所 では、平泳ぎの手の動きだけで進むしかないけど、日頃スポーツクラブに通って泳いでいた 成果を十分発揮することができた。
あっという間にランチタイムになり、今日もワクワクしながらランチボックスを開けてみた。期待どおりのボリューム! サンドイッチは、切った状態で中味が見えるように並べてあるのではなく、斜め半分に切ってあるものの寝かせておいて あって、しかも2段になっていた。1つを持ち上げるとすごい具の量(^^;;  でも味がすごくおいしかったから、ペロリと全部平らげてしまった。相棒の唐揚げ弁当は、残念ながらレストラン側のミスで、 魚介フライ弁当になっていた(苦笑)。ちょっとかわいそうだったけど、私のときよりライスが チャーハンになっていたり、具もちょっと多めだったから良かった。
ものすごい満腹感にみたされて、しばらく食休みをした。細かい葉の隙間からみえる空がとても綺麗だ。またしばらく こういう景色が見られないと思うと、とても寂しくなった。


今日は日本人が多いせいか、簡易海の家も盛況だ。パラソルやビーチベットのレンタルもほぼ出尽くしてしまい、 スタッフも機嫌が良さそうだ。このレンタルといいところは、好きなところに置いてもいいところだ。 だから、みんな思い思いの場所にいるため、テントの前はなんだか寂しい風景になっていた。時折強い風が吹くのだが、テントの建て方が 甘いらしくて、何度かテントの部分だけ後ろに吹き飛ばされていた(笑)残されたスタッフの おじさんとテーブルが何ともコメディドラマの一場面ようで、つい笑ってしまった。おじさんも恥ずかしいのか、苦笑いを しながら何事もなかったように営業を再開していた。
このビーチでローカルな雰囲気を最も味わえたのが、ビーチの駐車場にいろんな人達が集まって、 ロタ風井戸端会議をしている風景だった。その中にはパトカーも混じっていて、 みんな仲良さそうに談義をしている。警官も、バッチや拳銃は持っているものの色あせたTシャツに短パンという私服姿なので、 いかめしい雰囲気はまったくなかった。こういった小さな地域社会の平和な一面を垣間見たような気がした。

ここ数日続いた海以外なにもない生活も、そろそろ終わりに近づいてきた。毎日重い荷物を背負って通った長い道のりも、 今となっては贅沢な道のりだったと思える。海や椰子の木や綺麗な花々に囲まれたこの道は、夏休みの思い出のように 心に残るだろう。


ロタ最後のディナーは、ソンソン村にある[アズパリス]というレストランに決めた。 レストランへ直接電話して、18時に迎えに来てもらった。人の良さそうな若い女性が、売店の女性スタッフと仲良さそうに 話をしていた。ここではみんな知り合いらしい。もう1人の男性が運転するセダンに乗って、夕焼けの綺麗な空の下レストランへ向かった。
レストランの入口は村の大きな食堂といった雰囲気だったが、ドアを開けると古さはあるものの、木を主体とした ファミレスのような広い店内だった。入口の脇にある巨大なディスプレイからは海の風景が映し出され、正面には 色とりどりのローカルフィッシュがワゴンに並べられていた。フィリピン人のウェイターに案内され、 高級レストラン並みの接客をうけた。きっとそれなりの店で働いたことがあるのだろう。 店の雰囲気とはミスマッチだが、彼の丁寧な物腰は、ホテルのスタッフも見習うべきだと思った。
メニューの種類が多く、ロタフィリピン和食洋食といったように、ジャンルも様々だ。散々迷ったあげく、ディスプレイ されていたローカルフィッシュを焼いてもらい、エビ・イカ・ムール貝etc.をあんかけ風に 炒めたものを注文し、どちらともスープ・サラダ・ライスのセットにしてもらった。 このレストランもボリューム満点だとは聞いていたが、まさにその通りだった。 セットサラダも具の種類・量ともしっかりしていたし、メインとなれば1人では到底食べきれない量だ。 小さめの魚を選んでおいてよかった(^^;; 料理はどれもおいしくて、選んだ魚も定番のローカルソースにとてもよくあっていて、大満足の夕食だった。 帰りにレストランの入口で女性の店員と一緒に写真を撮ってもらい、行きと同じセダンでホテルに戻った。 近いとは言いがたい距離だったのもあって、帰りにチップを渡そうとすると、運転手の男性は受け取ってくれず、 女性のほうが照れ笑いをしながら受け取ってくれた。もともとこの島はチップ制ではないのだが、 ステキな時間をくれたお礼をどうしてもしたかった。私の気持ち伝わったかな。

とりわけ大きなことがあったわけではなかったが、些細なことに小さな幸せを感じられたいい1日だったと思う。
明日はとうとう騒がしい日本に帰る日だ。

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