| 永子メロドラ劇場 |
| 第3話 妻の知らない影で |
| エピローグ 「このあいだ Alsularnが○○に 責任とって下さいね とか言われてたよーー」 某人物がリアルでこう 密告してきた。 真実か否か ○○に確認のtellをするOryo・・・・・・・ 「はい・・・本当です・・・・・・・」 ○○はOryoの問い詰めに 重い口を開いて語ってくれた…… 今回の話は 語ってくれた彼女セリフを元に構成されています。 セリフは実際に使用されたももありますが、あまりに前の話なのでO-Ryoの記憶が上手く辿れず(笑)&話的にも少ないので結構正確じゃないです。ごめんなさい。m(__)m そして話の都合上今回は脚色が多いです(笑) |
| その日 ロランベリー耕地からコンシュタットへ続くパシュハウ沼は雨が降り続いていた。 ただでさえも視界が悪いのに加えて雨。 辺りは薄暗く見通しも悪い。見なれたはずのクゥダフさえこの日は別の生き物にさえ見えてしまう。 そんな中を二匹のチョコボとそれに乗った金髪のヒュームの男と小柄な女・・・ボブカットの頭の上から出ている耳を見れば彼女かミスラであるという事が理解できる二人が走っていた。 ウィンダスからの指令を受けバストゥークに向かっていたOryoは目の前を走るAlsularnを見失わない様気を付け、少しでも雨から逃れ様と前傾姿勢になりチョコに乗っていた。 無論そのミッションが二人では到底間に合わない事は理解していたので 協力者は現地で雇おう、という事にしておいたのである。 個人の理由で仲間をわざわざ遠くまで連れ出すのも忍びない。 加えてこの雨だとそれで良かったとさえ彼女は思った。 すると何かを見つけたらしく Alsularnの走らせているチョコボが止まった。 Alsularnの目の先にあるモノを良く見ると兎の様なモノが動かずにじっとしている。 しかしこの悪天候の中、ソレが何であるかを認知するは極めて困難な事であった。 「ねぇ、アレ・・・あの兎みたいなの・・・ 何だろぉ??」 「兎にしては大きいな・・・・ 少し近づいてみるか・・・・」(*1) こっくりと頷き ゆっくりとチョコボを歩かせる。 ここまで疾走続きだったチョコボからしてみればその不明な物体は大層有り難く感じたに違いない。 「・・・・・・・・手足がある・・・・・・ 人・・・・・・?」 ただでさえ細い目をなお細め Alsularnは遠くの物体を凝視する。 するとOryoはハっとし 目を見開いた。 「・・・兎によく間違われる人、と言ったら・・・・・・・・・タルタル!!!!」(*2) ソレが人であると分かった瞬間 二人は目を合わせ多急ぎでタルタルの元へと向かった。 動いてはいないが呼吸はしている様子は伺えたのでOryoはほっと胸を撫で下ろした。 しかしその呼吸も非常に荒い。 長時間雨にうたれていたのだろう。かなりの高熱の様だ。 Alsularnはそのタルタルを抱きかかえつつチョコボに乗り(*3) 二人は大急ぎでバストゥークへ向かった。 流石に商業都市であるバストゥークは広くウィンダスに比べ大変垢抜けている。 ヒュームは勿論 各国からの冒険者達も多いに集い、何と言ってもガルガの数がずば抜けている。 その昔バストゥークはガルガの町で、そこにヒュームが移住し ここまでの規模になったという話があるが それを象徴するかの如く、だ。 幾度かバストゥークを訪れた事のあるAlsularnは道を歩くヒュームに少しばかり何かを聞き、頭を下げて足を早める。 バストゥークは幼い頃以来訪れていなかったOryoは(*4)夫が医者へ向かっているのだと理解し バストゥークの町並みを気にしながらもはぐれない様後ろに続いた。 夫の手から医者のベッドに寝かされたタルタルは時々魘されているものの 目を明ける気配は一向にない。注射の際に少し表情を変えたが またすぐに元に戻った。 「高熱は続くでしょうが、解熱剤を打っておきましたから大丈夫ですよ。 長い間雨にうたれていたせいでしょうね…肺炎をおこしているけど命に別状はない状態です。 数時間すれば目を覚ますでしょう」 医者の言葉に二人で安堵した。 「Oryo、このタルは俺が看ている。 だから君はミッションの為の人を集めておいてくれ。 ・・・そうだな、魔道師が二人、前衛を二人程。 終わったら宿に先に戻っていていいから。」 Alsularnの言葉にOryoはこっくりと頷き医者を後にした。 三時間ほど経ったであろう頃 ベッドで横たわっていたタルタルが目を覚ました。 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あれ・・・・・・・・?」 「・・・やっと目を覚ましたか・・・・・」 Alsularnとタルタルの目が合う。 ハっとしたようにタルタルは辺りを見回した。 「・・・ここは・・・・??あれ?私・・・・・??」 状況を理解出来ていないらしく 彼女はひとしきり辺りを見回し視線を再びAlsularnに戻した。 「俺の名前はAlsularn。 君がパシュハウ沼で倒れていたのを連れと見付けてここ、バストゥークまで運んできたんだよ。」 タルタルの女性を怖がらせない様優しい口調でAlsularnはにっこりと微笑みながら説明した。 「あぁ・・・ 私・・・・・・ジュノからウィンダスに行こうと思ってて… そう、それで道を間違ってしまったみたいでさ迷ってたら疲れて・・・・・」(*5) ・・・・・・・・ウィンダスと沼は逆方向だぞ・・・・・Alsularnはそう思ったが声には出さずにいた。 「あ、私Ponchan! Ponchanです。 助けて頂いて本当に有難う御座いました Alsularnさん」 Ponchanは飛び起きるようにして名乗った。 が、流石に病み上がりな為体がよろめきベッドから落ちそうになった。 Alsularnが急いで彼女の体を支える。 「あ・・・・・・っ」 「・・・まだ・・・体が治っていないのだから無理はしない方がいい。」 顔をまっかにしてPonchanはすみません、とだけ呟いてAlsularnから身を離した。 「あ〜〜ら、だーりん☆浮気ぃ?」 その声にバっとAlsularnは振り向く。 いつの間にいたのか、Oryoが壁に寄りかかりながらにっこり二人を見ていた。(*6) 「い・・・いや、コレは違うんだ! Ponchan・・彼女が落ちそうになったから・・・・っっ」 ツカツカと歩み寄ってくるOryoにAlsularnは慌てふためいて弁解をする。 が、OryoはそんなAlsularnを尻目にPonchanの横にしゃがんだ。 「目が覚めたみたいね☆ 初めまして“Ponchan”。私、Oryoです」 にっこりとOryoはPonchanに挨拶をした。 「あ、初めましてPonchanです。 Oryoさん、助けていただいてありがとうございました。」 Ponchanはペコリと御辞儀をした。 「と・・・ところでOryo。 人が集まったら先に宿に行っていていいって言ったのに、どうしたんだ?」 話をずらすようにAlsularnが尋ねる。 少しふぅっと息をついて 「前衛は集まったんだけどねーー 魔道師が一人足りないのよぉ〜。 やっぱウィンと違ってバスって魔道師少ないのかしら><」 と Oryoは答えた。 「まぁ…時間がないワケじゃないからな・・・ また明日にでも探せばいいさ。」 そうね、とOryoがいった時 Ponchanが口を開いた。 「あの・・・・」 「?何だい?Ponchan」 OryoとAlsularnを交互に見ながら彼女は 「あの・・・魔道師が必要なようでしたら、私で良かったらご一緒させてくださいませんか?私、赤魔道師なんです。」 そう申し出た。 「あら・・ソレは好都合なんだけど・・・いいの?今回の目的は凶悪な魔物を退治してくる、っていう危険な旅なんだけど・・・?」 「構いません! 助けて頂いたせめてものお礼に、お役にたちたいんです!」 Ponchanは臆する事なくキッパリと言い放った。 その後・・・・・・・・・・・ Oryo、Alsularn、Ponchanと他三名は凶悪な魔物…ドラゴンを退治に向かった。 無事任務を遂げたOryoは報告の為一人ウィンダスに戻って行った。(*7) あの時 OryoとAlsularn 二人が取った別行動が今後波瀾を巻き起こした、など 一体誰が予想出来ようか。 Oryoの元にAlsularnがジュノで女性に 「Alsularnさん!責任とって下さいね(>_<)」(*8) といわれていたという情報が入ったのは それから数ヶ月後の事だった…・・ 第三話 完 |
(*1)いや、実際こんな会話はなかったんですけど(笑)
(*2)上同(笑) でもこの現象 皆様もわかるでしょーーーう?(笑)
(*3)チョコボは乗りなおし出来ないんじゃぁ・・・っていう突っ込みは却下です(*'-')
(*4)ミッションより前にバスって行ったかなぁ・・・・・・ β以来行ってなかったかもーー
(*5)実際彼女はとんでもない迷子アビの持ち主だったりする(笑)
(*6)だってシーフだし(*'-')
(*7)別に面倒だから、とかじゃなくて 書き様がないのよう〜〜
(*8)実際のやりとりは
Alsularn「Ponchan、レベル上がるの早・・・まるではいじ・・・」
Ponchan「Alsularnさんに言われたくないですーー(>_<)Alsularnさんの方が廃人じゃないですかっ」
Alsularn「じゃぁ、俺俳人廃人でいいから Ponchanは廃鉄人って事で(*'-')」
Ponchan「うにゃーー(>_<) そしたらAlsularnさん責任とって下さいね」
って感じな会話だったハズ
そしてとの場にいたKageが「私やOryoだけじゃなく Ponchanにも手を出したなんて・・・」、と(笑)