もしもみろりちゃんが入院したら。
ぼくは あさ ひとりでめをさます。
あさおきたおふとんは
きのうの夜のまんまぺったんこだ。
みろりちゃんがねがえりをうつたんびに
さーっと波乗りみたいに
ふとん乗りするひつようもない。
おはようというのがくせになっているぼくは
だれもいないおふとんに
こえをかけてしまう。
かいだんをトコン、トコン、トコン、トコンと、ひとつずつおりて
そとにでようととびらのまえにすわっても
あけてくれるひとはいない。
しかたがないのでまた二階にあがって
てんぼうだい(ぼくがそうよんでいる)のまどにすわった。
ちゃとらが真っ昼間のなか
ゆっくりとみちをあるいていく。
ぼくはちゃとらをみているけれど
ちゃとらはぼくがみていることをしらない。
ぼくはそこでしばらく眠った。
どのくらいたっただろう?
めをさますとあたりいちめんぴんくとむらさきだ。
ぼくはこんないろのなか、
そとにでていくのもすきだ。
でもこのいろは瞬間だ。
あっというまになにもないまっくろになる。
ひるま、いっぽんの線だったぼくのめも
まんまるな
まっくろになる。
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上記は、私が肺炎で39、9度の熱の中
まるで現実のように
目の前に現れた断片的な夢を
つなぎ合わせて書いたものです。
すぐ届くところにあった携帯電話に
とりあえず残していました。
(よっしゃあ、来月のなるとはこれだ。なんてね)
書きながら、
あまりにもなるとが
かわいそうでかわいそうで
泣きそうでした。
ははは。。。。
(今となってはね、
わらひますけどね。)
今回の肺炎、もう自分でもびっくりしましたが、
ほんとにたくさんの方々にご心配とご迷惑をおかけしましたこと、
お詫び申し上げます。
そしてたくさんのお見舞いのメールありがとうございました。
うれしかったです。
元気がでました。
点滴より効きましたことです。
や〜 しかし、これからは
もうちょっと自分の体のこと気をつけなくてはいけませんね。
と・とし かなあ・・・・・・・・・
(写真にタッチしてみてね)
うれしいと、あくびのでる
なるとくんです。
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