2008-10




ぼくはハンサム。


みろりちゃんは
いつもそういうよ


あめあがりのよくはれたあさ
おきてみろりちゃんは
むぎわらぼうしをかぶり

ガーっとくさむしりをした

ついでにぼくの毛むしりもした

いきおいでそうなったんだって。


ぼくはおふろやさんと
ぱーまやさんにいったみたいに
さっぱりとなった







だからぼくってますます
なんてハンサム?


おれいに
みろりちゃんのだいすきな
かおあらうのをしてみせてあげた。

ぼくはとくに毛づやがいいんだよ
みろりちゃんがいうよ

ごきぶりのせなかみたいにひかってるって


それって
からすのぬればいろとか

そういうのなんだよね
とぼくがいったら


ちょ〜っとちがうとみろりちゃんはいった

・・・・・まいいや。









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なるとの毛むしりも(ブラッシングと言う人もいる)
草むしりも
やってる最中は
あせびっしょり、
えーい、めんどくせええ
と、思いますが、
終わってみると
実に気持ちがいいですね。
(ビールがうまい)

ひょっとして、誰かほかの人がやってくれると
めんどくさいのが無くなって
すっきり気持ちいいのだけなのでしょうか?(こらこら)

それともやっぱり労働してこそ?

8月、海に行った時
いつもの鍔広帽を持って出るのを忘れて
しかたなく買った麦わら帽子、
秋深しとはいえ、まだまだ日差しの強い晴れた日の草むしりには
ずいぶん重宝しております。
軽くて涼しくて。

でも、秋のやわらかな光のなかでは
そろそろ色あせて見えてしまう。

夏の名残りの麦わら帽子やら簾やら、
思い出やら・・・

どこにしまおっか
思案に暮れる秋の宵。

なんてかんじですかに。