
ぼくはハンサム。
みろりちゃんは
いつもそういうよ
あめあがりのよくはれたあさ
おきてみろりちゃんは
むぎわらぼうしをかぶり
ガーっとくさむしりをした
ついでにぼくの毛むしりもした
いきおいでそうなったんだって。
ぼくはおふろやさんと
ぱーまやさんにいったみたいに
さっぱりとなった

だからぼくってますます
なんてハンサム?
おれいに
みろりちゃんのだいすきな
かおあらうのをしてみせてあげた。
ぼくはとくに毛づやがいいんだよ
みろりちゃんがいうよ
ごきぶりのせなかみたいにひかってるって
それって
からすのぬればいろとか
そういうのなんだよね
とぼくがいったら
ちょ〜っとちがうとみろりちゃんはいった
・・・・・まいいや。

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なるとの毛むしりも(ブラッシングと言う人もいる)
草むしりも
やってる最中は
あせびっしょり、
えーい、めんどくせええ
と、思いますが、
終わってみると
実に気持ちがいいですね。
(ビールがうまい)
ひょっとして、誰かほかの人がやってくれると
めんどくさいのが無くなって
すっきり気持ちいいのだけなのでしょうか?(こらこら)
それともやっぱり労働してこそ?
8月、海に行った時
いつもの鍔広帽を持って出るのを忘れて
しかたなく買った麦わら帽子、
秋深しとはいえ、まだまだ日差しの強い晴れた日の草むしりには
ずいぶん重宝しております。
軽くて涼しくて。
でも、秋のやわらかな光のなかでは
そろそろ色あせて見えてしまう。
夏の名残りの麦わら帽子やら簾やら、
思い出やら・・・
どこにしまおっか
思案に暮れる秋の宵。
なんてかんじですかに。
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