天羅万象をやってみました その1
本当は「天羅万象」をやる予定ではありませんでした。
ていうか、二日前まで何をやるかも決まっていませんでした。集まる人数が少なそうなので、「ルーンクエスト」の方の話しは進めずに、普段やらないものをやろう、ということだけ決まっていました。
おーりん(プレイヤーの一人)と話していて候補に上がったのが、「シャドウラン」「ギア・アンティーク」そして「天羅万象」でした。
それと、学園ものでいこう、ということ。
中で一番魅力的なのが「シャドウラン」だったのですが、必要なルールが意外と多く、当日までにちっとも把握できませんでした。
そこで、「ギア・アンティーク」をやろうとしたのですが、当日うっかり「ログブック」(キャラクターシート集)を家に忘れてきてしまうという失態。簡易作成ならキャラを作れたのですが、それでは「ギア・アンティーク(ルネッサンス)」で最も面白い部分と思われる人生設計型キャラメイキングが行えないので、プレイを断念。
で、念の為に持っていた「天羅万象」をやることにしました。
もちろん、シナリオは考えてません。
時代は平安末期(わしの趣味)。侍の台頭、皇族の権力争いにより、京は荒れ果てていた。そこに、三人の男が帰ってきた。
●ガクラン番長(プレイヤー:大石)
弱きを助け、強きを挫くオーソドックスな番長。
●メガネ番長(プレイヤー:たかや)
メガネっ娘の帝国設立を心に描く、デッカイ野望の番長。
●ムシ番長(プレイヤー:おーりん ていうか何番長だっけ?)
蟲を体内に仕込み、メガネっ娘の傀儡を連れ、式神を使う器用貧乏?な番長だ!
彼ら三人の番長(豪族の頭や、武士の統領をいう)は、全国の番長の頂点に立ち野望を果たすため、最強の番長の証である「伝説の番長釦」を探して旅していた。
「番長釦」は見つからないまま、三人は古巣である学園(学問や武芸好きの貴族、藤原雑務が学僧や貴族の子弟を集めてひらいた私塾のようなもの)に戻ってきた。
学園内に足を踏み入れていきなり、三人は女の子(メガネっ娘)が不良(傾き者)に襲われているのに出くわす。
ここで戦闘。こっちもルールを把握するため、テンプレートのキャラを使って戦闘。テンプレート(若武者を珠刀なしで使用)、けっこう強いな。
戦闘に勝った三人は、娘に、学園を影で支配する人物を倒してほしいと頼まれる。
疲れたので、今回はこれまで。「業」と「気合」と「宿業」と「因縁」の関係が分かったようで分かっておらず、けっこう混乱した。