Rune Questプレイリポート 99年9月号

どうだい、ぼくの肉奴隷は


■プレイ日時
1999年9月26日(日)

■プレイ場所
住吉文化センター 会議室

■プレイヤーキャラクター
●バートヘルム(プレイヤー:おーりん)
 オーランスの信徒。あごが激しく割れている。
●フォーリー(プレイヤー:大石)
 イサリーズ/オーランス。商人?
●エウメニー(プレイヤー:Gom)
 マーラン・ゴアの信徒。クソ強え。
●ヨピゼケ(プレイヤー:たかや)
 アーナールダの戦士。激強え。
●フェルナンデス(プレイヤー:だんぞう)
 ユールマルの信者。反則的に強え。
●プリン(プレイヤー:Baw)
 オデイラ/イサリーズ。実はダック(雌)。

■NPC
●“窓の”ビル
 一部のPCの雇用主。エティーリーズの商人。
●“豹の”マーク
 ティンクの近くに住む、貴族。ルナー本国から流れてきた。
●“緑の目の”アルミラ
 ビルの姪。ランカー・マイの入信者。メガネっ娘。最近、悪に染まりつつある。

●“バリスタの”セシュエ
 マスターコスの司祭。元わしのPC。今はファロシュのパシリ。
●ファラン・ファロシュ
 ティンクに住む謎の魔道師。珍しくオフィシャルキャラである(古の秘密参照)。オフィシャルのキャラ出すのって、どこかでカリルとすれ違った時以来か?

 さて、キャラクターも一新されたPC御一行。やはり、ビルの屋敷からスタート。PCたちはそれぞれ、ビルと大地の女祭から依頼を受けて、すぐ出発。あまり地元でのリサーチを行わないのが特徴だ。
 ティンクへは、途中情報の出し忘れもあったが、難なく到着。
 ティンクというのは、どうも流れ者やごろつきの溜まり場となっている街らしい。
 ティンクでの情報収集中、PCたちは街のチンピラと喧嘩になる。ここらへんは不良が多くて、かつ彼らのホームグラウンドなんだけどなー。
 「勝てないヨ」という情報を各所ににおわせたのだが、作りたてで命の惜しくないPCたちは戦闘に突入。「死ぬヨ」てな数の敵を出したのだが、逃げる様子なし。まあ、踏みとどまった方がいい場合も多いけど、今はちがうのだが。
 さて、後で思えば、ここで全滅でもよかったのかもしれないが、この時は急遽NPCを出した。PCが数発ダメージを受けたところで、瞬間移動で女の子と魔術師が出現。街の不良を《魔酔》でなぎ倒す。
 魔術師はファラン・ファロシュ。元々このキャンペーンに噛む予定だったNPCである。女の子はセシュエ。元はわしのPCである。とっさに使えそうな人、このひとだけだったから。(わしのPCは「魔法の使えない後衛」になりがちなので)
 PCの話をきいたセシュエは「ビルの言うこときいてると、ろくな死に方しないよ」と諭すが、PCたちにとっては余計なお世話であった。
 その後、PCたちはマークに会い、予定通り遺跡へ向かう。ダンジョンではPC対元PCの壮絶な闘いが巻き起こり、さぞ後味がわるいやろなぁ、と期待していたら、新しく作ったキャラの方が、戦闘用にチューンされているため(あと、わしのダイス目が悪いので)格段に強かった。結局、死ぬこともなく元PCは無力化される。
 サキュバスは囚われた子供たちの間に紛れていたのだが、あっという間に看破され、あっさり殺される。
 PCたちはとりあえず、女の子を回収し、帰路につくのだった。面倒なので、女の子全員返しちゃった。


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