2012秋季東京実業団リーグ試合結果<NTT港チーム>

(9部その1Bブロック)


第1戦

<9/9(日)大宮けんぽコート(ハード) 晴れ>

  ×NTT港 1−4 オルガノ

D2:×蓮尾・三浦 3-6,0-6 D1:×古郡・安生 0-6,4-6 S3:○安生 6-0,6-3 S2:×徳吉 6-3,1-6,6-7(4) S1:×山下 6-0,4-6,5-7


















秋季実業団、大事な初戦を落とす。 真夏を思わせる厳しい残暑の中の試合、相手の若い選手に 体力負けした感もあるが、勝敗決着後にも関わらず、一番 ベテランの山下さんのプレーが光った。 何れの試合もチャンスはあったが、勝ちきることの難しさを 思い知らされた一戦だった。


<9/30(日)大宮けんぽコート(ハード) 晴れ時々曇りのち雨(台風接近)>

  ×NTT港 1−3 きんでん東京

D2:×蓮尾・三浦 6-0,5-7,5-7 D1:×古郡・安生 4-6,5-7 S3:_安生 6-2,4-6,3-4(雨天のため順延) S2:×徳吉 2-6,1-6 S1:○山下 6-2,6-3


実業団第2戦。惜しい試合を落とす。 D2はマッチポイントを握りながら逆転負け。ステイバックの相手に リターンミス等、イージーなミスで自滅。若い相手を調子付かせた。 D1は風上からの古郡選手の1stサーブが入らず、両セットともに1ブ レイクずつで緊迫した接戦を落とす。ダブルス2敗は痛かった。 S2は長いラリーが続いたが、テンポを変えながらもしっかり打って くる相手に先にミスが出て流れを掴めず。 S1は強風の中、ハードヒッター相手に、ヒットポイントへの入り方、 自分のスイングができるところはさすがです。 S3は風の影響でスライス一辺倒になってしまった。序盤は相手の ミスもあり、ネットへ出てポイントを重ねたが、徐々に相手が本 来の調子を取り戻し押される展開に。風上・風下に関わらずヒット ポイントへ素早く入り、自分のスイングの中からゲームを展開する ことが終盤少し見られた。
今季0勝2敗となり、9部残留のためには残り2戦の勝利が必須 となった。
※きんでん東京が全勝し1位が確定したため、雨天順延となった S3は相手チームのDEF。




第3戦

<10/7(日)三井住友海上 玉川コート(オムニ) 雨のち曇りのち晴れ>

  ○NTT港 3−2 三井住友海上火災[東京]

D2:×三浦・徳吉 6-7(6),6-2,3-6 D1:×古郡・安生 4-6,6-4,3-6 S3:○安生 6-2,6-0 S2:○山下 3-6,7-6(5),6-0 S1:○徳吉 6-2,6-2


















実業団第3戦。ダブルス2敗からのシングルス3勝で逆転勝ち! D2は要所でミスが見られたが、ダブルスらしい良い展開だった。 D1は序盤3-0リードからキープできず流れに乗れなかった。1st サービスの確率の悪さ、ブレイクポイントでのリターンミス、 ボレー・スマッシュが決められないなどで接戦を物にできず。 S3は水を吸ってボールが重く飛ばないこともあり、先週のように アウトを気にして手打ちになることはなかった。鋭いフォアの逆 クロスに苦戦したが、ベンチコーチのアドバイスもあり下半身か らのしっかりしたスイングを心掛けた。リターンから押すことが でき、久々の会心の勝利。 S2はミス無くしつこく粘る相手に、ボールが水を吸っていつもの スピン・スライスの威力が半減し、長いラリーが続く苦しい展開。 2ndセットで相手にマッチポイントを2,3回握られたが集中力で奪取。 これが大きかった!!ファイナルはコートも乾き、ボールチェンジ もあり、いつものボールの勢いが戻り、徐々に相手を追い詰め圧倒。 この精神力はすごい。大きな大きな1勝でした!! S1はサービス、ストロークともにハードヒッターの相手に、しっ かりとブロックリターンで返し、相手が前に出ても上下左右と的 を絞らせず。落ち着いた展開で相手の自滅を誘う。
今季1勝2敗。今日の1勝は9部残留へ望みをつなぐ大きな1勝!!


第4戦

<10/14(日)大宮けんぽコート(ハード) 曇り>

  ○NTT港 5−0 クレハ

D2:○古郡・安生 6-4,6-2 D1:○三浦・徳吉 7-6(4),6-4 S3:○安生 6-0,6-3 S2:○山下 6-3,6-0 S1:○徳吉 6-0,6-1


















実業団最終戦。ダブルスを接戦で2勝したのが大きかった。 (ダブルスは今季初勝利。。。) D2は古郡選手のサービスで3ブレイク。ボレーのミス、スマッシュミス 等、攻めているのにきっちりと決めきれず。リターンゲームはリターン を沈めて前の選手がポーチで決めるパターンができつつあった。 D1は三浦選手のサービスで4ブレイク。リターンゲームでのブレイク はできていたので、きっちりキープするリズムを早く掴んで欲しい。 S3は相手に流れが行きそうな時に、ブレイクポイントを凌いでサービス ゲームをキープしたのが大きかった。 S2はナイスショットの応酬で見ていて楽しい試合だった。ストロークの 精度の差で徐々に相手を追い詰める見事な展開。 S1はストロークラリーをきっちり返し、若い相手選手が攻め急いで先に ミスする展開。前に出られてもスライスで自由自在に抜くところは流石!
2勝2敗で3位確定。まずは9部残留を決めた。再来週のプレーオフ で8部昇格を目指す!!



<対戦表>    
9部 その1B きんでん東京 オルガノ NTT港 三井住友海上火災 クレハ 試合結果
勝敗 ポイント
(得失セット)
順位
きんでん東京 ○ 3−2
(6−5)
○ 3−2
(7−5)
○ 4−1
(9−3)
○ 3−2
(7−4)
4−0 13−7
(29−17)
オルガノ × 2−3
(5−6)
○ 4−1
(8−4)
○ 3−2
(6−4)
○ 5−0
(10−1)
3−1 14−6
(29−15)
NTT港 × 2−3
(5−7)
× 1−4
(4−8)
○ 3−2
(8−5)
○ 5−0
(10−0)
2−2 11−9
(27−20)
三井住友海上火災 × 1−4
(3−9)
× 2−3
(4−6)
× 2−3
(5−8)
○ 4−1
(8−3)
1−3 9−11
(20−26)
クレハ × 2−3
(4−7)
× 0−5
(1−10)
× 0−5
(0−10)
× 1−4
(3−8)
0−4 3−17
(8−35)





<プレーオフ 10/27(土)有明テニスの森(オムニ)晴れ>

(単複重複出場不可、ノーアドバンテージ・スコアリング方式)

  ×NTT港 1−2 プロクレオ  (Bブロック3位)  (Aブロック2位)

D1:×古郡・安生 4-6,1-6 S1:×山下 4-6,6-7(2) S2:○徳吉 7-5,6-1






















8部昇格を賭けた4度目のプレーオフでまたもや敗退。 Dの敗戦が響いた。1stセットのリターンゲームで15-40から挽回 されブレイクできないゲームが2回と、競り合いであと一本が取 れず、流れを引き寄せられなかった。ノーアドは0勝3敗。ここ 一本が弱い。両選手のサービスが2ブレイクずつと、サービス キープ率が悪かった。今季を通じてポーチが少ないなど、実戦を 想定した練習を増やし、試合で実践できるかが今後の課題。 S1はフットワークが良く、振っても拾いまくり、ネットプレーも ミスが無い手強い相手に、レベルの高いショットの応酬だったが、 あと1本が取れず惜敗。穴の少ない相手にどうポイントを取るか 勉強になりました。 S2は1stセットで3本セットポイントを握られるも、挽回して逆転 勝ち。ここ一番の集中力はさすがです。

過去の戦績


NTT TOKYO TENNIS TEAM