2011春季東京実業団リーグ試合結果<NTT港チーム>

(9部その6Bブロック)


第1戦

<4/3(日)NTT志木コート 曇り>

  ○NTT港 3−2 東芝芝浦

D2:○古郡・石井 6-3,3-6,6-2 D1:○蓮尾・安生 6-1,5-7,7-6(3) S3:×安生 6-7(3),7-5,RET S2:×小林 3-6,4-6 S1:○徳吉 6-2,4-6,6-1













春季実業団初戦、何れの試合も接戦となった。 D2は勢いのある相手に良く勝ちました。もったいないミス等で波に乗れ るかが勝敗を分けた。D1は相手の調子が出ず1stをあっさり取ったが、 リターンミス等により混戦となった。アドバイスのロブリターンが的確 に決まり始め一進一退の勝負に競り勝った。S2の小林選手は負けはした もののハードヒッター相手にいいラリーをしてました。この敗戦は価値 あり。勝負の掛かったS1は気合の入ったタフな試合となった。2ndを取ら れたが、そこからも冷静だった。S3は序盤の凡ミスで競ったのが響いた。 2nd中盤から足が攣り、最後のポイントでパッシングを決めたものの両足 を攣ってリタイア。 品川女子の皆様、寒い中、応援ありがとうございました!!



第2戦

<4/17(日)NTT志木コート 晴れ>

  ○NTT港 3−2 ジャックス

D2:○古郡・石井 6-4,6-2 D1:×蓮尾・安生 1-6,3-6 S3:○徳吉 6-3,6-4 S2:×安生 0-6,3-6 S1:○小林 6-1,6-0
















春季実業団第2戦、ファイナルセットは無かったが、何れの試合もスコア 以上の接戦となった。負けた2試合は、あれをミスっていなければと悔や まれるポイントが何回もあった。まだまだ行ける。次回の試合で改善せよ。 D2はポイントを先行される中、ワンチャンスを物にしてゲームを重ねた。 5-0から5-4にされた時はダメかと思われたが、相手も行けると言うプレッ シャーに負けた。D1は積極的なポーチ等も試み動きは悪くなかったが、1st ボレーミス等でゲームポイントを握りながらも逆転されたのが痛かった。 S3は試合巧者相手にタフなラリー。攻めどころは絶妙なアプローチで前へ。 最高の試合でした。S1は小林選手のトップスピンが光り、相手に凡ミスの山 を築かせた。シングルの試合運びがまた一つ開花した感じでした。S2は相手 の必要なネット攻撃にも増して、自分の無意味な凡ミスで自滅。2ndは凡ミス を徐々に改善し流れの中で前に出て盛り返したが、腰の痛みもあり押し切ら れた。 品川女子の皆様、前回に引き続き、応援ありがとうございました!!




第3戦

<4/24(日)NTT志木コート 晴れ>

  ○NTT港 3−2 DTS

D2:○古郡・石井 6-3,6-3 D1:×蓮尾・徳吉 6-4,5-7,2-6 S3:○安生 6-0,6-1 S2:○徳吉 6-4,6-1 S1:×小林 0-6,0-6


















春季実業団第3戦、強敵相手に何とか勝利。 D2は波に乗れるかと思いきやDFやボレーミスなどで縺れる一進一退の展開。 終盤は足が前に出始めペースを掴んだ。D1は試合巧者の自由自在の攻撃に 苦戦。2ndを落とし根負け。S3はチームの勝敗を左右する緊張の一戦。防戦 一方となったが、相手の調子が出ない間に凡ミスに助けられた。S1はスコ ア以上に内容のある試合だった。ラリーで相手を追い詰める場面も。 勝負の掛かったS2。D1でフルセットを戦った後のシコラーとのタフな試合。 途中、長いラリーで足が攣り始めるとアプローチで前へ。ボレー、スマッ シュも斬れがありポイントを重ね、満身創痍の中、接戦を物にする。 通算3勝0敗とし9部残留に大きく前進したが、最終戦に負けると3勝1敗 で3チームが並ぶ可能性もある(スコア的に不利)。金曜日の最終戦は気を 引き締めて臨もう!!




第4戦

<4/29(金)大宮健保コート 晴れ>

  ×NTT港 1−4 JA三井リース

D2:×古郡・石井 6-2,2-6,1-6 D1:○蓮尾・安生 6-3,6-1 S3:×安生 0-6,3-6 S2:×石井 3-6,3-6 S1:×徳吉 1-6,5-7




















春季実業団最終戦、前回8部のチームは甘くなかった。。。 D2は1st相手の調子が出ずあっさり奪取したが、2ndから本来の調子が出始 めた。強敵ではあったがそれよりも自分達のリターンミス等が多くなり、 相手の流れになってしまったのが残念。リターンの分が悪いのであれば、 ロブリターン等、目先を変えるプレーがもっとあっても良かった。D1は 1st0-3まで相手ペースだったが、ロブリターンや前衛のフェイント、ファ ーストボレーのポーチ等の動きが出始め流れが変わった。2nd序盤、長い デュースをキープできたのも大きかった。S3はミスをしない強敵でストロ ークラリーではバック深くに集められ劣勢に。2ndに入り先に前へ出る作 戦で挽回したが、リターンミス等の凡ミスが響きあと一歩及ばず。 S2は同じようなレベルの相手との対戦となった。フォアストロークの我慢 比べとなったが先にミスが出てしまった。相手の苦手なバックに集める、 低いボールで前に出る等、相手のいやがりそうなところを色々試しても良 かった。S1はボールの切れ、試合展開ともに文句の付けようの無いオール ラウンダーとの対戦。見ごたえのある試合だったが、相手の勢いのあるボ ールに差し込まれアウト・ネットの微妙なミスが多かった。2nd2-5からも う一歩でタイブレというところまで挽回した精神力はさすが。 通算3勝1敗でリーグ戦の全日程を終えた。他チームの勝敗次第でプレー オフ進出か10部降格かが決まる。プレーオフを念頭にGWもあるので今季 の反省をもう一度チェックしよう!

<対戦表>    
9部 その6B JA三井リース NTT港 ジャックス DTS 東芝芝浦 試合結果
勝敗 ポイント 順位
JA三井リース ○ 4−1 ○ 5−0 ○ 3−2 ○ 4−1 4−0 16−4
NTT港 × 1−4 ○ 3−2 ○ 3−2 ○ 3−2 3−1 10−10
ジャックス × 0−5 × 2−3 ○ 3−2 ○ 3−2 2−2 8−12
DTS × 2−3 × 2−3 × 2−3 ○ 3−2 1−3 9−11
東芝芝浦 × 1−4 × 2−3 × 2−3 × 2−3 0−4 7−13


プレーオフ

<プレーオフ 6/4(土)小金井公園コート 晴れ>

(台風の影響で前週の試合が今週に順延のため、8ゲーム/ノーアドバンテージ)

  ×NTT港 0−3 ネットワンシステムズ  (Bブロック2位)  (Aブロック1位)

D1:×古郡・石井 2-8 S1:×徳吉 3-8 S2:×安生 6-8

















8部昇格を賭けた3度目のプレーオフ。朝から柴崎の民間コートでアップを行い 万全の体勢で臨んだが、1位通過は強かった。しかし、ノーアドを取っていれば・・・ というポイントが何回もあった。落とせないポイントで如何にミスをしないで確実 に取るか、基本プレーの実力差が出てしまった。

過去の戦績


NTT TOKYO TENNIS TEAM