2006春季東京実業団リーグ試合結果<NTT港チーム>

(10部その10Aブロック)


第1戦

<4/2(日)東陽町ランディックコート 曇り(強風)>

  ○NTT港 3−2 東京都水道局東村山

D2:○古郡・小林 6-4,6-2  ボレーがネットを越えず序盤リズムに乗れなかったが、とり あえず相手コートに返すことを心掛けた結果、相手のミスや ペアに助けられ勝つことが出来た。【古郡】 D1:×天本・中嵜 3-6,7-5,1-6 強風でサーブ・リターンが悪く、もう少し丁寧にいくべきで した。ダブルフォルトを連発し相手に得点を与えたのは痛か った。また、リターンのミスが多く、リターン後の次のボー ルを打つ位置が中途半端となってしまい、ストロークミスに つながってしまいました。 今回の反省を踏まえ、サーブ・リターンともファーストポイ ントを取得できるように心がけ、リターン後の打つ位置も考 えながら、次回の試合に臨みたいと思います。【天本】 ファーストサーブとリターンの確実性の差ですかね。流れに 乗れませんでした。【安生】 S3:○安生 6-0,6-1  フォアのストロークで押してくる相手にストローク戦では防 戦一方。またファーストサーブも強烈で、スライスで返すだ けだった。サーブ&ボレーと浅くなった球をアプローチで前 に出て応戦。スコア以上に競ったゲームで何とか勝てたとい う印象。試合後足が攣りました。。。【安生】 S2:○古郡 6-4,6-2  序盤ストロークがネットを越えず苦戦したが、ベンチコーチ 等のアドバイスにより足を細かく使い早く構えるようにした ことで少しずつパスが決まりだした。更にパスが決まりだし たことによって相手が全くネットに詰めなくなったので、ス トロークでコースに打ち分け、自分のパターンに持っていく ことが出来た。【古郡】   強烈なサービスが良く入っていました。また強風にもめげず 終盤は足が良く動いていました。フォームも安定してカッコ 良かったです。本日のベストゲームでしょう。【安生】 S1:×蓮尾 1-6,1-6  ストローク戦の試合であったが、相手がミスする前に自滅す るパターンが多かったので、もう一球粘るよう心がけること が必要に思いました。強風の中での試合だったので、もう少 しファーストサーブの確率を上げた方がいいように思いまし た。【天本】  相手も強かったが良いラリーもありました。が、なす術無く 先に自滅といった感じでしょうか。もう少し粘れると勝機は 見えてくるかも。【安生】


春季実業団初戦、幸先よく1勝を挙げることが出来ました。 今後も気を引き締めて昇格目指して頑張りましょう!!




第2戦

<4/22(土)東陽町ランディックコート 晴れ>

  ○NTT港 3−2 荏原品川

D2:×天本・中嵜 3-6,6-4,0-6   試合巧者の相手にセカンドセットまでは五分に戦っていまし た。ファイナルは疲労からか精彩を欠き、凡ミスを連発して 自滅。実に惜しい試合でした。【安生】 D1:×古郡・小林 5-7,5-7 ポーチボレー等が常に相手の正面に返ってしまい、楽にポイ ントを与えてしまったことで主導権を握ることが出来なかっ た。勝たなきゃいけない相手だったと思う。【古郡】 S3:○蓮尾 6-2,6-7,6-1   ゆっくりペースの打ち合いの中にも鋭いクロス等の攻めもあ りました。ただ前に出て「どチャンボ」を弱気につないで拾 われるケースが多々見られました。ネットに出たら「どチャ ンボだけば思い切って打つ!!」と決めておくと良いかと思 います。【安生】 S2:○古郡 6-4,6-1  ネットに詰めるまではいい形で攻めることが出来ていたが、 ネットプレーでは大事に行き過ぎてイージーボールを返して しまい簡単に抜かれてしまっていた。そのため序盤スコア以 上に競ってしまったが、ファーストサーブの調子が良かった ことで徐々にリズムを掴むことが出来た。【古郡】   ストロークをしっかり打ち激しい乱打戦のいい試合でした。 ネットプレーに磨きをかければ鬼に金棒です。【安生】 S1:○安生 6-2,6-2  体のバランスが悪く全てのショットに精彩を欠いた。特にサ ーブが不安定で全く自分のプレーができなかった。2ndセッ ト0-2でもうだめかと思ったがS3勝利との情報。チームの勝 敗が掛かった。1本に集中、凡ミスをしないことだけを考え つなぎに徹した。相手は勢いに乗って攻めてきたがアウト、 ネットの凡ミスに助けられ何とか勝ちを拾った。【安生】


春季実業団2戦目、ダブルス2敗で万事休すかと思われたが、奇跡の シングルス3勝で大きな勝利を手にした!! (ダブルス2敗からのシングルス3勝での勝利は港チーム初!!)



第3戦

<4/23(日)東陽町ランディックコート 曇り>

  ○NTT港 5−0 日立公共システムエンジニアリング

D2:○白木・小林 6-0,6-3  ポーチを拾われラリーになるケースがありました。1本で決 められるようになると楽な展開になるでしょう。相手に拾わ   れにくいコースというものがありますので練習の際に体感し   てみると良いでしょう。【安生】 D1:○中嵜・安生 6-1,6-1 ステイバックの相手に終始攻め続け、相手のミスもあり楽な 展開。だが、まだまだ基本的なファーストボレー、リターン のつまらないミスも多かった。【安生】 S3:○蓮尾 6-3,6-1  長いストローク戦の中にもクロス、逆クロスで攻める場面も あり、なかなかの好ゲームでした。【安生】 S2:○古郡 7-6,6-2  昨日の疲れが原因か不明だがフットワークが非常に悪く、ハ ードヒットは全てネットかオーバーでダブルフォルトも多か った。最悪のプレーだったが集中し1stをタイブレで何とか 取ることができた。相手選手は単複出場であったことと、チ ームの敗北が決まった為か2ndはミスが目立ち、容易にゲー ムを取ることが出来た。今後はハードヒットだけに頼らず、 左右・前後に揺さぶりをかけてボレーで決められるように練 習に励む。【古郡】   見応えのある打ち合いでした。凡ミスでもたもたしている間 に相手に追い付かれたが、タイブレの相手セットポイントを 凌いだ集中力は見事。【安生】 S1:○安生 6-1,6-1  昨日とは打って変って体の切れが良かった。サーブ&ボレー、 リターンからのアプローチで終始攻めて快勝。ただ得点パタ ーンのネットプレーでミスする場面も多く見られた。【安生】


春季実業団3戦目、5−0で快勝。これでほぼプレーオフ進出は確実!!



第4戦

<4/30(日)東陽町ランディックコート 晴れ>

  ○NTT港 5−0 住友不動産 (相手チームの選手が揃わなかったためDEF勝ち)   ※以下、エキジビションマッチの結果

D2:○白木・天本 6-3,6-4  基本プレーでミス連発。ただ相手の小学生ペアは将来大物に なるかも!? D1:×中嵜・小林 4-6,4-6 相手ペアの一方はかなり上手かったが付け入る隙はあった。 自らの凡ミスで波に乗れず。 S3:○達也 6-2,6-2  球のスピードは随一でした。社会人相手に見事な勝利!! S2:○安生 6-4,6-2  サーブ&ボレーで終始攻めたが、サービスキープ5に対して ブレイク4。結果的に後ろで粘って相手のミスを待った方が 得点の確率が高いとは情けない。サービスの精度とファース トボレーに課題。 S1:×古郡 2-6,2-6  かなり上手い相手にハードな打ち合い。ナイスプレーでポイ ントする場面も。1st、2ndセットとも2-2まで競るのだが、 その後の集中力が課題か。







春季実業団最終戦、DEF勝ち。4戦全勝でプレーオフ進出決定!!


<対戦表>    
10部 その10A NTT港 東京都水道局 荏原品川 日立公共
システムエンジリアリング
住友不動産 試合結果
勝敗 ポイント 順位
NTT港 ○ 3−2 ○ 3−2 ○ 5−0 ○ 5−0 4−0 16−4
東京都水道局 × 2−3 ○ 5−0 ○ 4−1 ○ 5−0 3−1 16−4
荏原品川 × 2−3 × 0−5 ○ 4−1 ○ 4−1 2−2 10−10
日立公共
システムエンジリアリング
× 0−5 × 1−4 × 1−4 ○ 3−2 1−3 5−15
住友不動産 × 0−5 × 0−5 × 1−4 × 2−3 0−4 3−17




プレーオフ

プレーオフ <6/3(土)小金井公園コート 曇り>

  ○NTT港 2−1 ジャックス (ダブルス1/シングルス2(重複不可)、ノーアドバンテージ方式)

D1:○蓮尾・小林 6-4,2-6,6-3 小林選手の弱気が出てしまった。持ち前の思いきりの良いスイ ングが見られず小手先の技に走ってしまった。相手も緊張して いるのかミスが多くブレイク合戦となった。ファイナルに入っ てお互いにようやく本来の動きを取り戻し、キープが続く見応 えのあるいい試合になった。最後は蓮尾選手の思い切ったポー チ連発で接戦を制した。【安生】 S1:×安生 6-7(4-7),1-6  決して調子は悪くなかったが、意味のないミスが多かった。 また相手の動きを良く見ることができず、コートの空きスペー スを有効に使えていなかった。【安生】 S2:○古郡 5-7,6-4,6-2 チームの昇格が掛かったプレッシャーのためか、自分ではしっ かりと足を動かしてプレーをしているつもりが、まったく足が 動いておらず、雑なプレーで失点を重ね1stを奪われた。 2ndからは集中し始め、少しずつ自分のテニスが出来るように なっていたが相変わらずミスが多かった。しかし、相手選手に 勝ちへのプレッシャーによるミスが出始めたため、何とか逆転 で勝つことが出来た。多くの課題を残す試合となった。【古郡】 1勝1敗でチームの昇格が掛かった試合。序盤、雑なプレーでつ まらない凡ミスを連発し、なかなか波に乗れず。2ndセット3-4 となったところで相手も勝ちを意識したのかプレッシャーを掛 けてこなくなった。そこからの集中力はすごかった。本来の動 きを取り戻し、ミスも多々あったがサービスエースも連発。絶 対に負けられない勝負を逆転で制す!!【安生】







大接戦の末、プレーオフ勝利!!来季の9部昇格を果たす!!




過去の戦績


NTT TOKYO TENNIS TEAM