2006秋季東京実業団リーグ試合結果<NTT港チーム>

(9部その2Aブロック)


第1戦
実業団初出場の石井選手
ホークスファンのおじさん。D1の試合後、プレーオフの応援に西武球場へ直行

<10/8(日)東陽町ランディックコート 晴れ>

  ○NTT港 3−2 三菱商事品川

D2:×中嵜・石井 5-7,1-6  初のペアで頑張ってみたが、序盤足が動かず、思い切ったプ レーが出来なかった。相手のロブ攻撃と一球に対する粘りに 根負けしミスの連発で自滅状態で1stを終了。2ndは連携の悪 さとあせりで挽回できる機会を失ってしまった。一球に対す る執念を刻み次戦に望みたい。【中嵜】 試合を通してリターン率が悪く、凡ミスを連発。チャンスボ ールは1球目は枠に行くものの、相手正面にいってしまい、 2,3球目で決めきれずに自滅してしまった。総じて苦手なショ ットが露呈してしまった。次戦以降はリターンはまず枠に入 れる事を心がけ、チャンスボールは短くワイドに打つ様に心 がけたい。【石井】   中嵜選手はしっかり追いついていない球も強引に打ってネッ トにかけることが多く感じられた。足が動いて追いついてい る球は返っていたので、全ての球に対してしっかり足を動か せるように頑張りましょう! 石井選手はスマッシュやボレーが相手の真正面に飛ぶことが 多かった。余裕がある時は出来る限り前に詰めて、センター やサイドを狙って確実に決めましょう!【小林】 若くて元気の良い相手ペアを調子に乗らせてしまいました。 先ずは声とか元気とかで試合の流れを掴みましょう。【安生】 D1:○蓮尾・安生 6-1,6-3 9部で久々のD1であったが、オーダ上も相手実力上も取らなけ れば勝てない相手という事もあり、多少動きが堅くなってし まった。相手コートに返す確率が高かった事でミスを引き出 し、ここ一番のポイントを取っていけたと思う。 セカンドセットでリードを奪ってから勝ちを意識してかリタ ーンミスが増えた所が課題であるが、サービスはキープでき ていたのでそのまま試合終了に持ち込むことができた。 やはり、自分からミスをしない事とチャンスボールを確実に 決める事が重要であると再認識した試合であった。【蓮尾】 相手のリターンミスに助けられた。リターンミスやチャンボ を決められないなど課題も多かったが、集中力で相手を上回 ったことが勝因か。【安生】 S3:○小林 6-1,6-1  ほとんどのゲームでポイントを先行される苦しい展開が続い たが、相手のミスにも助けられ、何とか粘ってデュースに持 込み、ゲームを奪取することが出来た。集中力が途切れなか ったことが一番良かった点だと思う。 その反面、体力不足を痛感した試合でもあった。セカンドセ ットの中盤からは、足も動かなくなり、凡ミスや球が浅くな ることがも増えてしまった。今後は体力をつけることと決め 球は確実に決め無駄な体力を使わないことを心がけていきた い。【小林】   スコアは一方的だったが、1本1本は長いラリーが続き、ゲ ームポイントを取られても粘り強く追いついてデュースに縺 れるタフな試合でした。相手のハードヒットを凌いで、我慢 してつなぐうちに相手のミスを誘う正に我慢のテニス。すご い精神力でした。まるで体育会の絶対に負けられない試合を 見ているようでした。このプレーを続けられれば、9部でも 簡単には負けないでしょう。本日のベストマッチ!!【安生】 S2:×古郡 1-6,0-6  相手選手のスピードについていけず、自分からのミスが多く ほぼ自滅状態であった。しっかりと足を使って粘り強く相手 コートに返せば勝機は見出せたかも。今後は強打ではなく相 手コートへ深く返してチャンスを作っていけるようにしたい。 【古郡】   相手の速いペースに付き合わされた感がありました。途中で ペースを変えることをしても良かったと思います。また、近 くに来た球に対してフットワークが疎かになり、ネットにか けることが多く見られました。近くでも休まずに頑張って足 を動かしましょう!【小林】 気持ち良さそうにハードヒット&ミスを最後の最後まで続け ていました。先ずは勝たなければという意識ですかね。強い サービスやフォアの武器を持っているだけに、精神的な波が 無ければもっともっと強くなるのですが。。。【安生】 S1:○安生 6-1,6-1 終始前に出て相手にプレッシャーを掛け続けたが、甘いアプ ローチをパスで抜かれることも多々あった。また、つなぎ球 が浅くなるなど課題が山積。【安生】 ベースラインからのバックハンドが踏込みが足らずにネット にかけることがありました。踏込んでいる時には入っていた ので、いつでも確実に踏込めると更に失点が減ると思います。  【小林】














秋季実業団初戦、久々の9部で幸先良く1勝を挙げることが出来ました。 今後も気を引き締めて残留?目指して頑張りましょう!!




第2戦

<10/15(日)東陽町ランディックコート 晴れ>

  ×NTT港 2−3 TDK

D2:○中嵜・安生 6-2,6-0  全体的に安定した試合運びで思い切ったプレーも出来、久々 に満足のいく試合が出来ました。相手に流れが行きそうなと ころはありましたが、何とか踏み留まることも出来、課題の リターンも良く沈めることが出来ました。【中嵜】   どチャンボをミスする等、まだまだ詰めが甘い部分も多々あ りましたが相手のミスに助けられました。思い切ってポーチ に出るなど色々チャレンジした部分は良かった。【安生】 D1:×谷上・石井 6-7,2-6 ファーストセットは動きはぎこちなかったがお互い守るポイ ントを守れ接戦に持ち込めたが、タイブレークを取れなかっ たのが悔しい。ファーストセットダウンの流れを引きずりセ カンドセットでは大事なポイントでミスを重ねた。サーブの 調子は良かったがファーストボレーを確実に入れること、リ ターンミスをしないことなど改善すべき課題は沢山あった。  【谷上】 S3:×古郡 1-6,3-6  前回の試合では相手のペースに合わせて自分からのミスが多 かったため、とにかく枠にしっかり返していこうと思い臨ん だが、自分からの無駄な強打は無かったものの、弱点を徹底 的に攻められ返球が浅くなったところを好きなように決めら れてしまった。負ける試合はいつも同じパターンのため、つ なぐボールをきっちり練習して次回に臨みたいと思います。 【古郡】 S2:○安生 6-0,6-3  先週に引き続きバックのつなぎのスライスが浅く、またアプ ローチも甘くパスで抜かれる場面も多々あった。またロブが 浅くなり決められる場面も。外から回り込む中ロブ気味のパ ス、攻めのトップスピンロブも使わないと厳しい。【安生】 S1:×谷上 1-6,0-6 ラリーが続かなかった。足が止まっている、体重が乗ってい ないなど要因はいくつもあるが非常に弱気だった。相手も浅 い球を確実に深くに攻めてきたので攻め手が無かった。状態 が悪い中で何とかする方法があったはずだが終始強気になれ なかった。【谷上】
D練習:古郡・石井 6-4,6-7 中嵜・安生



第2戦、惜しくも2−3で勝利を逃す。本日の相手はここまで全敗で 今日が1勝目で全日程終了とのこと。この先苦しい相手かも知れないが、 残留目指して頑張りましょう!!




第3戦

<10/22(日)東陽町ランディックコート 晴れ>

  ×NTT港 2−3 ハウス食品東京本社

D2:×蓮尾・中嵜 4-6,3-6  前の試合から4週間空いてしまったために、粘られた時に自信 を持って打つことができなかった。打てる球をロブで逃げたり、粘ら れると決めに行ってサイドアウトしたりと無理なショットを同じよう にミスしたためキーゲームを取られてしまった。同じレベルの相手で あったが、向こうの方が決めにくるタイミング、確率共に良かったと 思う。事前の練習と共に、自分の攻めパターン、守りパターンを持つ 事が大事だと思いました。しっかり練習した上で、自分のパターンで ミスをしたのであれば、後に残らずに次のポイントに入れると思いま す。【蓮尾】 ほぼ互角の相手だったがバックサイドのリターンの精度が悪 く相手にチャンスボールを渡す始末。最低でした。蓮尾選手 が折角チャンスを作ってくれたのにここ一番決められなかっ た。リターンに悩んでしまい足が動かなかったのは今後の大 きな反省です。【中嵜】 D1:×古郡・石井 3-6,1-6 相手フォアサイドの選手は巧手であったが、もう片方の選手 にボールを集めて攻撃しようとしたが、いいサーブといいリ ターンのため攻めきれず相手のペースに合わせる感じで同じ パターンで決められてしまい、あっという間にゲームが進ん でしまった。ロブを混ぜたりして展開を変えることをしなか ったのでもっと色々と工夫して攻めればよかった。【古郡】 S3:○小林 6-2,6-2  サーブが良くボレーも決めてくる相手だったので、序盤は防 戦一方だったが、粘って拾っているうちに相手にミスが出始 め、中盤は自分のペースで試合が出来た。今回はひたすら守 るだけでなく、攻める時にはコートを広く使って攻めること が出来たことが収穫だと思う。後半になると体力が落ちてき て足が動かなくなりバックハンドのボールコントロールが上 手く行かなくなり、これを受けて弱気になったことで苦戦を 強いられた。後半にもしっかりとしたプレーが出来る体力と 精神力を身に付けたい。 また、バックハンドがスライス一本で苦労したので、来季に 向けて試合に使える両手バックの練習をしていきたいと思う。 【小林】 S2:○安生 6-2,6-4  フォアのトップスピン、ネットプレーも上手な相手に大接戦。 スライスパスがネット、意味のないネットダッシュ等課題は 多かったが、2nd3-4リターンゲームの4回のデュースの末の ブレイク、5-4リターンゲームの4回のデュースの末のブレイ ク等、集中力を切らさなかったのが良かった。【安生】 S1:×谷上 1-6,2-6 前回の敗戦の二の舞にならぬようとにかく強気で行こうとい う気持ちで臨んだ。ラリーが続くと自分が先にミスをする展 開が多かったので苦手なサーブ&ボレーなども織り交ぜ攻め の気持ちでプレーした。あと一本を取るのに安易に一発を狙 いに行ってしまったのが敗因。大事な場面こそ相手にプレッ シャーを掛け続けることが必要だった。【谷上】
D練習:中嵜・安生 6-4 古郡・石井



第3戦、ダブルス2敗が響き惜しくも2−3で勝利を逃す。 かなり厳しい状況になったが、ラスト1戦、残留目指して頑張りましょう!!


最終戦
体調不良のところ応援に賭け付けた小林キャプテン

<10/29(日)東陽町ランディックコート 曇り>

  ×NTT港 1−4 日立マクセル

D2:×中嵜・安生 7-5,6-7,2-6  1st,2nd共に序盤リードを許し一進一退の攻防。何とか1stは 取ったが全般的に弱い選手の弱点を徹底的に突けなかったと ころがゲームを苦しくしてしまった点だと思います。最後は こちらのミスが先に出て押し切られてしまった。1本1本の 基本が大事だと改めて感じました。【中嵜】 相手ペアの片方はかなり上手かったが、スコアが物語るよう に付け入る隙は何度もあった。リターン、1stボレーのミス等 でことごとくゲーム序盤のポイントを先行され波に乗れなか った。またサービスが絶不調で弱々しいサーブを叩かれブレ イクされるケースもあり相手を調子付かせてしまった。やは り基本プレーが課題。【安生】 D1:×古郡・石井 5-7,2-6 実力差はあまり感じなかったがリターンミスが多く楽にサー ビスキープされてしまった。1stの5-6で迎えたサービスゲーム では相手のナイスショットもあったがイージーミスが出てしま い、キープできなかった。2ndは新たな気持ちでリターンに集 中したが、主導権を握ったせいかナイスサーブ・ナイスプレー が連発し流れを引き戻すことが出来なかった。【古郡】 S3:×古郡 1-6,3-6  1stはスライスの打ち辛いボールを無理に打ちにいってミス を多発してしまい、2ndはつなぐボールと打つボールをきっち り打ち分けたがつなぎ球が浅くなったところを決められ、深 く返球しようと意識し逆につなぎ球でミスってしまった。今 後は、強打よりもしっかりつなぐ練習をして試合に臨みたい。 【古郡】 S2:○安生 2-6,6-1,6-4  相手選手はD1重複でサーブ、ボレー、ストローク全てのショ ットに斑が無かった。序盤、ストロークの凡ミスの連発であ っさりセットを落としてしまったが、その後ペースを取り戻 しファイナルへ。最後足が攣りそうになったが気力で接戦を 制す。つなぎのストロークの正確性と前に出た時のボレーの 決定力が課題。【安生】 S1:×谷上 5-7,0-6 相手の球が速いこと、実力的に上の相手だということは分か っていたので深く打つことを意識した。相手がダブルスで疲 れていたこともあり早い段階から打ってきたが、それほど確 率が良くないので繋ぐこととバックにアプローチを打って攻 めることを意識したが、最後の1ゲームが取れない。 セカンドセットからはバックハンドを狙われ簡単にミスを重 ねてしまった。今後の課題はバックハンドのクロスラリーを 続けることが先ず一つ。あとアプローチショットからボレー で確実に決めるパターンを作ること。次回までに上記を克服 して1勝を挙げたい。【谷上】






秋季実業団最終戦1−4で敗退。通算1勝3敗で9部残留は果たせませんでした。 敗戦した試合も極僅かな差しかないような印象だったが、その僅かな差を埋めなけ れば9部では勝てないことを痛感した。来季は10部スタートとなるが、新たな気 持ちで頑張りましょう!!


<対戦表>    
9部 その2A 日立マクセル ハウス食品東京本社 三菱商事品川 NTT港 TDK 試合結果
勝敗 ポイント 順位
日立マクセル ○ 3−2 ○ 4−1 ○ 4−1 ○ 5−0 4−0 16−4
ハウス食品東京本社 × 2−3 ○ 3−2 ○ 3−2 ○ 3−2 3−1 11−9
三菱商事品川 × 1−4 × 2−3 × 2−3 ○ 4−1 1−3 9−11
NTT港 × 1−4 × 2−3 ○ 3−2 × 2−3 1−3 8−12
TDK × 0−5 × 2−3 × 1−4 ○ 3−2 1−3 6−14






過去の戦績


NTT TOKYO TENNIS TEAM