2005秋季東京実業団リーグ試合結果<NTT港チーム>

(10部その3Aブロック)


第1戦

<9/18(日)東陽町ランディックコート 快晴>

  ○NTT港 3−2 沖電気工業東京

D2:○天本・中嵜  ポーチに出れる場面で出れずに、失点になるケースが多かっ たので、ペアのリターンの際は積極的にポーチに出るように 心がけます。また、キーポイントでのサーブで体が縮こまり ダブルフォルトとなる場面があったので、自然体で望めるよ うに心かけます。全体的に動きが鈍かったので、次回は俊敏 に動けるように心がけます。【天本】 天本選手はフォアリターンの切れが抜群でした。相手の1st ボレーが浮いたところを中嵜選手のポーチで得点。いい形が できていました。一方、中嵜選手のリターンが沈んだ時の得 点パターンが少なかったように思われます。折角のチャンス ですので積極的に攻めましょう。【安生】 D1:×蓮尾・古橋  前期の反省を受けて、練習面についてはある程度準備できて いたのですが、目標体重+5kg、真夏日、1面進行で試合 開始時間には暑くなったこと等の悪条件が重なり、2セット の後半以降完全に動かなくなってしまいました。自分でも驚 くほど体力がなく、ご迷惑をお掛けしました。 サービスキープできない原因としての、ダブルフォルトをコ ンスタントに出したこと、セカンドボレー以降で前に詰めれ ずに決めきれない事を無くして、ブレーク数を半分減らすの を次戦以降の課題にしたいと思います。 また、味方サーブ時のポーチが、イマイチ甘いため、1本で 決めきれるように集中及び足を動かすようにします。 体重については1試合につきマイナス1Kgで今季終了まで には目標達成を、1面進行の場合はNo2で出場し暑さ対策を、 真夏日は雨乞いする事で対応致します。【蓮尾】 実業団での初めての試合のためか緊張し、始めのサービスゲ ームで3連続ダブルフォルト。自分が緊張していることを認 識し、その後ミスを連発した。練習不足のため各ショットに 自信が持てず逃げるショットしか打てなくなり、蓮尾さんを 巻き込んだ自滅の試合となってしまった。緊張したときこそ 細かく足を動かし体を動かさなければならないと分かりつつ 体がついてこなかった・・・。沢山球を打つことにより各シ ョットの自信を取り戻すこと、そして、細かく足を動かし続 けられる体力をつけることが当面の課題としていきたい。 【古橋】 蓮尾選手のサービスブレイクが響いたような気がします。DF も多く、また2ndを攻められ劣勢に回ることも。古橋選手は 今回が実業団デビュー戦。各ショットの正確性は元より、リ ターンダッシュ、ロブリターンなどを織り交ぜ、試合センス の良さを感じました。今後大活躍してくれることでしょう!! 【安生】 S3:○古郡 6-0,6-0  全体的にサーブ&ストロークの調子が良く序盤から有利な試 合展開をすることが出来たが、1stポイントを先取していれば もっと有利なゲーム運びが出来たと思う。サーブについては 1stサーブの確率が異常に高く、返ってきた甘いリターンをコ ーナーへ打ち分けアプローチorエースというポイントパター ンが確立出来ていた。(2ndサーブを打ったのは僅か2回) 今回、2ndサーブにおいてもリターンが甘くなり攻められるケ ースがあったため次戦に向けて細かく足を使ってスピードよ りもコースにこだわってしっかりとリターンを返していきた い。【古郡】 サーブが大変安定していて、ファーストサーブの確率が95% 以上と脅威的な数字でした。サーブ・ストローク・ボレーと も絶好調でした。ただ、強打して、返ってきたボールが深い 際の対応遅いようだったのでとミスっていたように思われる で、注意した方がいいと思いました。全体的に良かったので、 次回も維持してください。【天本】 今日は完璧でした。このプレーをコンスタントに発揮できれ ば、上位選手と対戦してもいい勝負をするでしょう!!【安生】 S2:○安生 6-3,6-3  試合開始直後から暑さで全く体が動かず、また集中力も欠く。 スコア的には終始リードしていたにも拘らず苦しい展開。リ ターンゲームで前に出てブレイクに成功するが、1stサービ スの確率が低かったのと、リターンの次のボールが浅くなっ たところを攻め込まれるなど、結局キープ5、ブレイク4と サービスゲームに課題を残す。相手のミスにも助けられ、最 後は気合(声)だけで何とか勝利。。。【安生】 今回、サーブの打点が少し低いように思えました。強風が吹 いていたのでしょうがない場面もあったかもしれませんが、 ファーストサーブを入れることで、相手へのプレッシャーも 違うし、体力の消耗も違うと思います。失点が連続するケー スが多かったので、次回気をつけましょう!【天本】 つかみどころの無い相手に対し、粘り強くこつこつとポイン トを稼いでの大勝利だったと思います。負けないという強い 気持ちの大切さを学びました。【古橋】 S1:×小林  フォアもバックに良いショットを打てる相手だったので、こ ちらが浅いボールを打つとあっさりとエースを取られた。そ れでも1stセットはフォアを中心としてラリーを組み立てて ある程度応戦することが出来た。2ndセット前半は集中力が 途切れてしまい、ラリーを組み立ててもフィニッシュのボレ ーでミスを連発しポイントが取れなくなった。ボレーはあき らめストロークで厳しいところをつこうとしたがこちらもミ スが増えた。ミスが続いたので、とりあえず返すだけにする とエースを取られた。ドツボに嵌ったまま試合終了になって しまった。 攻め急がずに落ち着いて繋げる気持ちと、その時に打つ深め のボールを養わないと試合中の修正が出来ないことを痛感し た。これを教訓に次に繋げたいと思う。【小林】 2ndは凡ミスが出て楽に奪取される。相手は強かったが、結 局自分のミスで自滅。1本でミスるよりも、とりあえず返し ておいて次で勝負する位の余裕が欲しい(1stボレー、短いボ ール)。またストローク戦では絶対に先にミスらない、何本で もつないでやろうという気力が何よりも大事です。【安生】

秋季実業団開幕。何とか大事な初戦を制す。 また、古橋選手のデビュー戦。負けはしたものの華麗なプレーで相手を翻弄。 今後の活躍を大いに期待!!


第2戦

<10/2(日)大宮健保グランドコート 快晴>

  ○NTT港 4−1 ヒロセ電機

D2:○天本・古郡 6-1,6-0  試合前半は体の動きが悪くミスが多かったが、対戦相手とのレ ベルの差があり助かりました。後半はペアと試合の中でのテー マを決め、着実にポイントを重ね、自分達のペースで進めるこ とができました。また、久しぶりのハードコートで体力の消耗 が激しかったので、次回以降に備えて持久力をつけるトレーニ ングを行いたいと思います。【天本】 D1:○白木・小林 2-6,6-3,6-3  小林については、全般的にサービス・リターンは安定していた と思う。1stセットはラリー中に自分の守備範囲を超えて手を 出してしまいミスが多かった。2ndセットの前に蓮尾さんに指 摘を受けてからは、守備範囲を考えてプレーをすることにより ミスを減らすことが出来た。また、良いサーブが入った時に浮 いてきたボールを決めに行くとミスってしまい、繋げにいくと 2〜3球のうちに相手がミスってくれてポイントになった。今回 はそれで良かったが、浮いてきたボールは叩けるようにしたい。 白木選手については、1stセットはポジション取りが悪かった ことと、相手の強打を強打で返そうしてミスが多かった。同じ ように蓮尾さんに指摘されてからは、両方とも改善しミスを減 らすことによりポイントを先行出来た。今回、全般的に良かっ た点は、ベンチコーチ(蓮尾さん)のアドバイスを受け、試合 中に改善出来たことだと思う。今後も良かった点は続けられる よう心がけたい。白木選手、実業団初勝利おめでとうございま す!!【小林】 S3:○中嵜 6-0,6-0  ストロークは大変安定していて良かったと思います。ただ、サ ーブにおいてはダブルフォルトが多かったので、次回以降、気 をつけるように心がけてください。【天本】 S2:○蓮尾 6-1,6-4  S1:×古郡 5-7,3-6 本日2試合目でハードコートだったため体力消耗が激しく、動 きが悪かったように思います。ストロークでの安定性が悪く(ネ ットにかけることが多かった)自滅した感じがしました。勝たな ければいけない相手だったので、初戦のイメージ(良い時の動 き)を思い出して次の試合に臨むといいと思いました。【天本】

第2戦、4−1で辛勝。白木選手、実業団初勝利!!


第3戦

<10/23(日)大宮健保グランドコート 快晴>

  ×NTT港 0−5 外務省

D2:×古橋・小林 1-6,1-6   相手との戦いではなく、久しぶりの早いハードコートと自分の ショットとの戦いになってしまった。速いハードコートでテニ スしているということだけで相手が強く感じられ(実際に強か ったのですが・・・)気持ちから負けてしまった。もっと相手 の弱点を冷静に見つけ(今回はその余裕無し・・・)そこを重 点的に攻める正確でバラエティあるショットが必要だったと思 う。初試合と同様に沢山球を打つことにより、各ショットの自 信を取り戻すこと、そして、細かく足を動かし続けられる体力 をつけることを当面の課題としていきたい。【古橋】 良いプレーが随所に見られ、見ていて楽しい試合でした。実力 の差は殆どないように思われましたが、気持ちの余裕の差です かね。相手は伸び伸び楽しんで試合していたように見えました。 逆にポイントを取られると落ち込んで、硬くなって、考え込ん で、変わったことをやろうとしてミスしたり、良いショットも   相手のナイスプレーが出たりで流れを引き寄せられず。【安生】 D1:×天本・中嵜 2-6,1-6   リターンの単純ミスが多く、相手に打たせチャンスにつなげる ことができませんでした。相手左利きの選手のサーブが取りに くく、もう少し戦術を考えたゲーム展開にする必要があったよ うに思いました。また、サーブの確率も悪く反省することが多 々あったように思いました。【天本】 実力的には上の相手でしたがミスも多く、ゲーム中のポイント は競っていました。40-0、0-40のチャンスもあり、全く付け入 る隙がない訳でもなかったように思われます。1本でミスるこ とが多く、いつものようなラリーが見られず、単調な展開で終 わってしまいました。【安生】 S3:×蓮尾 1-6,0-6   見ごたえのあるストローク戦でした。相手は殆どミスがなくシ ョットも正確で、左右に振られ、前に詰められ、段々追い込ま れていった。だがフォアのストロークで押して前に詰める場面 も!!しかしボレーで決められず、拾われて逆襲に。う〜む、 実に惜しい・・・【安生】 S2:×古郡 3-6,1-6   実力の差は微塵も感じられなかったが、暑さに耐えられずバテ てしまい足がまったく動かず、一発勝負を狙う単純なゲームで 相手に主導権を握られてしまった。相手選手は攻めるとミスを していたので待っていればポイントを取れたのに、つなぐこと ができなかった。体力の強化も必要であるが精神面の強化も次 回への課題となった。【古郡】 気合が入っている時とそうでない時のムラがあるように見受け られます。技術云々よりも、コンスタントに集中力を発揮でき るように、練習の時から意識してみては。【安生】 試合の流れを決めるポイントでの強気な攻撃でミスしてしまっ たのが痛かったと思います。圧倒的に勝てる相手であれば問題 なかったと思いますが、試合が均衡していたので流れが向こう に傾いてしまった気がします。ミスしない範囲で最大限の力を 使って打つ難しさを学びました。【古橋】 S1:×安生 6-7(4),3-6 サウスポーのフォアに食い込んでくるサーブに最後まで合わせ   られず。バックのリターンはスライスで何とか凌ぐが、ストロ ークのつなぎ球で簡単にネット、アウト、浅くなる等のミスが   出て相手のミスにつけ込めなかった。サーブ&ボレー、アプロ ーチ&ネットで応戦するがあと一歩及ばず。【安生】

第3戦、0−5で完敗。 最終戦の相手は更に強いことが予想されますが、なんとか頑張りましょう! 応援に来て頂いた須藤さん、田湯さん、久保田さん、谷上さん、ありがとう ございました。また差し入れありがとうございました m(_ _)m


第4戦

<10/30(日)Nike Japan CSC(千葉県富里市) 曇り>

  ×NTT港 1−4 ナイキジャパン

D2:○古橋・古郡 6-4,6-3  相手選手はチャンスボールのミスが序盤目立っていたので、ペ アで話し合い、しっかりとつなぐことを課題として行った結果、 ポイントを先行することができ、ゲームのペースを掴むことが できた。【古郡】 得意意識のあるゆっくりとしたオムニコートで気持ちに余裕を 持てた。また、強気な古郡さんに引っ張ってもらい何回か訪れ たピンチを切り抜けることができた。初試合と同様に沢山球を 打つことにより、各ショットの自信を取り戻すこと、そして、 細かく足を動かし続けられる体力をつけることに加え、ピンチ の時に切り抜けられる得意なショットを身につけることを当面 の課題としていきたい。【古橋】 D1:×天本・中嵜 2-6,2-6   相手のペースに飲まれて為す術もなく試合してしまいました。 前回と同様の展開で、少し上のレベルの相手との対戦では、戦 術をもう少し考え試合に望まないと勝てないように思いました。 【天本】 S3:×小林 6-4,2-6,3-6   S2:×古郡 4-6,5-7   実力的には格上の相手で攻め手を欠いたが、2ndは相手選手が勝 ちを意識したせいかミスが多くなり、攻め入るチャンスがあった にも関わらず、欲が出てミス待ちとなりイージーボールでつない でしまい逆に攻め込まれてしまった。つなぐボールも相手コート に深く返さねばまったく意味がない。今後は最後まで集中して、 一球の重みを意識したプレーを心がけたいと思う。【古郡】 S1:×蓮尾 0-6,0-6






最終戦、1勝4敗で負けてしまいました。 これで今季はトータル2勝2敗となり、他チームの結果で順位が決まることに なりますが、外務省が沖電気戦def、ヒロセ電機がナイキ・外務省戦defとの情 報があり、ナイキジャパンが4勝0敗、ヒロセ以外の3チームが2勝2敗とな る見込みです。港は個々の試合の勝敗が8勝12敗となっていますので、かな り厳しい状況です。




<対戦表>    
10部 その3A ナイキジャパン 外務省 沖電気工業東京 NTT港 ヒロセ電機 試合結果
勝敗 ポイント 順位
ナイキジャパン ○ 3−2 ○ 4−1 ○ 4−1 ○ 5−0
(相手def)
4−0 16−4
外務省 × 2−3 × 0−5
(def)
○ 5−0 ○ 5−0
(相手def)
2−2 12−8
沖電気工業東京 × 1−4 ○ 5−0
(相手def)
× 2−3 ○ 3−2 2−2 11−9
NTT港 × 1−4 × 0−5 ○ 3−2 ○ 4−1 2−2 8−12
ヒロセ電機 × 0−5
(def)
× 0−5
(def)
× 2−3 × 1−4 0−4 3−17


過去の戦績


NTT TOKYO TENNIS TEAM