2004春季東京実業団リーグ試合結果<NTT港チーム>

(9部その1 Aブロック)


第1戦

<4/4(日)東陽町ランディックコート>

  ×NTT港 1−4 田村駒東京支店

D2:×天本・中嵜 1-6,3-6 中村・牧 1stゲームは難なくキープし上々のスタートを切ったが、DF   でサービスをキープできず、また相手の沈んだリターンに1st   ボレーが浮いて叩かれてしまった。2ndも1st同様DFが目立ち、   また、相手が拾ってくることで先に決めようと焦り、先にミス   してしまった。今後は相手が拾ってくることを想定した粘り強   いラリーの練習が必要。コンビネーションは良いので、今後の   黄金ペアの復活に期待。 D1:×鈴木・小林 4-6,3-6 田中(久)・田中(一) 1stは互いにサービスキープ。4-5で迎えたサービスでDFとボ   レーミスでブレイクを喫す。2ndは戦法を変え、ラリーに持ち   込みデュ−スまで競ったが、あと1本のところでミスが出て   0-5へ。3-5まで巻き返したが、ここでも大事なポイントをミス   で落とす。ここぞの時の集中力を高めるような練習が必要! S3:○安生 1-6,6-2,6-1 青木 1stは練習不足もあり詰めのミスを連発し集中力が切れていたが、   2nd以降は落ち着いたプレーを取り戻し、序盤のデュースゲーム   を物にし流れを引き寄せた。練習不足でも自分のテニスができ   るところはさすがだが、2戦目以降に向けて更に鍛錬を! S2:×小泉 2-6,5-7 石田 いきなり1st0-4ダウン。その後は取って取られてのシーソーゲ   ーム。左右に振ってポイントを取るのは良かったが、迷った時   のフォアのミスが響いて最後には相手に押し切られた。結局、   いつものスロースタートが響いて、これからという時にゲーム   セット。まだまだ改善の余地あり! S1:×古郡 1-6,0-6 山岸 格上の相手に1stサーブ&ボレーで攻めたが、それ以外は気合も   粘りも見られず、淡白なプレーであっという間に敗退。以前見   せたような喰らいつくテニスはどこへ行った!格上だろうが何   であろうが気合の入ったプレーを!!


春季実業団初戦、1−4と痛い1敗を喫す。あと一本の粘り強さが勝敗を分けた。
残り3戦、気合を入れ直してがんばろう!!

第2戦、小泉選手は寝坊で遅刻したため応援団長に

<4/18(日)中央研修センタコート>

  ×NTT港 1−4 郵船航空サービス

D2:×飯澤・小林 5-7,6-2,4-6  飯澤選手デビュー戦!1st前半はイーブン、後半チャンスボール   が決められず流れが相手に。2nd前半は相手のミスから流れを   掴んだが、5-0からは安心感からかミスが増えゲームを取られ   た。ファイナル1stゲームのブレイクが響いたのと8ゲーム目の   チャンスにブレイクできなかった事が敗因であろう。惜しくも   敗れたがナイスゲーム! D1:×天本・古郡 2-6,3-6  急遽、天本・古郡ペアで臨んだD1。相手の手堅いプレーにミス   が続いた。流れを掴めるように我慢強く粘り強く! S3:×中嵜 1-6,6-3,4-6 1stではミスが先行しあっさり落としてしまったが、2ndでは粘   り強いラリーの末、Set奪取。ファイナル気合の入った展開で   4-4まで行ったが、最後はガソリン切れか?惜しくも敗退。 S2:×古郡 2-6,4-6 今シーズンなかなか波に乗れない古郡選手。足が動いていなく   淡白な展開。2nd3-0でリードするもリードが守れず3-3。一歩   踏ん張って4-3になるも3ゲーム連取され敗退。どうした前キャ   プテン古郡選手!! S1:○鈴木 6-4,4-6,7-6(5) 迫力のあるシングルNo1対決。サービス&ボレー等ナイスプレー   も多かったがミスも多かった。特にダブルフォルトが多過ぎ。   結局、日没サスペンド、相手の日程が合わず勝利となる。


1−4で負けはしたが惜しい試合も多かった。トータル2敗で厳しが、残り2戦
も気合を入れてがんばろう!!

第3戦

<4/25(日)東日本機材センター内テニスコート(習志野)>

  ×NTT港 0−5 竹中工務店

D2:×飯澤・小林 1-6,3-6 1st3,5のリターンゲームで0-40とリードしながら、ミスでゲー   ムを落とし流れが相手に。DFとファーストボレーミスで思うよう   にサービスキープができなかった。キープしていればもっと競っ   た展開になったはず。 D1:×天本・中嵜 6-7(3),1-6 1stセットはペアの動きも良くタイブレまで競ったが、惜しくも   落としてしまう。2nd序盤に0-4と離され、完全に流れが相手に   行ってしまった。惜しい試合ではあったが勝てない相手ではなか   ったはず。流れを引き寄せる工夫を!! S3:×小泉 0-6,1-6 格上の相手に時折良いラリーはあったものの、ゲームには結び付   かなかった。つなぎ球のネットが多いなど、ベースラインでの打   ち合いで工夫が欲しかった。巧者相手に先に凡ミスで自滅しては、   追い上げのチャンスもなくなる。 S2:×古郡 2-6,1-6 2ndセット出だしの3ゲームをデュースに持ち込むも、あと1本が   取れず結局ゲームを奪われ、その後はずるずると。競った場面で   ゲームを取れないと相手に流れが。ここ一本の集中力を!! S1:×鈴木 3-6,3-6 お互いエース連発の好ゲーム、しかし集中力が切れるとポイント   を連取されゲームを落としてしまった。何でもないボールをミス   るのは足が動いてない証拠。1本に掛ける集中力を思い出せ!!


春季実業団3連敗。各ゲームではリードする場面も多く、レベル的な差は無い
ように思えたがスコアを見ると完敗。基本的なプレーのミスの多さがその差に
現れた。

第4戦

<5/9(日)横河電機テニスコート(三鷹)>

  ×NTT港 0−5 横河電機武蔵野

D2:×小林・鈴木 6-7(3),3-6 1st4-1と5-4の大事な場面でキープできず、タイブレの末1stを落   とす。2nd2-5で迎えたリターンゲームを競った後ブレイクし追い上   げムードになるも、次のサービスをブレイクされ敗退。DFとファー   ストボレーのミスが痛かった。また攻撃パターンが少なく後手に回   っていた。この試合を物にできないようではチームの勝利につなが   らない。 D1:×天本・中嵜 2-6,3-6 強い相手ではあったが、自らのミスにより波に乗れず、1st,2nd   ともに序盤4ゲーム連取された。一本で決まるかミスの淡白な展開   だった。重要な場面でのDF、何でもないリターンミスは相手を助   けるだけ。サービスキープ3回も少ない。続けてゲームを取られて   いる時には粘って流れを引き寄せろ!! S3:×飯澤 2-6,0-6 ポイントは握るもののあと1本を取る事ができず、ゲーム奪取に   は至らなかった。大事な場面でつなげてくる相手に我慢ができず   先にミスが出た。安定した攻撃パターンとミスらないでつなぐ精   神力を磨こう。スコアほどに実力差はない。今後に期待!! S2:×古郡 6-0,3-6,2-6 つなぎ、攻撃のリズムが良く絶好調と思われたが、2ndに入って   からはつなぎ球が短くなり、相手に決められる場面が多くなった。   ファイナルでは、無理な強打からのミスが増えた。2ndで短い球   で前に誘ってパスを抜く作戦のようだったが、波に乗っている時   に戦法を変える必要はない。相手に攻撃のきっかけを与えてしま   う結果となってしまった。 S1:×小泉 3-6,2-6 強打の相手に対して粘ることができなかった。特にフォアのネット   が多く、振られたときにひざが伸びている。常にネットぎりぎり   を狙うよりも、先ずは確実なストロークを。バックのスライスは   良いのでそこからの攻撃的な展開を磨こう。


今シーズンは4戦全敗と無残な結果になってしまった。見た目はあまり差が
ないように思われたが、基本プレーのイージーミスの多さ、あと一本の粘り
強さ、ポイントでの集中力、攻撃パターンの少なさが、結果として大差とな
って現れた。
来シーズン10部に降格するが、すぐに9部に返り咲き今シーズンの借りを返
せるように、今回の反省点を徹底的に練習する!!


過去の戦績

NTT TOKYO TENNIS TEAM