2004秋季東京実業団リーグ試合結果<NTT港チーム>
(10部その3Bブロック)
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<10/2(土)参議院青梅橋コート 快晴>
○NTT港 5−0 参議院
D2:○中嵜・飯澤 6-2,6-4 戸部・中村
1stセットは相手のミスに助けられ、自分たちのミスが帳消し
された感じ。サービスゲームもきっちりキープし流れを掴ん
だ。2ndセットに入り相手も解れてきたのか、思い切った強
打にリズムが崩れブレイク合戦に。最後はキープして何とか
試合を物にした。互いに相手の弱いところが分かっているの
に攻め切れないところが今後の課題。また、2ndセットは凡
ミスで流れを渡すところが見受けられ、きっちりとゲームを
メイクする様心がけたい。【中嵜】
1stセットは相手の粗いプレーもあって、殆どピンチは無く、
難なく取ることができたが、2セット目は相手の思い切った
ストロークと、自分たちのボレーミスの多さによって、もつ
れてしまった。今後の課題としては、相手の弱点をもっとつ
いていくゲームメイクを心掛け、楽に試合をするようにした
い。【飯澤】
D1:○小林・鈴木 6-0,6-4 上野・亀澤
1stセットはほとんどデュースになり、スコアは6-0ではあっ
たが全てのゲームで競り勝った結果でした。2ndセットでは、
3-2リードで迎えた鈴木のサーブで、デュースを10回くらい
繰り返し落としてしまって、やばい場面もあったが、最終的
には4-4からあっさりキープができ5-4からブレークし勝利す
るところができた。勝因としては、1stセットはフットワーク
も良くボレーが良く決まっていたが、2ndセットでは、疲れ
で足が動かなくなり、競った場面でミスが目立った。今後は、
体力を付ける必要があると感じた。【鈴木】
S3:○小泉 6-2,6-2 笠間
1stセットは珍しく立ち上がりが良く3−0となった。無理した
プレーが無く、相手のミスに助けられた感じ。それ以降は、自
らのミスによって簡単に相手にゲームを与えるケースが何度か
見受けられた。また、相手があまり前に出ないプレーをしない
し、バックハンドの苦手な選手であったにも係らず、積極的に
プレッシャーを掛けられていない。もっと、自分のポイントを
取る組み立てを意識した試合運びを考えた方が良いと感じた。
また、ストロークは良かったが、スピードよりコースを意識し、
コートを広く使うことによって、もっと簡単に勝てた試合だと
思う。【小泉】
S2:○古郡 6-1,6-0 佐藤
秋季実業団の初戦なのに寝坊で遅刻し、オーダー交換寸前に到
着した。遅刻でアップ出来なかったことが理由かは不明だが、
序盤は足も動かずイージーミスを連発していた。しかし、相手
のミスに助けられ完勝。テニスプレーヤーである前に社会人と
して時間通りにきちんと来るようにしたい。【古郡】
S1:○鈴木 6-3,6-2 上野
久しぶりの単複でかなり足がつりそうだった。スコア的には、
余裕もあるように見えますが、1stセットは3-3、2ndセットは
2-2まで競っていて、どっちに転ぶかわからない展開でしたが、
重要な場面でなんとかゲームを取ることでき、勝利につながっ
た。最初は強打で攻めていたが、相手にタイミングが合ってい
たことと、たまたま打った短い球に相手がミスってくれたので、
何回かわざと短い球を打ったみたら、相手が自滅してくれた。
良かった点としては、いつもはフォアーのランニングショット
をほとんどミスっているのに、その日はナイスショットを連発
できた。ちょっとコツをつかんだ感じ。反省点としてはボレー
に行く機会が少なかった。相手もラリーよりパスが得意な感じ
を受けてあまり前にでなかったのだが、パスに抜かれる怖さが
あって前に出ていなかったと思う。気にせず前に出てみてもよ
かったなー。と反省してます。【鈴木】
秋季実業団初戦、快調な滑り出し。このまま全勝し9部昇格を目指す。
全体的には余裕のある試合展開であったが、所々ミスが目立っていた。
残り3試合、個々の調整に期待する。
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<10/17(日)NTT青梅橋社宅コート 快晴>
○NTT港 3−2 日本ユニシス・ソフトウェア
D2:○中嵜・天本 6-1,6-0 村田・飯田
1stセットの立ち上がりで硬くなり、自分のセカンドサーブの
調子がいまいちで1ゲーム目をブレイクされた。しかし、実
力違いの相手だったので、すぐにゲームをコントロールでき、
試合の主導権を渡さなかったのが勝因。2ndセットは10分で
勝利を決めた。自分のDFは1stセットに4本。今後厳しい相
手と戦うことを考慮すれば、サービスキープ絶対の条件をク
リアするためにもっと精度を上げるようにしたい。【中嵜】
春季リーグの反省を踏まえ、各ゲームの最初のポイントの奪取、
ファーストサーブの確率アップを意識して試合に望んだ。その
結果、自分たちのペースで試合を進めることができた。対戦相
手にも恵まれ、リズムを崩すことなく勝利できた。【天本】
相手のミスが多く、自らミスを無くすことにより、楽勝であっ
た。2ndセットについては、殆どラブゲームであった。【小泉】
D1:○古郡・小泉 6-2,6-7(2),6-2 加藤・宮部
ゲーム全般でリターンミスが多かった。特にリターンゲームで
最初の2ポイントを簡単に取られ劣勢からスタートするケース
が多く、先ずはリターンを確実に返すことが必要。特に3rdセ
ットの2ゲームダウンは殆どリターンミスでのポイント。相手
のフォアサイドのリターンが良く、古郡さんのファーストボレ
ーのミスが多かった。【小泉】
S3:○小泉 6-3,6-1 小形
1st、2ndセットともに3-0,4-0とリードしながらも集中力が
切れ、ゲームダウンするケースがあった。格下相手でも集中力
を持続させるゲーム運びが必要。また、体力不足の為、後半に
なるにつれ、足があまり動いていなかった。ただ、前後に揺さ
ぶるなどコートを広く使えるようになってきている。【小泉】
S2:×白木 2-6,0-6 白川
自分にとって実業団のシングルスデビュー戦だったので、非常
に良い経験をさせて頂いた。課題は沢山あるが、大きく分けて
3つ。1つ目はサービスリターン。試合の序盤は相手のサービ
スに押されて殆どリターンが返らず、一方的になってしまった。
特にバックのリターンで球威に押されてまともな返球ができな
かったので、今後はダブルバックハンドのブロックリターンを
身に付けて対応したいと考えている。2つ目はサービス。試合
全体を通じて打点が低かったので、威力もなく、確率も悪かっ
た。なるべく高い打点で打てるように練習中から心掛けたい。
3つ目はフットワーク。今回は悲しいほどボールに追いつけず
フットワークの重要性を再認識した。特に今回は最初の1歩目
で滑ってしまうことが多かったので、オムニコートでは、きち
んとオムニ用のシューズで臨みたいと思う。【白木】
お互いにストロークのミスが多いゲーム展開。相手の強打に対
して自らも強打で応戦し、ミスしているケースが見受けられた。
強打に対しては、面を合わせて繋げる、スライスでペースを変
える等の粘りのあるストロークが必要と感じた。【小泉】
S1:×古郡 1-6,0-6 宮部
(前日の別の試合及び)D1の試合の疲れから押され気味のゲーム
展開。1stは競ったゲームが多かったが、それらのゲームを取れ
なかったことが大きい。2ndは疲れもあり、相手の上手さに翻弄
されていた。次回は体調万全で(朝の集合も)。【小泉】
秋季実業団2戦目、3−2で接戦を物にする。
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<10/24(日)東陽町ランディックコート 曇り>
×NTT港 0−5 双日
D2:×天本・中嵜 3-6,7-6(7-5),4-6 桑田・清田
1stは、相手の強気なプレーに押され、リターン、ボレーに精度
を欠き、こちらのリズムに乗れずなかなかゲームが取れないまま
セットを落とした。2ndは相手のサービスブレークに成功し互角の
セットに持ち込み、タイブレークは気合でセットを取得。ただ、
6-5リードでこちらのサービスキープが出来なかったのが結果的に
ファイナルに影響し、リターンと肝心なところでのDFが自分達
のリズムを狂わせ、結果的には1ダウンを挽回できなかった。お
互いにプレッシャーの掛かったポイントでのリターンとサービス
において如何に強気に勝負して行くかが今後競ったゲームを勝ち
取る上で重要な課題だと感じた。結果から言って非常に悔しく、
次回は勝ちます。【中嵜】
全体的に、サーブが不安定なためサービスゲームをキープできな
かった。また、リターンについても足の動きが鈍く、単純なミス
により相手にポイント与えてしまった。今後、サーブの安定化と
全体的な動きをスピーディに動けるように練習します。【天本】
非常に惜しい試合ではあったが、大事なところで天本さんのダブ
ルフォルト、リターンミス。ファーストの確率を上げましょう。
そのことでリードができ、余裕が生まれると思います。特にプレ
ッシャーの掛かる場面ではエースを狙わずに、ファーストサーブ、
ファーストボレーをしっかりやる。リターンも狙わない。ポーチ
に出られても良いからセンターベルトに向かって強打し、確率を
上げ、相手にプレッシャーを掛けるように心掛けると良いと思い
ます。【鈴木】
各ショットの切れも良く安定した相手と互角に戦う。しかし、決
定的に違ったのは1stサービスの確率。相手が8割方入れてくるの
に対して、感覚的には2,3割しか入っていなかった。更にDF
も結構あった。相手のリターンが良かったのでサービスで押した
くもなるが、2ndで攻められる+DFの危険性が増すことを考えれ
ば、1stサーブ+1stボレーを念頭に置き展開していくべきであろ
う。【安生】
D1:×白木・安生 1-6,4-6 浅野目・武田
立ち上がりペースが掴めず連続してゲームを取られてしまったの
で、試合開始直後の入り方の重要性を感じた。2ndセットは3-1と
リードしたことで、少し次のゲームの重要性を意識しすぎて、逆
に自分達のサービスをブレークされてしまった。試合を通して自
分のサービスゲームを1度もキープできなかったが、原因は2つ
あると考えます。1つはサービス自体。セカンドサーブが相手の
一番リターンが打ちやすい場所に行ってしまっていたので、やは
りファーストの確率を上げて、ファーストは相手が得意としてい
ない場所に打つようにする必要があると感じた。2つ目はサーブ
から1stボレーまでの動き。サーブが入っただけで少しほっとして
しまい、ネットへの動き出しが遅くなっていたので、サーブを打
つ時からボレーのポジションを意識して、素早いネットダッシュ
&スプリットステップができるようにしていきたい。次回、もし
出場機会があれば、1勝目指して頑張ります!【白木】
1stサービスの確率が悪く、厳しい1stボレーを強いられるケース
が多かった。また、ポイントでのリターン1本のミスも響いた。
2ndセットがブレイク合戦になったということは、サービスキープ
ができていればもっと競ったということだ。まだまだ基本プレー
ができていない証拠である。白木選手については、リターンのサ
イドアウトが多かった。多少甘くなっても先ずは真ん中を狙って
返す。また、リードしている時のDFも痛かった(ポーチに出れ
ず)。【安生】
序盤白木さんのミスが目立った。特にリターン。リターンは狙わ
ない。「相手ポーチされてもセンターベルトを狙って強打」のア
ドバイスが効いたのか、ブレークできるようになる。だだ、キー
プができない。理由はファーストが入らない、ダブルフォルト、
ファーストボレーが返らないのが主な原因。
安生さんについては、ポイントでのミスが目立った。勝負どころ
で練習不足?リターンミスがあった。ちょっと残念。ただ、後半
の巻き返しを前半からできたら勝利は近いかも。【鈴木】
S3:×小泉 4-6,0-6 小田
相手レベルとしては同等と思われた。1stセットは、ドロップショ
ットを使ったりしながらコートを広く使い、途中までリードして
いたが、4-3アップの40-0からサービスダウンし、そのまま相手
にセットを奪われた。セットリードを考えた為、プレーが消極的
になった。2ndセットは取れると思って落とした1stセットがあり、
強引なストロークで自爆。あっさりと相手にゲームを取られてい
く展開。もっと冷静にゲームを展開できれば良かった。
技術的な課題として、左右に振られた場合の深いつなぎのストロ
ークが甘くなってしまうこと、セカンドサーブに力がないことが
上げられる。今回の教訓を生かし克服する練習に励みたい。【小泉】
結構競っていたようでしたが、2set0-6とは思わなかった。どんな
時でも自分のテニス(僕から見たら小泉さんは粘りのテニス)を
心掛けてください。【鈴木】
S2:×古郡 3-6,1-6 清田
敗北が決まりかけていたが、プレーに精細を欠き雑なプレーが目立
った。確かに格上の相手かもしれないがポイントを一つずつ重ねる
という粘りも感じられず単調な試合展開となっていた。今後は、ど
うやったら相手を崩せるかなど頭を使ってプレーをして欲しい。今
後に期待!【古郡】
相手のNo1選手だと思う。強打に対して、強打で対抗し、自滅気味。
古郡さんもシングルスに年季が出てきたと思うので、そろそろうま
いテニス(相手を揺さぶる等)をしてみたらどうでしょうか。
【鈴木】
ハードヒットでのエースよりもミスの確率の方が多かった。特にス
トレートを狙ってのアウト、ネットが多かった。クロスに比べネッ
トも高く、ベースラインまでの距離も短いストレートのハードヒッ
トは危険が伴うのは言うまでもない。一本ストレートに振って次に
クロスへ決めるなどの余裕と、勝ちを意識したプレーが欲しい。確
かに上手い相手ではあったし、チームの勝敗が決まっていたため淡
白になったのであろうが、自らにプレッシャーを掛けて一本のミス
も許されない状況下で試合に臨まないと、これ以上の伸びは期待で
きない。【安生】
S1:×鈴木 1-6,1-6 浅野目
つなぎ球のミス、大事な場面でのダブルフォルト等々により終始ペ
ースが掴めず。反省点が多い試合だった。相手も上手かったけど、
はっきり言って自滅。【鈴木】
ハードヒットしてくる割りには結構安定した相手だった。相手の
バックに集めてつないでいる時は良いラリーになっていたが、勝
負を焦るあまりに先に仕掛けてミスって自滅。一か八かのサービ
スダッシュやアプローチ、パッシングで賭けに出ても、そもそも
確率が低いのでポイントを重ねられるはずがない。まずは固くつ
なぐ(自分からミスらない)中で僅かなチャンスを見い出してい
かないと、いつまで経っても「勝てるテニス」には到達しない。
【安生】
全試合を通じて、ダブルスは、ダブルスにおける1stサービスの重
要性。シングルスは、つなぐ中からチャンスを見い出す(精神力)
の重要性をあらためて感じた。どんな試合でも(練習中においても)
1本の大切さを噛み締めて臨んで欲しい。「この一球は無二の一球
なり」by 宗方 仁
ちなみに「攻め」と「賭け」は違う。確率の低い「賭け」は「攻
め」とは言わない。相手コートに返らなければ単なる「ミス」、
甘くなれば「チャンスボール」、それはちっとも「攻撃」ではな
い。自分は攻めているつもりでも、たまに1本決まっても、その
確率の低さ故に相手は楽にポイントを積み重ねることができる。
⇒相手を追い詰めてこそ「攻め」である。
「攻めて負けたのだから良しとしよう」とよく言うが、本当に相手
を追い詰めたのだろうか?単に粘ることに我慢ができずに「賭け」
に走ったのではないか。自分の精神力の弱さを「攻めた」とすり
替えているが、本当は「我慢できずに無謀な賭けに出て自滅した」
という言う方が正しいのでは。【安生】
実力差を感じたが、もうちょっとみんなできるって。
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<10/31(日)東陽町TTランディックテニスコート 曇り後時々晴れ>
×NTT港 2−3 イーター電機工業
D2:×白木・飯澤 4-6,6-3,3-6 佐藤・村
序盤は相手も温まっていなかったのか、お互いの持ち味が出ず、
どちらに転んでもおかしくない展開。ファイナルに入ると相手の
ボレーが決まりだし流れを失った。相手の苦手なところやパター
ンは試合中に分かっていただけに、そこをつくテニスができなか
ったことが悔やまれる。【飯澤】
相手のレベルがそれほど高くなかったので、勝たなければいけな
い相手だったのかも知れませんが、勝てなくて申し訳ありません。
最終的に勝てなかった原因は、やはり凡ミスが多かったことに尽
きると思います。特に相手のセカンドサーブは弱かったので、確
実にリターンを返さなければならなかったところで力んでしまい
リターンミス。ブレイクチャンスを逃し続けたことが痛かった。
練習中からもっともっと集中して、確実に相手コートに入れるこ
とができるようになることが必要だと感じました。
3週連続で試合に出させて頂き、とても良い経験ができ、キャプ
テンはじめ皆様に感謝しております。冬場もなるべく定期的に練
習して、来春にはもっと戦力になれるよう頑張りたいと思います。
尚、試合中の飯澤さんについては、僕のミスが多かったためリズ
ムが取り難かったと思うので申し訳ありませんが、ここ一番での
チャンスボールのミスは結構あったと思います。練習中から意識
を高めて、チャンスボールは確実に決められるようにしましょう!
試合中の僕へのコーチングは的確でとても有難かったです。【白木】
白木さんの成長が非常に見られた良い試合でした。結果は残念な
がら負けてしまいましたが、第3戦のみんなのコメントを忠実に
受け入れ1stサーブは殆ど入っていたし、1stボレーも良く返って
いました。実業団でキープできたのはひょっとしたら初めてかな?
1ゲーム中4ダブルフォルト位でブレイクされたことがあったが、
試合中にもアドバイスしましたがサーブが入らなくなったときは、
意識し過ぎず、スピンをいつもより強く掛ける感じで思い切って
打ちましょう。そうすると結構プレッシャーが掛かっている時も
入ると思います。来シーズンに初勝利できるように、練習をがん
ばって続けてください。
飯澤さんも白木さんを引っ張りながら良くがんばってくれたと思
います。ちょっと気になるところはチャンスボールを中途半端に
打ってアウトするのが目立ったように思います。つなぐ/決める
を意識した方が良いでしょう。【鈴木】
白木選手はサーブも割と入っていたし、良く返していました。飯
澤選手はチャンスボールやつなぎ球のミスが目立ったような気が
する。また、相手のアンダーサーブには、深く返す、ハードヒッ
ト、前衛アタック、トップスピンロブ等色々な攻めのパターンで、
動きの遅い相手をもっと揺さぶる工夫が欲しかった。【安生】
D1:○安生・小林 6-1,6-1 小川・中野
サービスが良かったがステイバックの相手。速い1stサービスをブ
ロック、ロブで凌ぎ、2ndを攻められたのが良かった。自分達の
サービスゲームも0-30から安定した1stサーブで盛り返すなど、
スコアほど楽ではなかったが要所を締め終始リードできた【安生】
D2を見ていたので遠目でしたが、結構競っていたのに6-1,6-1と
はさすが安生さん、小林さんだと思いました。後で聞きましたが
30オールから殆どリードしていたとの事で、試合巧者っぷりを見
事に発揮していたと思います。試合後の反省会でも話しましたが、
来シーズンはお二方にはシングルスにも出てもらいたいと思いま
すので練習しておいてくださいね。【鈴木】
S3:○中嵜 6-2,6-2 佐治
試合序盤、相手のミスするパターンをすぐに把握でき、そこを上
手く付けた。また、チェンジコート時に小林君と自分のミスする
パターンと相手のミスパターンの確認ができ助かった。自信を持
ってゲームメイクできた。2ndも気を付けたのは、相手に流れを
渡さずに淡々とミスをしてもらうことと、守りに入らないこと。
常に攻撃する気持ちで挑む事が出きたと思います。【中嵜】
S3ではほとんど負けを見たことがありません。相手も結構うまいと
思いますが6-2,6-2とはさすがです。来シーズンでは、S2,S1にも
出て頂くことも考えています。また、今シーズン一番動きが良か
ったです。日ごろの練習の賜物だと感じています。今後もこのペ
ースで練習してもらえるとチームとしては助かります。【鈴木】
S2:×鈴木 7-6(10-8),0-6,3-6 中野
第3戦の反省を活かしテーマは「とにかくつなげる」でしたがファ
イナル2-1でリードした所で足がつってしまいました。悔しい。。
1セットでは、5-4,6-5でサービスキープができなかった。プレッ
シャーが掛かったところで最初のポイントで弱気のファースト、
ダブルフォルト。。意識しすぎで余計なプレッシャーを自分に掛
けてしまった。タイブレは3-6で絶体絶命でしたが、相手もプレッ
シャーを感じてくれたこと、自分が集中でき攻撃できたことで、
何とか1セットを取る事ができたが、タイブレ6-5リードのサーブ
でサービス&ボレーに出てボレーミス。。サービス&ボレーは自
分の一番の得意技でもないのに勝負どころで血迷って失敗。大事
なところではつなげて自分の得意技で攻めるべきだった。反省。
2セットでは、最初のポイントで超チャンスボールを凡ミス。せっ
かく1セット取ったのに相手に反撃のチャンスを与えてしまい0-6。。
0-4になったところで体力的にも辛かったので落としても良い位の
気持ちでいた。
3セットでは、序盤ペースを上げ2-0でリードしこのまま行けると
思ったところで自らのミスで2-1でブレイクされる。4ゲームで試
合のポイントだと感じ少々無理なボールをがんばって走って取っ
た所で足がつる。言い訳かも知れないが、2セットペースを落とし
て3セット急に動いたので、体がついていけなかったのかもしれな
い。4ゲーム目は相手もつった相手にやりにくかったのかもしれな
いが、何とか取る事ができて3-1。その後はスライスでつなげるこ
とはできたが、普通に打ったらつってしまう状態で何もできず、
相手に振られてポイントを取られていった。3-4でボレー勝負して
2ポイントリードしたが、結局ゲームが取れず負けてしまう。
「つなげる」がテーマであったが自分の体力不足をつくづく感じた
試合でした。体力をこれから付けるのは苦労するだろうが、頭を使
って自分が疲れないテニス、相手を揺さぶり相手を疲れさせるテニ
スを覚えていきたいと考えている。【鈴木】
普段よりもつなぎに徹していたが、スコアシートが物語るように、
つなぎ球等の凡ミスでの失点がまだまだ多い。また、2ndセットの
第1ゲームの自分のサービスブレイクと、直後のブレイクバックの
チャンスを物にできなかったのが勝敗の分かれ目となった。練習中
においても自分の狙ったところに確実に打てているか、自分にプレ
ッシャーを掛けて練習しているか普段からの意識が必要。【安生】
S1:×古郡 6-0,5-7,1-6 小川
1stは相手のミスに助けられ何もしないまま6-0であっさり取ること
が出来たが、2ndは相手がつなぎ始めイージーミスが無くなり、少
しずつ調子を上げ始めてきたが対応できず5-7で取られ、ファイナ
ルは1-6であっさり取られてしまった。今季実業団の目的であった
バックにボールを集められてからの凌ぎ、切り替えしが全く出来
ていなかった。今後は一球一球の重みを感じつつ、相手を崩す方
法等を考えながらプレーしなければならないと思う。
キャプテンの任を終えてから、勝負に対する意識が弱まったように
感じています。以前は何が何でも勝つといった気迫を感じましたが、
最近薄れたような気がします。キャプテンは引退したかも知れませ
んが、チームのメンバーとしてはまだまだ活躍して頂きたいですし、
まだまだ僕や小泉さんを引っ張ってもらえると助かります。来シー
ズンは活躍を期待しています。【鈴木】
相手もフォアを得意とするストローカーで、強打のラリーが続いた
が、回り込んでの逆クロスで苦手のバックにボールを集められ序々
に劣勢へ。バックに固執することなく、回り込んでの逆クロス、開
いている相手のフォア側へのショートクロスや、スライスサーブで
フォア側を意識させるなど、幅の広い展開が欲しかった。【安生】
劣勢になったときにどう挽回するかが課題だと思いました。僕もベ
ンチに座っていながら、大したアドバイスもできず申し訳ありませ
んでしたが、リターンゲームではもっとアプローチ&ネットで仕掛
けていって、相手のリズムを狂わせる必要があったかなと思います
(後はドロップショットとか)。ゲームを取られ続けている時は何か
違うことをやって、リズムを変えていったほうが良いと思います。
【白木】
実業団最終戦勝利で終わることができずトータル2勝2敗と残念な結果となった。
昇格はできなかったが、明るい材料としては白木選手がもう一歩で勝利、来期に
初勝利を期待。また、第2戦では、人が集まらない中で接戦を勝利した。
今後の課題としては、シングルスの強化、および、試合を意識した練習内容の充
実が上げられる。
1位のチームには遠く及ばないにしても、最終戦は勝たなければいけない試合だった。
今回の反省を来季に活かす!!
<対戦表>
| 10部 その3B |
双日 |
NTT港 |
参議院 |
日本ユニシス・ソフトウェア |
イーター電機工業 |
試合結果 |
| 勝敗 |
ポイント |
順位 |
| 双日 |
* |
○ 5−0 |
○ 5−0 |
○ 5−0 |
○ 3−1 |
4−0 |
18−1 |
1 |
| NTT港 |
× 0−5 |
* |
○ 5−0 |
○ 3−2 |
× 2−3 |
2−2 |
10−10 |
2 |
| 参議院 |
× 0−5 |
× 0−5 |
* |
○ 4−1 |
○ 3−2 |
2−2 |
7−13 |
3 |
| 日本ユニシス・ソフトウェア |
× 0−5 |
× 2−3 |
× 1−4 |
* |
○ 3−2 |
1−3 |
6−14 |
4 |
| イーター電機工業 |
× 1−3 |
○ 3−2 |
× 2−3 |
× 2−3 |
* |
1−3 |
8−11 |
5 |
過去の戦績
NTT TOKYO TENNIS TEAM