2003秋季東京実業団リーグ試合結果<NTT港チーム>
(10部その1 Aブロック)
<9/14(日)凸版印刷板橋工場南棟屋上コート>
○NTT港 3−2 凸版印刷板橋
D2:○小林・鈴木 7-5,6-2 鈴木・高橋
いきなり2ブレークされ0−3となったが、そこから緊張がほぐ
れたのか本領を発揮し逆転で1stを奪取。その勢いで2nd
も難なくゲット。凡ミスもあったが終始攻めて、リターン、ボ
レーもまずまず安定していた。ナイスゲームでした。
D1:×天本・小泉 3-6,2-6 川上・團
ビッグサーバのフォアサイドの選手に良いように決められてし
まい、ゲームの流れを掴む事が出来なかった。コンビネーショ
ンでバックの選手にボールを集めるなど、ゲームの組み立てや
ポジショニング等に課題を残す。
S3:○中嵜 6-0,6-1 浜夫
今回絶好調の中嵜選手。相手のミスもあったが、終始安定した
プレーで相手を翻弄し、全く寄せ付けず快勝。大人の余裕を感
じました。
S2:×安生 2-6,2-6 高橋
練習不足のためか体の切れもなく、いつもの正確なパス、安定
したボレーも見られなかった。スコア以上に競ったゲームが多
く、ポイントも何本もあったが、あと1本が決められず敗退。
調子が悪いときには、悪いなりのプレーで勝利を掴み取れ!
S1:○古郡 6-3,5-7,6-4 團
2−2で向かえたナンバー1対決。強烈なサービスを放つ相手
に素晴らしいプレーを見せ、1チャンスを物にして1stを奪
取。その勢いで2nd5−3まで行ったが、マッポを逃してか
ら消極的になり、相手選手に合わせてつなぎ始め、4ゲームを
連取され逆転で2ndを落とす。一気にファイナル1−3まで
行ったが、突然の雨による中断で気分転換できたのか、再開直
後から相手選手が足をつったことも幸いし、逆転で勝利をもぎ
取った。
相手選手に惑わされず自分のテニスを貫き通して欲しいところ
ではあるが、プレッシャーの掛かる中、1stセットのナイス
プレーがこの勝利に結びついた。今季一番のナイスゲームでし
ょう!
秋季実業団初戦、3−2で接戦を制す。前季は初戦の1敗が響き昇格を逃したが、
幸先良いスタートを切ることができた。再度、気を引き締めて、第2戦に臨む!!
<9/28(日)東ソー株式会社 東京研究センター内テニスコート>
○NTT港 3−2 東ソー
D2:×中嵜・天本 3-6,4-6 高木・熊田
リターン及びボレーのイージーミスでチャンスを物にする事が
出来なかった。消極的なプレーでは流れを変える事は出来ない。
ペアで話し合い、積極的に攻めて流れを掴んで欲しい。今後に
期待!
D1:○古郡・鈴木 6-4,7-5 西郷・山本
淡白なプレーで4ゲームを連続で失い逆転されるが、粘って1
stを奪取。2ndも1−4と先行されてから逆転し、何とか
競り勝つ。チャンスボールのミスやリターンミスが目立ったが、
病み上がりの鈴木選手は大健闘でした。次回に期待!
S3:○小泉 6-4,6-4 大谷
シングルスのデビュー戦。序盤動きが硬かったが、途中から動
きも良くなり得点パターンを掴み、デビュー戦を白星で飾る。
今後大いに期待!
S2:×鈴木 6-7(3-7),1-6 森山
今季初の単複の上、病み上がりであったが、序盤は動きも良く、
ボレーも安定していたが、相手選手が徐々に調子を上げてきて
逆転で1stを奪われる。2ndは集中力を欠いたゲームとな
ってしまったが、相手は実質No.1選手だと思う。
体調を整え練習しベストに戻して欲しい!
S1:○古郡 6-4,6-4 熊田
相手のミスにも助けられ一気に5−2とリードしたが、あと一つ
が取れずペースを乱されるが、サーブの調子が良かった為、何
とか勝つことが出来た。前回に続き、あと一つが取れず勝ち急
いでしまうところが今後の課題であるが、勝敗の掛かったナン
バー1対決を制するところは、さすがキャプテン!!
秋季実業団第2戦、またまた3−2の接戦を制す。9部昇格に向け
この勢いで残り試合もがんばります!!
<10/5(日)太平洋セメント研究所 佐倉テニスコート>
○NTT港 5−0 太平洋セメント研究所
D2:○天本・小林 6-2,6-3 野崎・大神
消極的なプレーやダブルフォルトで失点するが、相手のミスに
助けられプレーにゆとりができ、勝負を制す。今後は更に練習を
して課題克服に期待!
D1:○古郡・安生 6-1,6-1 千葉・真部
相手のミスにも助けられ終始リードするが、大事なところでの
イージーミスもあった。ショットの正確性と、相手選手を良く見
て、ゆとりあるプレーを心がけて欲しい。今後に期待!
S3:○小泉 6-4,6-2 神矢
シングルス2戦目だが今回も序盤足が動かず、同じミスを連発
しリードを許すが、強打を我慢して相手の弱点を確実に攻め続
ける事により勝利を引き寄せた。3−3まで挽回したところから
はリラックスでき、スライスのアプローチも切れがあり、終始リ
ードした。次回はスタートダッシュを期待!
S2:○鈴木 6-1,6-0 前田
格下の選手を相手に圧勝。だが、ダブルフォルト、フォアの
強打のミス等、凡ミスも多く見られた。ここ一本の精度、集中
力を更に磨いて欲しい。
S1:○古郡 6-2,6-2 千葉
勝負が既に決まっていた為か、イージーボレーのミスやオープ
ンコートへの無駄な強打によるミスなどで弱気になり、ストロ
ークが浅くなったところを反撃されてしまった。リードしてい
る時こそ一球の大切さを忘れないで欲しい。
秋季実業団第3戦、5−0で圧勝。9部昇格に向け、残り1試合、
気合を入れてがんばります!!
<10/26(日)三菱ウェルファーマ東京研究所テニスコート>
×NTT港 0−5 三菱ウェルファーマ
D2:×小室・鈴木 0-6,1-6 山下・赤城
1stセットは全くいいところなし。2ndセットはチャンス
もあったが、大事なポイントで自らのミスで自滅。相手も実力者
ではあったがスコア程の差はなかったはず。大事な場面でミスを
しないよう、基本プレーをしっかり練習!!
D1:×古郡・安生 2-6,7-5,3-6 佐野・長谷川
序盤、イージーミスで波に乗れず、ずるずるとゲームを奪われ
る。徐々に相手のリズムを掴み自分達のプレーができ始め、何と
かファイナルへ。しかし、要所要所のイージーミスでポイントが
取れずゲームセット。大事なところでのイージーミスはゲームの
流れを大きく左右する。ファーストボレー、リターンをもう一度
基本からやり直して欲しい!
S3:×中嵜 5-7,1-6 山下
スピン系のフルショットと積極的なネットで終始攻めたが、ス
ライスでうまく交わされ、逆に前後左右にいいように振られ、
先に力尽きてしまった。相手は本日2試合目のベテラン選手。
強打だけではなく、相手の足や体力を考えてワイド・前後に
コートを広く使ったプレースメントで、逆に振り回すくらいの
気持ちの余裕が欲しかった。
S2:×鈴木 1-6,2-6 長谷川
相手が格上と見るや強打で応戦したが、ネット、アウトの山を
築き、あっさり自滅。しっかり確実なストロークで粘り、ゲーム
を組み立てないと、更に上は望めません。
S1:×古郡 3-6,1-6 赤城
チームの勝敗が決まっていた為か、強打の相手に真っ向勝負を
挑み、サクッと撃沈。確かに巧者ではあったが、目先を変える
ショットを使うなど、いくらでも工夫は出来たはず。次回につ
なげる試合をして欲しかったが、雑で非常に残念である。
<今季通算成績 3勝1敗>
秋季実業団最終戦、0−5で完敗。特に精神的な弱さが露呈してしまった。
まだ最終結果は出ていないが、ほぼ9部昇格は絶望的。
今回は多くの反省点がある。11月は練習だ!!
最終戦、0−5で完敗した三菱ウェルファーマが、2−1リードで日没順延
となった凸版印刷板橋との試合に逆転負けしたため、NTT港と凸版印刷板
橋の2チームが3勝1敗で並んだ。直接対決の勝敗によりNTT港がブロッ
ク1位となり、”運良く”9部昇格を果たすことができた。
ポイント数でも分かるように強豪が犇くブロックで、今回の昇格は”運良く”
ではあるが、3−2で接戦を物にした2試合があったからこそ、この幸運を
掴み取ることができた!!
<対戦表>
| 10部 その1A |
NTT港 |
凸版印刷板橋 |
東ソー |
三菱ウェルファーマ |
太平洋セメント研究本部 |
試合結果 |
| 勝敗 |
ポイント |
順位 |
| NTT港 |
* |
○ 3−2 |
○ 3−2 |
× 0−5 |
○ 5−0 |
3−1 |
11−9 |
1 |
| 凸版印刷板橋 |
× 2−3 |
* |
○ 4−1 |
○ 3−2 |
○ 5−0 |
3−1 |
14−6 |
2 |
| 東ソー |
× 2−3 |
× 1−4 |
* |
○ 3−2 |
○ 5−0 |
2−2 |
11−9 |
3 |
| 三菱ウェルファーマ |
○ 5−0 |
× 2−3 |
× 2−3 |
* |
○ 5−0 |
2−2 |
14−6 |
4 |
| 太平洋セメント研究本部 |
× 0−5 |
× 0−5 |
× 0−5 |
× 0−5 |
* |
0−4 |
0−20 |
5 |
過去の戦績
NTT TOKYO TENNIS TEAM