2001春季東京実業団リーグ試合結果<NTT港チーム>

(10部 その_ ○ブロック)


<4/8(日)セイコーインスツルメンツ高塚工場>

×NTT港 2−3  セイコーインスツルメンツ

D2:×中山・古郡 4-6,6-1,6-7(6-8) 石井・内藤   1st1-4まで古郡選手のミス連発。しかし、そこから本来のプレーに戻り流れを引き    寄せる。3rd5-3リードで迎えた中山選手のサービスゲーム、deuceまで競るが取れず。    タイブレもシーソーゲームであと一歩のところで逆転負け。サービス1発に頼るだけ    ではなく、ポーチや相手の1stボレー後のポーチ等、見方を助けるプレーを磨こう。    それがダブルスです。結局、この試合がチームの勝敗を分けました。 D1:×天本・小林 6-1,3-6,2-6 石井・北村   1stを6-1とあっさり奪取。ここまで天本選手のサービス絶好調!もう安心と思いきや、    相手にタイミングが合ってきた途端に絶不調へ。ラリーにもつれてじわじわ攻め込ま    れて逆転負け。エース級のショットに頼るだけではなく、コースを打ち分けて相手    コートの広さを有効に利用するくらいの気持ちの余裕が欲しいところ。また同時に    自分達のポジションを工夫しよう。 S3:×鈴木 2-6,1-6 森田        記念すべき実業団デビュー戦。だが苦い結果に。ラリーで押す場面も見られたが、    相手よりも凡ミスが多く「ポイント」が取れない。これをバネに、社会人のテニスと    いうものを勉強して欲しい。 S2:○安生 6-1,6-0 藤原   前日の練習のし過ぎで体が動かず、ミスらないプレーを心掛ける。相手のミスにも    助けられ、スコア的には圧勝だったがdeuceが続くゲームの連続で粘り勝ち。攻めに    転じたときのショットの正確性が今後の課題。 S1:○中村 7-5,6-1 長谷川   サンプラス張りの強打の相手に、自分のプレーを最後までやり通す。ストローク戦    では不利と見るや、抜かれても前に出る積極性と、へなちょこボレーでも何とか当て    て返す粘りで、最後は相手が根負けしてミス。近年のベストゲームでしょう! 行ける!と思った試合を2つも落としてしましました。これが試合の現実です。 プレーの安定と、強い精神力(忍耐力)が必要と感じました。 苦しいスタートですが最後まで諦めずに、今回の教訓を活かして第2戦以降も 勝利を目指して頑張ります!!


第2戦

<4/15(日)南市川テニスガーデン>

  ×NTT港 2−3 高砂香料工業

D2:×天本・古郡 5-7,3-6 笠井・染川 ミスかエースの2人。今日はミスが多くなっ   てしまいました。特にリターンミス、ダブル   フォルトと言った相手が一番楽なミスが多す   ぎます。もっと広い視野で、気持ちの余裕を   持って相手を攻めましょう。 D1:×田中・小林 4-6,4-6 関根・諏訪原  同レベルの相手との試合で惜敗。ゲームを連取   するが連取される展開。先ずサービスキープを。   1stボレー、ポーチの安定感が勝敗を分けました。 S3:○中嵜 6-0,6-0 和田 初心者相手に余裕勝ち。自分の思い描いたプレー   ができるように、特にスピン系のショットの正確   性を上げましょう。 S2:○安生 6-0,6-4 笠井 1stは相手のハードヒットのミスに助けられあっ   さり奪取。2ndは相手もつなぎにかかり先にミス   して1-4へ。鈴木のアドバイスで自分を取り戻す。   ストロークは我慢、ポイントはサービスダッシュ、   アプローチで攻めて5ゲーム連取。 S1:×中村 6-3,4-6,1-6  山本 2-2で迎えたS1対決。1stを余裕で取ってこの   まま行くか!と思われた2ndセット、相手も中村   選手の弱点にショットを集めサービスダッシュ。   ブレイクポイントも多数あったがここ1本が取れ   ず。相手の粘りの前に攻めきれず逆転負け。


2試合連続で2−3。それも勝てると思った試合で逆転負け。厳しい現実です。
早くも9部昇格の可能性がなくなってしまいました。。。
最終戦は今までの反省を活かしたプレーをしたいと思います。



第3戦

<4/22(日)砂町コート>

  ○NTT港 4−1 総務庁

D2:○鈴木・小林 6-2,6-0 松林・橋本 相手の凡ミス&自滅で圧勝。しかしこちらの凡ミス   も多かった。ここ一番で確実なショットを打てる   ように精進しましょう。 D1:×中山・田中 4-6,2-6 田中・斎藤  リターンミス、1stボレーのミス等、1発のミスが   多かった。また、ミスの後に気弱になってはいけ   ません。強気で攻めましょう! S3:○古郡 5-7,6-2,6-3 武田 老練な相手に1stを取られたが、以前のようにスト   ロークミスで自滅することなく、要所でネットに   出て逆転勝ち。精神的にも成長の跡が見られました。 S2:○中嵜 6-2,6-3 斎藤 事実上のNo.1対決。ストロークラリーでゲームメイク   し、要所でネットに出る素晴らしいゲームでした。   若手選手には、ミスをしない集中力と絶対負けない   という気合を見習って欲しい! S1:○中村 6-0,6-0 飯塚 サービスダッシュ、リターンダッシュと終始ネットへ   出る自分のプレーで押し通し圧勝。足が前に出て   ボレーのコントロールも上がってきました。


<今季最終成績 1勝2敗>
今季は勝負の厳しさを思い知ったリーグでした。あの1ポイントを取っていれば・・・と思う試合
が実に多かったこと。リターン、1stボレー等の1発での凡ミスが多いことが最大の理由ですが、
「1本の集中力」「相手に向かって行く気迫」「絶対勝つという執念」等の精神的なことも大きい
ように感じました。今回の反省を活かし秋季リーグに向けて練習して行きたいと思います。
皆様応援ありがとうございました。




過去の戦績
NTT TOKYO TENNIS TEAM