■ 懺悔の部屋 [MITSANの懺悔] Page 2/5

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ジョニー( ._.☆の判定

ジョニー( ._.☆:  私が非常に問題視しているのは、ライカのおっさんに喫茶店から出前を取らせてアイスティーを飲み、一銭も代金を支払わなかったという点です。

 それはそのおっさんがMITSAN被告のことを心の底から自分の仲間(ライカおやじ)だと判断したからに他なりません。MITSAN被告がニコン様のことなど頭の片隅にもなく、よほどライカに関しておっさんと意気投合した結果と思われます。これは十分にニコン信者背任罪の構成要件を満たすものであります。

 MITSAN被告があくまでも単にその場を盛り上げるためにおっさんのライカ自慢話に相づちを打ったふりをしたのだと言い張るなら、ニコン信者背任罪はかろうじて免れるかも知れません。

 しか〜し、それならば心にもないことをあれこれとまくし立てて、いたいけなライカのおっさんをすっかりその気にさせ、まんまとアイスティーを詐取したことなり、今度は本物の刑法の詐欺罪が適用されます!(ニコン信者背任罪も本物だよ)

 というわけで、いずれにしても罪を免れることはできないでしょう。さあ、ニコン信者背任罪か詐欺罪か、どちらにしますか?どちらも大変に重い罪ですからお好きな罪を選んでいいですよ!
MITSAN:  そんな〜。背任、詐欺だなんて事実誤認です。

 実はあのおっさんは、暗黒ライカモン星人の回し者だったんです。(<幻想)
裁判長(大狸ヒロ):  はぁ〜?????
MITSAN:  おっさんは、無垢で純粋なニコン信者である僕を見つけると、ライカ地獄へ引きずりこもうと企み、仲間のふりをして話しかけてきたのです。

 不覚にも一服盛られたアイスティーを飲まされたため、夢うつつの状態になり、ライカを何台も買ってしまうというピンチに遭いました。

 しか〜し、根っからのニコン信者である僕は(<嘘)、危ういところでニコン様のお導きにより目が覚め、防湿庫の一部を占領していたライカどもを見事蹴散らしてやりました。

 ニコン様も「うむ、さすがはNSKの貴公子と呼ばれたMITSANじゃ、よくやった、これからも精進に励めよ」(<幻聴)と誉めてくれました。
裁判長(大狸ヒロ):  ふむ、どうもMITSAN被告は幻覚と幻聴に激しく見舞われる体質らしいのぉ。っということは「ライカどもを見事蹴散らした」というのも幻覚に違いな〜い。

 どう思われますか?ジョニー( ._.☆さん?
ジョニー( ._.☆:  罪を免れるための演技である可能性もありますが、幻覚や幻聴などとはただ事ではありません。

 裁判長! 直ちにMITSAN被告に精密な精神鑑定を実施することを要求いたします! 併せて血液、尿の検査も行い、覚醒剤他の薬物使用の有無についても検査していただきたい。
裁判長(大狸ヒロ):  各種検査を了承いたしましょう。それではまずは身体検査を行います。っと言いたいところですが、私にはジョニー( ._.☆さんの下心が見え見えです。

 ジョニー( ._.☆さん!あなたの本当の狙いは各種検査と称してMITSAN被告の裸体を眺めることでしょう?正直に答えたまえ!!!
陪審員A:  びっくりぃ〜。ジョニー( ._.☆さんってそういう趣味があったのぉ〜いやらしぃ〜!
陪審員B:  違うわよ!そういう趣味「が」じゃなくてそういう趣味「も」の間違いよ(意味深)。
ジョニー( ._.☆:  裁判長、ただいまの両陪審員の発言につき異議あり!趣味とか、「が」とか「も」とかの議論そのものが間違っています。なぜならこれは私の趣味ではなく、性癖だからです! (きっぱり)

 ん? この発言、どこかでしたような・・・(「はるなちゃんスペシャル」参照)

 とにかく、いかに性癖とはいえ身体検査の立ち会いならば男性より女性のほうがいいと相場は決まっています。陪審員Bさん! あなたは今この私に対して大変に失礼な発言をなさいましたね。見たところお若い女性のようなので、罰としてただちに私の立ち会いのもとに身体検査を受けるように!
陪審員B:  な・・・なんてことを・・・(しばし絶句)

 さ、裁判長、今のジョニー( ._.☆検察官(←いつのまにか)のセクハラ発言をお聞きになりましたでしょうか? 神聖な法廷でこのような非常識な発言がまかり通るなんて、許せないわ! ただちにジョニー( ._.☆検察官の退廷を要求いたします!
ジョニー( ._.☆:  異議あり!男性の裸体を眺めるという立派な性癖を「そういう趣味」と言い放ったのは、あなたではないですか! これこそセクハラいや差別発言であります。身体検査を受ければ許してあげるという私の慈悲深い申し出をなぜ拒否なさるのでしょうか?
裁判長(大狸ヒロ):  (#頭を抱えつつ)

 も、もういい。陪審員Bの要求を認め、ジョニー( ._.☆検察官の退廷を命ずる。
ジョニー( ._.☆:  な・・・なぜだぁ〜! 裁判長、あなたもホントは陪審員Bの身体検査に立ち会いたいんでしょう? もっと自分に素直になってくれぇ〜ッ! あ、さてはここで陪審員Bに恩を売っておいて裁判が終わってから仲良くするつもりだなぁ〜ッ?
裁判長(大狸ヒロ):  (#ジョニー( ._.☆検察官の最後の言葉にぴくッと反応しつつも)

 えぇ〜い、警備員! ジョニー( ._.☆検察官を退廷させなさい!
ジョニー( ._.☆:  (#両脇を警備員に拘束されて足をバタつかせながら引きずられていく)

 いやじゃ〜、いやじゃぁぁぁぁぁ・・・・・
裁判長(大狸ヒロ):  (#苦々しい表情でジョニー( ._.☆検察官の姿が法廷の向こうへ消えていくのを見つめる。ジョニー( ._.☆検察官の姿が見えなくなると、おもむろにキリッと表情をひきしめて)

 よってMITSANは有罪!(?) これにて、閉廷!
MITSAN:  あ、あの〜・・・主役は私のはずじゃ・・・
ジョニー( ._.☆の判定

許さない!

 

むーの判定

むー:  無罪です!

 私は入会したてで右も左も分からないのに、有罪なんて言ってしまって敵を作るわけにはいきません。これは世渡りの常道です。
裁判長(大狸ヒロ):  こらこら!ここはMITSAN被告を裁く場所です。そう簡単に「無罪」なんて言ってもらっては困りますねぇ。

 それにですねぇ、NSK内で快適に過ごしたいのであればMITSAN被告に媚びを売る前に、私に媚びを売る必要があると思いますよ。私に刃向かって良い思いをしている会員はいませんからねぇ・・・。

 もちろん、私がこの裁判をどういう方向に持って行きたいかはむーさんもよくご存知ですよね?(ニヤリ)。

 それでは気を取り直して、むーさんお願いいたします。
むー:  やっぱり、無罪です。
裁判長(大狸ヒロ):  (# 一瞬顔が引きつるが気を取り直し)

 私の言った事が聞こえなかったのかなぁ〜?今後のことも少しは考えた方が良いと思いますよぉ〜。

 もう、一度チャンスを与えます。

 MITSAN被告は無罪ですか?有罪ですか?
むー:  ・・・やっぱり、無罪です。(#タヌキが怒った顔って、ちっとも怖そうに見えないんだけど・・・、 いやいや、ここでこんなこと言うわけにはいかん。)
裁判長(大狸ヒロ):  ほぉ〜、いい根性してますなぁ〜。

 まぁねぇ、新入会員ですから、まだ私の恐ろしさをしらないんでしょうねぇ。

 仕方がないからもう一度だけチャンスを与えましょう。これが最後のチャンスですから私が何を望んでいるかをよ〜く考えて返答してくださいね。

 MITSAN被告は無罪ですか?有罪ですか?
むー:  無罪です。

 物に釣られて邪教のカメラを購入するのはイカンですが、ちゃんと改心されていることですし、しかも購入したのは入信前の話では?十分時効が成立していそうなので、無罪です。
裁判長(大狸ヒロ):  (# 怒りのあまり手がブルブルと震えだす)

 ほぉ〜、入会早々私のイジメにあいたいわけですね?まぁ、それはそれで私の楽しみがひとつ増えるから一向に構いませけど・・・。ホントに無罪でいいんですね?
むー:  (# うーん、やっぱり強引に無罪なんて言って、世渡りを誤ってはいかん・・・。そうだ、会長にも世渡り術を使えばいいのだ!)

 ところで会長、今日はどうも暑いことですし、一杯いかがです?(と、ビールを取り出す)
裁判長(大狸ヒロ):  おっ!なんだぁ〜、むーさんなかなか気が利くじゃないかぁ〜(^o^)。

 (# コロっと態度が変わり、葉っぱをコップに変えて差し出す)
むー:  (♯ ビールを注ぎながら語り始める)

 もし世の中から「ラ」がなくなってしまったら、「ラ○カオヤジ」のような人種はどこに目を向けるでしょう? 我がニコンさまの御神機は、その歴史にも残る立派さから考えて、餌食になる可能性が十分あるでしょう。

 まぁまぁもう一杯。
裁判長(大狸ヒロ):  おっ、どうもどうも(^o^)。

 確かにむーさんの言う事も一理ありますなぁ。ライカおやじのような連中にニコンさまの領域を荒らされるのは困るからなぁ・・・。
むー:  現に中古相場など、つり上がってきているではないですか。これ以上の蹂躙だけは何としても避けなければなりません。というわけで、世の中の必要悪として、「ラ」および「ライ○オヤジ」も存在して良いのでは?

 まぁまぁもう一杯。
裁判長(大狸ヒロ):  どうも、どうも(^o^)。その「必要悪」って言葉がいいですなぁ〜。う〜ん、いいなぁ〜。
むー:  おかげで我々は健全に(ホント?)趣味を続けていけるわけですよ。しかも、裁判長も「○イカオヤジ」からそのうち何か驕ってもらえるかもしれません。というわけで、無罪にしませんか? まぁまぁもう一杯。
裁判長(大狸ヒロ):  おっ、どうもどうも。

 まぁ〜、むーさんの言う事もわかりますけどちょっと押しが弱いかなぁ・・・。

 もうちょっと飲めば考えが変わるかもしれないけど、もうビールも飽きたし、そろそろ日本酒が飲みたいかなぁ〜なんて思っていたりなんかして・・・。
MITSAN:  (しめしめ、ここはヨイショしておいて無罪を勝ち取ろう)

 は〜い、用意してありますよ〜ん。狸酒なんかどうでしょう。え〜い、お猪口なんて面倒です。グビグビッといっちゃってください。

 パン!パン!(#おもむろに手を2回叩く)

 じゃぁ〜ん!なんと美女狸も裁判長さまにお酌させる為に用意いたししておりまするぅ〜。
裁判長(大狸ヒロ):   (#鼻の下を伸ばしきっている裁判長)

 おぉ〜おぉ〜おぉ〜おぉ〜、素晴らしい!今日は無礼講じゃぁ!飲むぞぉ〜!

 (#っと、美女狸のお尻を触りながら日本酒を飲みまくる)

美女狸:  キャァ〜、もう!大狸様ったらぁ〜ん(^_-)。もっとお飲みになってぇ〜ん。
裁判長(大狸ヒロ):  おっ、そうかそうか。いやぁ〜、でも、かなり飲んでおるから、後のお楽しみの為にもちょっと控えないとなぁ〜。

 デヘッ、デヘッ、デヘヘヘ・・・・・。
MITSAN:  (#美女狸に目配せをする。)
美女狸:  大狸さまぁ〜ん、何もそんなに目くじらを立ててMITSANをいじめることはないんじゃないのぉ〜。

 おひとつどうぞぉ〜ん(^_-)。

 ここは、私に免じて無罪にしてあげてもいいんじゃないかしら。ウッフゥ〜ン。
裁判長(大狸ヒロ):  デヘッ、デヘッ、デヘッ。うん、うん、何でもおじさんは言う事を聞いちゃいますよ(^○^)。私に任せなさい!ウィッ。

 おじさんはここでは一番偉い人だから、私の思い通りにならないことはひとつもないのだ!あ〜っ、ははははは・・・・、ウィッ。
MITSAN:  ってことで、実は僕もむーさんと同じ考えで、ライカおやじに調子を合わせてやっただけなんです。ハイ。

 ですから私達の主張は間違っていないわけでありまして、絶対に無罪以外有り得ないのです。なぜならば、私達はニコン様のしもべであり、大狸会長さまの手下(?)であるわけです。その証拠に、今日はこのような席をもうけたわけでありまして・・・・・。

 うん? あの、裁判長。聞いているんでしょうか。

 裁判長!聞いてるんですか?
 お〜い!裁判長ぉ〜!
 起きてくださ〜い!裁判長!
裁判長(大狸ヒロ): (#酔いつぶれて、熟睡している。)
陪審員A:  駄目だこりゃ(^^;,。MITSAN被告、今日はあきらめて明日に法廷を再開する必要がありますな。
MITSAN:  ったく、仕方がありませんねぇ。むーさん、今日はあきらめて帰りましょう。
むー:  仕方がありませんねぇ。今日のところは・・・。

 私はなんでNSKに入ってしまったんだろう(ブツブツ・・・)。

翌朝・・・・・・

MITSAN:  裁判長!いつまで寝てるんですか!いい加減に起きてください!
裁判長(大狸ヒロ):  う〜ん、う〜ん・・・

 うん?ここはどこだ?あれっ?まだ裁判中なんだぁ〜ぁ〜あったま痛いぃ〜。ウッ、気分が悪いような・・・、ウ〜、ウ〜、やっぱり頭が痛いぃー。
むー:  裁判長!判決をお願いします!
裁判長(大狸ヒロ):  判決?そりゃ、有罪に決まってますよ。
MITSAN:  ええーっ!昨日は無罪にしようかと言ってたじゃないですかぁ。ひどいーっ!酒代返せー!
裁判長(大狸ヒロ):  えっ?酒なんて飲ましてもらいましたっけ?う〜ん、酔っぱらい過ぎていたようで、ぜんぜん憶えてないなぁ〜ぁ〜ぁ〜ぁ〜ぁ〜あたまが痛いぃ〜。
むー:  そんなぁ!私のビール代もお支払いいただきましょう。
裁判長(大狸ヒロ):  あっ、そこまでは憶えてますよ。えっと、ビール代・・・、サッ、サイフがない!あ〜、酔っぱらってどこかに落としたみたいなので、そのビール代はNSKの会費ということにしてください。テキトーに処理しておきますから。
むー:  (#唖然)
MITSAN:  私は納得できません!昨日は無罪にすると裁判長ははっきりと言われました。
裁判長(大狸ヒロ):  いやいや、MITSAN被告、裁判記録をよく見直してください。私は無罪にするとは一言も言っていないはずです。
MITSAN:  (#記録を見直して愕然とする)

 確かに、無罪にするとは言ってませんね・・・。

 しかし!そこまで詳細に憶えていらっしゃるのなら酒代とコンパニオン代をお支払いいただきましょう!
裁判長(大狸ヒロ):  あ〜あ〜あ〜あたまが痛いぃ〜。全部を憶えているわけじゃなくて断片的にしか記憶がないんですよ(^^;,。っということで、有罪決定、酒代コンパニオン代不払いということで閉廷し、とっとと家に帰って寝ますぅ〜。

 ほな、さいなら〜!

(#二日酔いとは思えないスピードで裁判所を後にする大狸ヒロであった)
むーの判定は無罪だが、いつものように有罪決定!

許さない!

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