■ 座談会 バニーちゃん探索隊 Page 1

menu

 

jin:  1月27日午後6時55分、ニコンハウスの前にうずくまる怪しい人影を発見。傍らに三脚を立てゴソゴソうごめいている。

 よく見るとジッツオの三脚にエルグの雲台ではないか!。後ろから手を伸ばし三脚を盗んで逃げようとしたが見つかってしまった。
大狸ヒロ:  この行為にはマジに仰天した。背後からニョキニョキっと手が出て来て私の高価な雲台を掴む人がいた。あ〜、日本もこういう時代になったのかなぁ〜と金持ちの私は冷静に対処したのである。
くりちゃん:  フジヤで見たら定価7.3万でした。会長が貧乏だなんてウソですよー
大狸ヒロ:  まぁ、実家の資産が15兆円ぐらいあるから、たった定価7.3万ぐらい・・・(大見栄)
jin:  平静を装って・・・「どうも会長、お疲れさまです」。まわりを見ると、和吉さん、忙中さんがにこやかに立っている。このお二人は普通のいでたちなので、銀座の雑踏の中に溶け込んで目立たない。

 ほどなく、やまちゃんとくりちゃんが到着。ジョニーさんの連絡待ちのため携帯の電波がとどく居酒屋、いつもの「たぬき」に向かう。
くりちゃん:  やまちゃんに「職場の意地悪タヌキには止められなかったの?」と聞くと、黙って会長を指さす。「オレじゃないよ」と会長。
大狸ヒロ:  正確に言うと、私の修行時代の恩師の従兄弟の嫁さんのオヤジの隣に住んでいた幼なじみの妹の旦那がやまちゃんの職場の人。
jin:  「たぬき」では真面目にカメラ談義。くりちゃん持参?のフォクトレンダーとリコー21ミリのカタログを回し読み。さすがにくりちゃんとやまちゃんの話は濃い。
くりちゃん:  やまちゃんは、チョートクさんの作例写真をつぶさに見てGRレンズのディストーションのチェックをしていた。「ひとめ見れば歪曲なんてわかるもんねー」と会長。
大狸ヒロ:  濃い!濃い!やまちゃんが現れるところ話が濃くなるのは、過去の例からも実証ずみ。仕方がないから見栄をはって大口を叩いたまで。
jin:  和吉さんは F4を買うか F100を買うか悩んでいる。それに真面目に返答するやまちゃん、適当に勢いで答える会長。その対比が妙に面白い。
大狸ヒロ:  私は正論を述べたまでに過ぎない。オートフォーカスを使うのであればF5かF100にしなさい。そして、ズームはAF-Sにしなさい。これ意外に真実など有得ない。
和吉:  このころから気分がすぐれず、ムッとしたように黙っている。
大狸ヒロ:  加えて、顔面には血の気はなかった。
jin:  くりちゃんは F5+SB28?で皆を撮りまくる。それに答えポーズを変える会長。相変わらずサービス満点な人だ。
くりちゃん:  SB-25です。
大狸ヒロ:  Photographerにならずに、モデルになれば良かったと真剣に悩んだ時期があったぐらいであるから当然の行為。
和吉:  会〜長、気分が悪いんで、そろそろ・・・。うぇ!。
大狸ヒロ:  バニーのお店に連れてってくれるまで帰すわけにはいかない!
jin:  結局、ジョニーさんは欠席。「たぬき」を出て、今夜のメイン会場「THE ROYAL」へ。

 案内されたテーブルは生演奏のよく見える特等席?。おしぼりを持ってきたバニーちゃんは、ひかえめな胸のスレンダーな娘。
大狸ヒロ:  相変わらず、jinさんの女性に対する洞察力は鋭い。
jin:  あまりない谷間にボールペンとライターをはさんでいる。「うーん、ボールペンになりたい」と呟いたら、すかさずやまちゃんも「ライターでもいい」。

 やまちゃんも調子が出てきたかな。

 さらに「バニーちゃんの名前は聞かないの」なんてことまで。

 やまちゃん、結構きてるのかな?。
zai:  なるほど…これは美しいですね。
大狸ヒロ:  ヨダレを垂らすのはみっともないですよ(冷静)。
jin:  バニーちゃんはテーブルについてくれるのではなく、たまに飲み物をつくりに来てくれるだけなので、いつもの居酒屋飲み状態になってしまった。
大狸ヒロ:  しかし、他のテーブルのドリンクを作っている時にバニーちゃんのお尻に注目するという荒業を考え出した御仁(ごじん じん jin)がいたことも事実である。
和吉:  うぇ、とりあえず目の保養もしたんで、お先に退散しま〜す。
jin:  体調の悪い和吉さんが早々に引き上げてしまい、残った5人はまた「やまちゃんに相手を探そう」ネタ。
大狸ヒロ:  和吉さんの責任感の強さには恐れ入った。そして、相変わらず嫁さん探しを目的に飲み会に来るやまちゃんにも恐れ入った。
jin:  会長は忙中さんに「会社の女の子を紹介してあげてくださいよ」。忙中さんも「そう?、でもそんなに若い娘じゃなくてもいい?」なんて言いながら、やまちゃんと名刺の交換。私も「ついでに私にも」と言ったけど、相手にされなかった・・・。
大狸ヒロ:  真面目な顔から軟派な話やエロ話が次々と飛び出すjin氏に嫁さんを紹介しようというお人好しは少ないと考えるのが順当である。

 「彼なら自分でなんとかできるであろう」と思うのが常人の判断だ。
忙中暇人:  そうです、jinさんはこっちが真面目に探してくると、「あ、もう決まってます」、なんて言いそうな感じですから、必要性を認めません。
jin:  たとえ決まっていても「決まっています」などと、私が言うわけがない。とりあえずはまだ決める気がないので、真面目に探されても困ってしまうが・・・。

 不真面目な相手なら、いつでも大歓迎。

 それはさておき、何人かのバニーちゃんが来てくれたけど、さすがに撮影できるようなお店ではない。くりちゃんもカメラを出すことはできなかった。

 ここでストロボを焚けるのはジョニーさんくらいのものだろう。ああ、ジョニーさんがいてくれたら・・・・。店から追い出されていただろうな。
大狸ヒロ:  確かにその通りだろう。

 ジョニーさんだったら、バニーちゃんを撮影会のモデルに仕立て上げようとスカウト攻勢をかけ、同業者と間違えられて店を追出されるのは目に見えていた。

 今回のジョニーさん欠席を心からニコンさまに感謝したことは言うまでもない。
jin:  目の保養もできたし、楽しい会話とお酒。充実したひとときでした。正直言って、あまり話を憶えていません。会長とは音楽ネタを話していたのは記憶にあるのですが・・・。

 今回は下ネタもなかったし。(憶えてないだけかな?)
大狸ヒロ:  覚えていないだけ!(きっぱり)。SM、テレクラ、女性に貢いでもらう為の三原則、合コンで自分をアピールする100の方法、彼女と別れる時の鉄則等を、バンド演奏の騒音に負けずに延々と語っておられた。
jin:  延々とは語っていません。(と、思います。なにしろ憶えていないので。)

 zai さんに報告するため、バニーちゃんのコスチュームをチェックしていましたが、白兎、黒兎はいませんでした。ピンク、グリーン、赤豹、緑豹柄がいたのは確認しました。
zai:  おおおお(^o^)〜!色とりどりのバニーちゃんがズラーっと並んで、おいでおいでをしている所が目に浮かぶようです(^o^)。

 で、やっぱり網タイツで黒いエナメルのハイヒールをはいているんですか(^o^)。(すんません、妄想モードです。そっとしてあげておいてください(^^;)
jin:  もちろん網タイツでした。たしかみんな黒だったと思います。

 ハイヒールが黒のエナメルだったかは憶えていません。

 申しわけありません。ハイヒールには興味がなかったので。太股からヒップにかけての「完成された美」ばかりに目がいっていました。もちろん、ムダ毛の処理も完璧でした。(そこは見ている)
忙中暇人:  むだ毛は知らないが、ハイヒールは黒だけではなかった。

 黒、赤、緑、ピンクとエロエロあったような。
zai:  うーん…むだ毛ですか…

 むな毛のあるバニーちゃんでなくてよしとせねばなりませんね…

 なるほど、靴はコスチュームとコーディネートされるわけですね。
大狸ヒロ:  (独り言:zaiさんは胸毛のあるバニーちゃんがいる店に行ったことがあるのか?いやはや、考えただけでも悍ましい)

 私は大きな勘違いをしていたようだ。

 冷静に観察していたのはjinさんだけではなかったようだ。忙中暇人さんも真面目な顔をして、真面目トークをしていたかと思えば、見るところはしっかりと見ていたのであった(-_-;)。

 私が生きてきた中で、はじめて「外見で人を判断してはいけない」の神髄を肌で感じることができた。

 いずれにしても、私はzaiさんの「バニー評論家」としての実力のほどを知ったのである。やはり彼には「ナース服」だけを語らせるのが一番であると。そしてjinさんと忙中暇人さんは瞬時にバニーちゃんのすべてを把握できる「エロ目」をもっていることを思い知った。
zai:  考えて見れば当然なのである。

 さもなくばわしの防湿ボックスにはカメラと乾燥剤ではなく、タンスにゴンとバニーちゃんのコスチューム一式が入っていてNSKどころではなくなっているのだ。

 CD-ROMしかもっていないのにバニーを語るべきではなかった…
大狸ヒロ:  胸毛のバニーちゃんがCD-ROMの中に潜んでいたとは知らなかった(^^;,。
jin:  11時頃?に引き上げたのですが、会長が三脚を忘れて店に引き返しました。

「商売道具を忘れるなんて、けっこう酔っているのかな」

 なんて声も聞かれましたが、会長は忘れ物を取りに帰ったことにかこつけて、実はバニーちゃんの電話番号を聞きに行ったに違いありません。なぜなら会長が「みんな帰ってくれていいですよ」と言った時の目はじつに冷静でしたから。
忙中暇人:  う〜ん、確かにそうだった。待ってられると困る、と云う雰囲気だった。
大狸ヒロ:  ええ、皆が気が付かない間にアイコンタクトをとっていたブルーの豹柄のバニーちゃんの連絡先をゲットしたのである(見栄)。
jin:  と、言うことは・・・。次回はバニーちゃんたちとの合コンですね!。NSKに入ってよかった!。それにしても、私がチェックしていた青豹を会長もチェックしていたなんて。会長と趣味が一緒なんて、すごく嫌だなあ。
大狸ヒロ:  えっ?マッマッマッマッ、マジで青豹のバニーちゃんのことを覚えてるの?jinさんの「エロ目」には勝てん(^^;,。
 この報告はすべてフィクションであり、登場する人物はすべて実在の人物の真の姿ではありません。
 誤解のないように・・・。(JIN)
 そんなことはない!すべて真実!ノンフィクションである。(大狸ヒロ)

 

■ 座談会 バニーちゃん探索隊 Page 1

menu