■ 秘宝堂 [AF-S ED 28〜70o F2.8D(IF)] Page 1
ニコン初の28oからの大口径ズーム、AF-S ED 28〜70o F2.8D(IF)が1999年3月25日に発売された。
第一印象は「大きすぎる!」ということ。
フードをつけたその姿はどう見ても望遠レンズ。
なにしろ、普通のカメラバッグに入らないくらい太い。
でも使ってみると、その太さ、重さが安定感につながっている。
左手でフォーカスリングを持った時の感触は流石ニコン!。
一番のポイントは超音波モーター搭載によるマニュアル優先フォーカスモード。望遠レンズには搭載されている物もあったが、標準域ではこのレンズが(ニコンでは)はじめて。望遠レンズでのピントの微調整という使い方ばかりでなく、画角の広い標準から広角域でのフォーカスエリア外の被写体への対応としても使える。
気に入らないのはズームリングの感触。
フォーカスリングはトルク、ねばりとも良い感触なのに、ズームリングはねばり、滑らかさがない。
スナップ、お散歩中心の私にとっての問題はカタチ。
フードを付けた状態では目立ちすぎる。
スナップにこのレンズを使うことがおかしいのだろうとは思うけど。
AF-S Zoom Nikkor ED 28〜70o F2.8D(IF)
レンズ構成
11群15枚
フード
花形バヨネット式
焦点調節
IF方式
大きさ
121 ×88.5ミリ
最短撮影距離
0.5メートル
重さ
918グラム
絞り羽根
9枚
発売日
1999-3-25
ズーム方式
回転式
価格
220.000円(税別)
フィルター径
77ミリ
付属品
フード、ケース
このレンズで撮ったしょーもない写真
(C) jin
F100 + AF-S ED 28〜70o F2.8D(IF)
お台場海浜公園
1999-5-29
(jin)
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