当時のニッコールレンズは,「黄色く写る」という不評点もあったそうです。それを物語るのが,アンバー系のみのコーティングでしょうか。
とはいえ,ニッコールのシャープな描写に変わりはありません。このレンズはAi改造してありませんので,今や出番はほとんどなく,オートドライの一番奥で静かに暮らしています。
しかし,たまには変わらぬ高性能を発揮していただくよう,気をつけています。
(C)MATIA
Nikomat FT NIKKOR Auto-S 50mm F1.4 EB
Loc. Hiroshima Station square, Hiroshima-City
(MATIA)