[ 気に入った点 ]
F3をはじめとするマニュアル機と操作体系は一緒であり、わかりやすく、扱いやすい。
自分で現像する場合、すべて巻き込まずに一端を残して巻き戻してあると都合がいい。(私だけ?)マニュアルで巻き戻すと、トルクと音により、フィルムを巻き込む前の状態で巻き取りをやめることができる。
FEなどでは、シャッタースピードゲージの背景が透明になっていて、後方の被写体の明かりで文字とそれを指す針が確認できるようになっている。
F-301では、シャッタースピードが赤色の発光文字により表示されるので、 被写体が非常に暗い場合、特に夕景・夜景などでとても見やすい。
[ 気に入らない点 ]
- 単4電池を4本入れると重い。まあ、F一桁と比べると気にならないけど。手軽とは言えないかな?
- 軽量化のため単4電池設計なのか、電池の消耗が早く、フィルム巻き上げ音が苦しそうになる。
- 絞り込みレバーがないため、被写界深度がつかみにくい。
- 露出補正レバーが巻き取り・巻き戻しその他ちょっとした衝撃でずれる。
(もしかして不良?)
小さくまとまっていて、セカンドカメラにいいと思う。操作もわかりやすく初心者向きではあるが、何となく「写真を撮ろうかな」という気にさせてくれるようなカメラだ。気合いを入れて撮るには不満が多い。しかし、Fマウントレンズが使えるというのは強みである。あとは腕でカバーする?
(maruyama)
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