1963年生まれ、齢35歳の「のんこ」と申します。

カメラとの付き合いは小学生の頃、既にジャンク物件になっていた父親のPRIMOFLEXからでした。

中学に入りOM-1を与えられたのものの医者や役人の息子達が使っていたFやF2が羨ましく、対抗意識で手に入れたのは観音様のF-1。この頃は毎週のように首都圏の鉄道を撮り歩き、フィルム消費量も一番多かった時代です。

その後暫く写真からは遠ざかっていたのですが、結婚して「旅行なんかに持って行くAF機が欲しいなー」とカメラ屋を覗いたのが運の尽き。基、ニコン様の啓示。帰りには旅行に最も向かないF4Sが手提げに...。

以来、F一桁を遡る形でステージを上げ、三角頭にたどり着いた現在ではNikkorも30本、旅行用としては十分なラインナップとなりました。

最近は鉄道写真を再開し、年齢のせいか、花の撮影も始めました。いずれにしても、神機に比較して腕の性能は著しく劣るのが最大の難点です。未だに観音様や目玉親父にもすがる優柔不断さにニコン様が気を悪くされているせいでしょうか？

さて、最近、大井町総本山に出入りしている友人からのプレゼントがありました。Ai85/1.4（光学系なし）とAi15/3.5（前ダマ見事に割れ）です。決して口外することなかれとの言葉を残して彼は去っていきましたが（あ...）、ニコン様はこれでどうせよというのでしょうか？