やまちゃんと申します。以後よろしゅうに。 ニコン様との出会いは、高校一年の頃でしょうか。 当時は天文少年として、少しは名の知れた小僧でした(その地域だけですが)。星の写真を撮ろう、などと不届き千万なことを考え、観音カメラを購入したのがカメラ道の始まりですが、良きライバルであった友人が、ニコマートFT2様を購入。 それに刺激を受けて、負けてはならじとあろう事か当時の最高級機F2フォトミック様にお出で頂くことを懇願しました。ビンボー人だった小生は、中古屋さんでも買えなくて、質屋で、しかもオヤジにまけてもらったのでした。 それからというもの、観音カメラ一式を売り払い、FM様、FE様を立て続けに召還したのでありました(でも中古でした。今は昇天されていることと思います)。 頑なにB(バルブ)が機械動作するニコン様に惚れ、もう、ニコン街道まっしぐらでした。 その後、少々バイクや車(みなさんも経験ございますでしょう女にも?あのころは若かった)に手を出すなどしましたが、ニコン様の後光が片時も離れることはありませんでした。 少ない初任給でのピカイチカリブ様に始まり、懐かしさのあまり君臨していただいているF2フォトミックA様、何を血迷ったか開かずの扉にお隠れになる(生産中止)と言うF3P様、F4様にお出で戴き、少ないボケナス(ボーナスなんて呼べない!)の中から招致いたしましたF5A(アニバーサリー)様等々、超ハイ・エンゲル係数な生活を送っています。 そんなシャイでお茶目な小生ですから、当年とって35にもなるというのに、未だ独身。ちょっとすれていますが素直です。 どなたか、こんな私に嫁さん紹介してください。 ニコン一桁様のうち、キングにお出で戴いていないのがいけないのでしょうか? あぁ、どうかニコン様、いたいけなやまちゃんに幸せを! |
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(C)やまちゃん |
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「ヘール・ボップ彗星」
名実共に世紀の大彗星になったHB彗星。生きてて良かったと、心底思いました。 |
(C)やまちゃん |
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「干潟星雲(M8)と三裂星雲(M20)」
大学院時代に生活資金を削りに削って購入した機材。そのテストに、と撮影したものです。機材の進歩よりむしろ、感材の進歩に驚かされました。 |