Mackyの自己紹介

  私、F17を拝命致しましたMackyと申します。

 私のニコン様との出会いは、物心ついた頃、カメラという存在を認識した時となります。私の父が所有しておりましたのが、NikonFフォトミックFTn様でした。

 ちなみに、記憶の限りでは当時我が家に存在したカメラで稼動していたものは、このFフォトミックFTn様のみでした。即ち、私にとってのカメラとは、FフォトミックFTn様しかありませんでした。

 いつ頃から、御神体、FフォトミックFTn様に触れる事を許されたかは記憶がありませんが、私がシャッターを落としたファーストショットも、FフォトミックFTn様によってのものであった事は、恐らく間違いありません。

 FフォトミックFTn様に見守られてスクスクと育った私も、いつしか妻をめとり家庭を築く事となりました。その頃には私も自分のカメラという物を持っておりましたが、それは迷える私を象徴するがごとく、異教のコンパクトでありました。しかしながら、家庭を見守る守護神として、やはり一眼の御神体においで頂きたい。

 そんな私に、ありがたくも父親が引き合わせてくれたのが、F50D様でした。FフォトミックFTn様とは随分と容姿の違う方でしたが、我が家の守護神として、永きにわたり御活躍頂き、今も見守って頂いております。

 しかしながら、時にF50D様に対して僭越ながら力不足を感じた事もあり、更なる我が家の守護神としてF80様をお迎えしたい。そう思うようになりました。

 そんなおり、ひょんな事からニコン信者の会の方が欧州よりF80(銀)様を日本にお連れする、という話しを聞きました。そこで、この際!と思いそのお話に乗せて頂く事となりました。

 さて、そんな私でありますが、最近、再販されたおもしろレンズ工房、なる御神眼一式をNikonNetShopにて入手いたしました。しかし、これらの御神眼達、F50D様でもF80様でも露出計が働きません。光を見る目がまだまだ未熟な私には正直辛い。そこで、実家にて隠居されていたFフォトミックFTn様に応援に来て頂きました。しかし、それで留まっておればいいものの、昨年末、これも運命のいたずらか?F4S様と出会う事がかないました。

 お迎えするには多額の御布施が必要、という事であきらめかけたのですが、シャッターを押させて頂いた時の動作感、これで私の信仰心に火がつきました。ここは無理を承知で、おいで頂きました。F50D様、F80様ももちろん素晴らしい御神体なのですが、F一桁様の貫禄はひとまわりもふたまわりも違う、と驚愕致しました。

 そのまま現在に至る、と書きたい所ですが、ちょっとだけ縁あり、PRONEA600i様にもおいで頂き、現在に至っております。

 今は、御神体を増やす事は一段落させて、御神体・御心眼の力を借りて、今この瞬間を切り取る事に集中したいと考えております。

 自分の今迄人生の瞬間を切り取って下さったFフォトミックFTn様のように、私のこれからの人生をこれらの御神体と共に切り取っていきたいと考えています。

 

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