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ミツバ ウマノミツバ
ミツバ(三つ葉)とウマノミツバ(馬の三つ葉)は梅雨の頃から林縁の日陰に目視では良く見えないほどの極めて小さな花を咲かせる。 |
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ミツバの花と葉
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ウマミツバの花と葉
ミツバはさわやかな香りが特徴の香味野菜(ハーブ)で、おしたし、和え物等、料理で広く使われる。 江戸時代から栽培もされ、今日では水耕栽培のものが多く出荷されている。 ただし、野生のもののほうが、香りは強い。 ビタミンやカロチンを含み、栄養価も高い。 一方、ウマノミツバは香りもなく、馬にでも食べさせるしかないという意味でウマノミツバの名がある。 共通点は名の由来である、葉が三枚(三つ葉)である事だけである。 ウマノミツバの実にはとげがあり、それが動物にひっついて種を運ばせ生育範囲を広げる、いわゆる引っ付き虫の仲間である。(「引っ付き虫いろいろ」 の項参照) |