ノイバラ
ノイバラ(野茨)は日本の野生バラの代表種である。 日本の野生バラにはノイバラ、テリハノイバラ、ヤマイバラ、ハマナス等、十数種ほど自生するが、5月から6月にかけて、この地方の散歩道のいたるところに見られるのがノイバラで、芳香のある白い花を咲かせ、日本の野ばらと言えばこの花である。 バラは世界で二万種ほど有るとされているが、基本は八種で、その中に日本原産のノイバラ、テリハノイバラ、ハマナスの三種が入っており、バラ改良の基本種として大きな位置を占めている。 |
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ノイバラの花と実
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ハマナスの花と実
世界のバラの多くはハイブリッドティ系とフロリバンダ系に属しており、フロリバンダ系の基本となるものがこのノイバラである。 |