アレチウリ
海外からの帰化種で日本の風土に適応し、生態系を狂わし、強害雑草として大きな問題になっている植物は多いが、その一つがアレチウリで、北アメリカから穀物に混じって入って来たとされ、1952年静岡の清水港で発見されたのを皮切りに、瞬く間に青森以南の全国に広がった。 |
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アレチウリの花と実と葉
ウリ科の植物と聞けばカボチャ、メロン、キュウリ等、有用な野菜を思い浮かべるが、アレチウリは百害有って一利なしの害草である。( 「散歩道のウリ科の野菜」 の項参照) |