キンミズヒキ
盛夏から初秋にかけて、キンンミズヒキ(金色の水引)、ミズヒキ(水引)と呼ばれるめでたい名前を持った花が野山を彩る。 ただし、キンミズヒキはバラ科、ミズヒキはタデ科で、全く別の種類の花である。 |
![]() |
![]() |
![]() |
ミズヒキの花と葉
![]() |
![]() |
![]() |
キンミズヒキの花と葉と種子
キンミズヒキの種子の表面には刺(とげ)があって移動する動物にくっついて子孫を残すのでヒッツキグサと呼ぶ地方もある。 いわゆる 「引っ付き虫」 であるが、ミズヒキも同様で、たまたま同じ様な名前が付いたもの同士が別科ではありながら同じ性質を持つのも面白い。( 「引っ付き虫いろいろ」 の項参照) |