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サトイモ科の仲間

   

タキイのカタログでユキモチソウ、ウラシマソウ、ムサシアブミの三種が
少し大きな写真で紹介されていた
それは、何とも奇妙で「こんな花が有るんだ・・・」と関心するほど不思議さだった。
まず手にしたのはムサシアブミ、小学生の御小遣いで買えたから。
百貨店の園芸売り場でクロフネサイシンといっしょに・・・
そして秋の植木市でユキモチソウの球根を高知のおじさんが売っていた
少し高かったが思わず買った!
しかし、偽物が多いという噂に春の芽出しが待てず芋の芽をめくってしまった
驚いた事に芽出しの姿そのままに納まっているのだ!
噂に反して本物だったが後の祭りで
それでもけなげに何とか成長する姿に後悔した。
そして"テンナンショウ"に凝った私は
御仲間の"マムシグサ"を近くの山へ採集に連れて行ってもらった
赤いトウモロコシの様な実を見つけるとスコップで掘った
しかし気が付くと手を刺すような激痛が!
そう芋にかぶれたのだ、それから数日この痛みは治まらなかった。
それから随分たってやっとウラシマソウと対面出来たのだ。



日本にはテンナンショウの仲間が30数種有ると言われていますが
それぞれが個々の種なのか疑問も多いようです。
それらの種が一番わかりやすくまとまって記載があるのが
平凡社の日本の野生植物なのでそちらを参考にまとめてみました。

 

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