さらばステップワゴン
11年目で乗り換え
HONDA STEP WGN "DOAGON" '02

2012/07/14


10年で乗り換えることにしました

新車で衝動買いしたステップワゴン、10年間よく働いてくれました。
走行距離14万2千キロ。これから四国往復するので、手放す頃には14万4千キロ程になっている予定です。
大きなトラブルは皆無。小さなトラブルもそう多くなかった。

2012年7月現在でも、燃費は普通に走って9.510.5くらい。高速なら11を超えます。
i-VTEC
のエンジンも元気で、発進加速はけっこう抜群。さすがに高速での追い越し加速は頼りないですが、回せばそこそこ元気に走ります。
とにかく車体が軽量(私のは登録で1500kgを切ってます)なのが効いてるんでしょうね。

トヨタ車のように、豪華な内装や装備はありません。素っ気無いチープなプラスチック。
逆にこれが良くて、古くなっても古さを感じないかも。元々がチープな雰囲気なので、あまり古臭い感じがしません。


新しいステップワゴンも素晴らしい出来です。
売れに売れてます。もう、町中がステッピーで溢れてます。
セレナが一番売れてるっていうけど、見る率はステップワゴンの方が多い気がするなあ。

2012年モデルにはアイドルストップも付いて、CVTと合わせてリッター15kmだそうな。
ただその代わり、HONDAらしい元気さはどうなったか、気になりますけどね。2400ccモデルも無くなっちゃったし。

走り方

2002年型のステップワゴンは2000ccの4ATです。
i-VTEC
がおよそ3000回転でバルブを切り替えるようで、ここが燃費とパワーの切り替わる点になります。
つまり、3000以上回せばけっこう力が出ます。その代わり燃費がガタっと落ちます。
3000以下で走っていれば、燃費は落ちません。コンスタントに10km走ってくれます。

停止からの加速は、普通にアクセルを踏みます。いわゆる省エネ走りでじわっとアクセルを踏む、とやると、逆に燃費が落ちます。
低速のトルクがあるので、ドンと加速して40〜60km/hまで持って行くのがポイント。

ATはエンブレが効き難いタイプなので、定速走行になったらアクセルは触れるだけにします。
うまくブレーキを踏まず、最低限の加速をしてやる。そういう走り方をすれば、栃木県内の街乗りでリッター11キロ走ります。
高速道路で100キロ巡航しても、リッターあたり11キロ走ります。

良い相棒

ショックは新品かモデューロを入れればヨーロッパ車のような雰囲気で、いい感じです。
よく走るし、よく曲がります。
だいたい6〜7万キロで抜けるようなので、そのへんで交換すると良いです。
純正ショックはスプリング一体式で、そう高くありません。4本で工賃込みで10万しないです。
乗り心地が劇的に戻りますので、お勧めです。

荷物も載るし、視界が広くて運転しやすいし、とにかく良い車、良い相棒です。
でも、10年でさすがにヘタりが来たのと、飽きが来ましたね。
松山から帰った翌日に、エアコン故障、サイドブレーキ警告点灯、ドアロック完全死亡。



X3に乗り換えます

次のクルマもステップワゴン、とも考えたのですが、同じクルマに乗っても面白くない。
色々考えた末、次のクルマはまた冒険することにしました。

BMW
X3です。
外車です。ドイツ車です。SUVです。なんちゃってクロカン車です。
もちろん中古です。

タウンエースからダッジ・ラムに乗り換えた時ほどの冒険ではありませんが。
果たしてどうなりますことやら。