わたしがキャンピングカーを欲しかった最も大きな理由が、トイレです。
何を隠そう、わたしって出先でモヨオす事が多いんですよね。出勤時もそう。出張時もそう。買い物時もそう。遊びに出かけた先でもそう。だから、出先にトイレがあるかどうか、途中でトイレに寄れるかどうかが非常に重要なのです。で、やっと手に入れたタートル号のトイレは、残念ながらポーダブル型。スペースもちょっと狭くて、あくまでも非常用なのでした。まあそれでも無いよりはマシなのですが、やはりもっと気軽に使えるようにしたい。かねてからそう思っていたのです。
いや、意外にちゃんと使えるんですよ、ポーダブルトイレとはいえ。私のような大男でもちゃんと用が足せましたもんね。
というのも、つい最近、出勤時にモヨオし、しかも雪のため渋滞で動かず、仕方なく自らは初めてタートル号のトイレを使用したのですが、ちゃーんと使えました。いやあ、このときほどトイレの有難味を味わったことはないですよ。で、これを機に、もう少し実用に耐えられるように改良しようと思ったのでした。
一番の問題は、幅です。 とにかく壁が邪魔なんです。
カミさんや4歳の娘だと余裕なんですが、わたしなんかだと肩幅が入りませんから、尻を入れて上半身は前かがみになって使います。まあ、180センチ、100キロの人間を基準にすることが間違っているのでしょうが、アメリカ製キャンパーとしてはかなりチャチな大きさですよね。
で、まずはこの邪魔な扉を取ってしまう事にしました。それとサイドオーニング用のパイプ。
この部分がとにかく邪魔で、せまいスペースを余計に狭く感じさせているのです。
扉は木で出来ていて、ネジで簡単に取り外せます。
そうしていて、ひとつ発見しました。
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なんと、テーブルをしまう場所はここだったんです。ちゃんと台座とストッパーがセットされているではありませんか。
前オーナーが無理矢理オーニング用のパイプを縛り付けていたのですが、本来はここにテーブルを止めるようになっていたのです。しかし、これではまたトイレが狭くなってしまいますから、このストッパーを反対側(右側)に移動しました。
もう、電動ドリルは大活躍です。が、そのおかげで安易に穴を開けるようになってしまいました(笑)
余計なものが無くなってスッキリしたトイレスペースです。
本当は壁を切り取ってしまおうかと思っていたのですが、これならその必要も無さそうです。
壁ってあればあったで便利なことも多いですしね。
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ドアのカーテンもけっこう邪魔なので、ここは窓を塞いでしまってカーテンを外そうかと思っています。
とりあえずしばらくはこれで行ってみましょう。
オーニング用のパイプとハンドルは、床下収納庫に。
床をフラットするために作ったこのスペース、意外に重宝しています。
取ってしまった扉の替わりに、カーテンを付けました。
色は茶色で合わせてみましたが、なかなかイイ感じです。
あとは止め紐などを付けることにしましょう。
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