手すり

3/26/2000

あーやの乗り降り

トラックベースのキャブコンほどではないのですが、我が家のタートル号の乗降性はさほど良くありません。
前に乗っていたタウンエースなんかに比べれば遥かにマシなんですけどね。一応ちゃんとステップなんかが付いていて、子供でもそれなりに乗降できるのですが、まだあーやにとってはアスレチックの要素いっぱい、といったところで安心できるものではないようです。

そこで、横ドアに手すりをつけることにしました。
スペースギアやノアなんかで見たことがあります。ドア横についている縦の手すり。スペースギアなんかは特に車体高が高くて乗降性が悪いですから必須なのでしょう。電動ステップまでついてるくらいですからね。

買って来たのはごく普通の手すりです。
家屋につけるやつですので、それなりに丈夫であろうと思われます。
長さが3種類あって、中間のやつにしました。値段は1400円とリーズナブルでした。

さて、取り付けです。
台座をドリルネジでゴリゴリと取り付けていきます。ドリルネジというのはネジの先端がドリルの刃のようになっていて、金属を削って貫通できるように加工されているので、これを電動ドライバーで打ち込んでやれば穴あけ不要なのです。
タートル号の下に潜ってみると、わりとこの手法で備品から家具からカーペットまで取り付けられています。

内張りのベニヤを貫通し、ドアの鉄板にガッチリとネジこんでやります。
しかしホントに穴を開けることに抵抗が無くなっちゃったなあ(笑)

続いて手すりを取り付けます。
するとここで問題が! 付属の6角でボルトをナメてしまったのです。
ネジの径と合ってないように見えるぞ。これ。

試しに手持ちの他の6角でも試してみましたが、結果は同じ。
どうやらネジの方が若干大きいようです。もしかしてインチなんじゃね〜の?

ま、いいや。2度と外すことも無いだろうし。 と思っていたら、早速外すことになってしまうとは。。。

で、取り付けた結果です。 乗り降りの体勢を考えて斜めに取り付けてみました。
そしたら、これが使いにくい(笑) 小さなあーやには遠すぎてしまったのです。
仕方なく台座を付け直しました。

これが完成形です。オーソドックスな形がいちばん使いやすいみたい。
「あやちゃん自分で降りれるよ〜!」
これまで一人でなかなか乗降できなかったあーやは、けっこうそれなりに感激していました。

で、間違って付けてしまった穴には、短いネジを打ち込んで埋めておきました(笑)
こういうところが雑なんだよな、あたしってば。
ま、いいか。

チャイルドシート

ほらほら、4月からチャイルドシート義務化ですよ。みなさん付けました?
我が家は小さな頃からチャイルドシートに乗せ、3歳になる頃からはジュニアシートに乗せています。 小さな頃から乗せるクセをつけておくと、わりとイヤがりませんね。

タウンエースのときは、ベルトも自分で出来ていました。ベルトがシートから生えてましたから。
しかし、タートル号はベルトがえらいところから出てきています。これでは自分で止められません。

ステップまで転がってしまうんですよ。これでは大人でも無理があります。
そこで、このベルトを座面までもってくることにしました。

色々考えたのですが、とりあえずはこんな安易な手法で(笑)
ゴムひもで結んだだけです。でも、これであーやが自分でベルトをすることが出来ます。
こういう細かい工夫って、やってて楽しいですね。

しかし、うちのセカンドシートは2点式なんですが、それでもやっぱりジュニアシートやんなきゃ駄目なんですかね?
あんまり意味があるようには思えないんですが。。。座面は固いし、乗り降りしにくいし。今度は踏み台を作ってやんなきゃ。

ベッドパッド

実は今頃くらいが一番キャンピングカーでの宿泊に向いている時期なのかな、と思っています。
夏は暑くて、高原でもなければとてもじゃないがクーラーの無いキャンピングカーでの宿泊は無理です。恐らく。
あんまり寒くても暖を取るのが難しくなりますしね。春や秋がちょうどいいんじゃないか、と思います。

そこで、思い切って近々始めての宿泊に出かけることにしました。
仕事が忙しいこともあって、松山に帰省したとき以来の宿泊です。 「宿泊のための宿泊」というのは初めてです。せっかくのキャンピングカーですもんね、活用しないと。
で、まずは寝るための準備。ベッドはありますから、そこに布団代わりに敷くベッドパッドを買ってきました。

以前雑誌で「やっぱりこれが一番」という記事を読んでいましたので、比較的悩まずに決まりました。
あとは毛布や布団を持ち込んで掛け布団代わりにすれば準備OKのはずです。

で、その掛け布団がわりにしていたシュラフですが、これはとりあえずお役御免としました。
ナイロンはガサガサと音がやかましいのと、中綿がフニャフニャでクッション感が無いのと、意外に温度調節がしにくいのと、何よりサイズが合わないためです。バイクで旅をしているときのテント泊での非常用布団にはなりえても、快適なキャンピングカーでの掛け布団にはなりえないと判断しました。
もちろんこれは「安物だから」なんでしょうけどね(笑) とりあえず使い慣れた毛布があれば十分でしょう。

ゴミ箱

さて、我が家の小さな工夫です。
我が家がタートル号を買って一番初めに買った小物は、このゴミ箱でした。大きな車ですので、コンパクトで高価な車専用の用品を使う必要なんてありません。家庭用の小さめのゴミ箱を置いてあります。

ところがこれが、コロコロ転がってしまうわけですよ。地面が動くことなんて考慮されてませんからね。ま、それは車用でも同じことですが、あちらはストッパーや両面テープで取り付けるようになっていたりするのです。

そこで我が家では、ゴミ箱の底にダンベルを仕込んであります(笑)重さは1.25キロだっけかな。
タートル号は床がカーペット張りですので、これだけでピッタリと収まってくれるのです。

ゴミ箱は通常こっやってゴミ袋を入れて使いますから、パッと見にはオモリが入っていることなんてわかりません。

トイレをワードローブに

トイレルームを収納に活用するというのは、キャンピングカーでは常識です。
使うときしか使わないんですからね。
我が家ではとりあえずワードローブとして使えるようにしてみました。

左右に折れ曲がるタイプのハンガーを取り付けました。これならトイレを使うときには手前に引き出せば邪魔になりません。
吸盤式なのですぐに落ちてしまうのが難点ですが、キャンプ中くらいは大丈夫かな。イザとなればネジで固定しちゃいます。

フライパン収納

タートル号の現在の懸案事項はキッチンの収納とTVです。

タートル号は「リトルエクストラ」という、一応フル装備のキャンピングカーです。
バンクが無く、しかもロングでもないクラスBですので、フル装備といっても中途半端なのですが、一応それなりの装備がついています。前のオーナーはガスコンロとトイレは未使用だったそうで、6年落ちでもピッカピカなのですが、私としてはやっぱりこれはフル活用したい。

とりあえずフライパンとヤカンを用意して、ラーメンと紅茶と共にシンク下の戸棚に収納してあります。
でも、ちょっと無駄なスペースが多いですね。何か手立てを考えたいところです。

休日に

休日にこんな細かな工夫事を色々やっていると、あっという間に時間が過ぎていきます。
キャンピングカーのオーナーの楽しいひとときであります。

車をいじってると必ずあーやがやってきます。「なにやってるの〜?」
邪魔なんですが、子供のこういう顔を見るのが至高の喜びだったりもするのです。

 


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