エアコン修理(T.T)

12/9/1999

エアコン故障

かねてからの懸案であったエアコンを修理に出しました。
夏に四国に帰省する直前に壊れ、直せずにそのままになっていたのです。
夏の終わりだったので何とか耐えられたのですが、冬でもデフォッガが利かなくなるのは危険ですので、思い切って修理に出すことにしました。

直してくれたのは、大田原の青木自動車という三菱のディーラーです。ビルシュタインを付けて貰ったところです。

調査

まず、エアコンの状況を色々と調べてもらいました。
フロントのユニットから配管までは異常がなかったそうで、どうやらリアユニットからガス漏れしているようだ、ということが分かりました。
しかし、リアユニットのある部分の空け方が分からず、とりあえず1回目は調査のみで終了となりました。

実際、リアユニットは、リアドアの右側に据付になっています。
これはXPLORERで取り付けたもので、純正ではないようです。

 

確かにユニットを取り出す方法がわかりません。
もしかしたら、この木の箱を解体せねばならないのかなあ、と思いつつ、カーペットをめくったりしてみます。
しかし、よくみると、上のカーペットに切れ目があるではありませんか。

 

なんと、こんなふうに上が蓋になっていたのです。
そうですよね、アメリカ人がそんなに面倒な機構を作るわけありませんよね。

リアユニットは、メーカーのステッカーが剥がれてしまっているようで、型番もわかりません。
「おそらくエバポレータが壊れてますね。交換しなきゃだめです」
青木自動車のサービスの岡本さんというオジさんがそう教えてくれました。
しかし、果たして部品が入手できるかどうか分かりません。
インターネットやら雑誌やらで色々とあたってみますが、なかなか見つかりません。
やっとある人の紹介で部品を探してくれる人を見つけました。

と、2日遅れで工場から連絡が。
「どうやら直ったようです。」
!!??
「エバポレータは無事で、配管とバルブが腐ってたそうです。」
これらを国産品に交換し、なんとか修理が完了したそうです。
念のために圧力をかけた状態で一晩放置し、異常が無いか確認していたとのことでした。

慌てて部品をお願いした人に謝りのメールを入れ、車を引き取りに行きます。
果たして車は無事に直っていました。
が、ちゃんと直っているかどうかは、真夏になって最高出力でエアコンを動作させないと分からないそうです。
まあとにかく、よかったよかった。。。

しかし、今回の修理代は3万5千円もかかってしまいました。
調査のときに1万8千円ほどかかっていますから、5万円以上もかかった計算です。

ブッシュ交換

調査のときに、ついでにスウェイバーのブッシュも交換してもらいました。
スウェイバー=スタビライザーなんですかね?よくわからないのですが、そんな部品のブッシュです。
もうとんでもなく潰れてしまっているので、ブッシュの役割を果たさなくなっています。

 

で、交換すると、驚いたことに直進性が良くなったではありませんか。
おそらくこのブッシュが直接の原因ではなく、色々と調整してくれたおかげだと思いますが。。。

ただし、ブッシュは片方で合計4個が必要です。
左右で部品を注文したのですが、4個しか来なかったので、片方しか交換できませんでした。
そのせいか、低速では車が交換した側へ曲がっていこうとする気がします。
もう片方も交換したほうがよさそうです。。。

異音の調査

ついでに異音の調査もしてもらいました。

まず、スタート時のビビり音です。
これは、遮温板がフレームにちゃんと止まっておらず、浮いていたのが原因でした。
板を少し曲げて強度を確保し、だいぶ音を押さえることができました。

また、各種のワイヤーが止まっておらずにぶら下がった状態になっています。

これも適当なところでちゃんとタイラップで止め、妙に擦れることのないようにしました。
日本車では考えられないような状態ですが、アメ車ではこれがあたりまえなんだとか(笑)
でもなあ。もちっとちゃんとして欲しいなあ。ダートなんか走れませんね、これじゃ。

また、マフラーも完全に腐っていて、これも異音の原因の一つです。

これはどうやって修理しようかなあ。。。

 


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