寒空の下で

21/4/1999

冬支度

夏にタートル号を買ってからというもの、バイクより車が中心の生活になっています。
その結果、なんと8月以来、3ヶ月ぶりの給油をしたレイドくんでした。 車が修理中はしっかり足になってくれてありがたい存在なんですがね。
現在、タートル号に積載できる125ccクラスのバイクを買おうかどうか考慮中です。 が、おそらく企画倒れとなるでしょう(笑)

で、とりあえず冬支度をしました。
といっても、ハンドルカバーをつけ、アイドリングをちょっと上げただけなんですけどね。

ハンドルカバーの効果は絶大なのですが、やはり冬は正面からの風がかなりこたえます。
そこで風防をつけようかな、などと考えています。現行型のレイドには付いていますからね。
純正品は高いから、自作しちゃおうかな。

寒空の下で

晴れた空の下でバイクを走らせるのは、久しぶりであればあるほど、ある種感動的な世界です。
那須地方に多い、広くてまっすぐで、しかも誰もいない農道をのんびりと流していると、何だか自分がこの世とは別の世界を浮遊しているような感覚になることがあります。

こいつはトリップというんでしょうかね。ライダーズ・ハイというのでしょうか。
そういえば、前に九州方面に行った時、似たような感覚に遭ったことがありますが、バイクに乗りつづけているか、久しぶりに乗るか、どちらでも得られるところが面白いところです。

キチンと装備を揃えていれば、この季節はとても走りやすくていい季節です。
人も車も雑草も少ないですし、暑くてムレることもありません。ジェットヘルなのでアゴが寒いですが。

久しぶりに黒羽の山へ行ってきました。
あたりはすっかり晩秋の景色です。枯れススキの向こうには寒々しい峰が続きます。

停車して陽にあたっていると、思いのほか暖かいのに驚きました。
でも、 下りの林道はほとんどが山陰です。コケないように慎重に。久しぶりの林道だし。
そういえば子供の頃、この時期はコケないように気をつけていましたね。寒いと転んだとき痛いですから。
そんなことを思い出すような、どこか懐かしい空です。

今年は夏にキャンピングカーを買ったので、うれしくてそっちばかりでした。
来年はもちっとバイクに乗ってやろうと思います。もっと那須の林道探索をしなきゃね。

 


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