RAMのエンジン関係のメンテは、室内のエンジンフードを開けて行います。
このへんはアストロなんかと一緒ですね。
ところが、このフードの開け方がよくわかんなくて、メンテはずーっとサボっていたのです。
開けちゃって閉められなくなったらタイヘンだし。
奥の左右2カ所にヒンジがあり、レバーで開けられるようになっています。
そして手前に2カ所と、左側に1カ所、留め金が付いています。
この留め金がカーペットの下に隠れてしまって見つけられなかったのが、開けられない原因でした。
ドライバーで無理矢理弛めて外してやりますが、かなり固く締まっています。あまり頻繁に開け閉めするものではないのかな。
やっとこさ外れたエンジンフード。 内側には断熱材がびっしりと張られていました。
でも、フードがちょっと熱かったりしますので、少し厚めのに交換したいところです。
室内に出現したV8エンジン。てっぺんにあるのは、ホコリだらけの巨大なエアクリーナーボックスです。
このままの状態でエンジンを始動してみましたが、意外に静か。
サビこそ多いですが、キチンと整備はされていたようです。
自分で出来るところは自分でやってみましょう。
まずはエアクリーナーを開けてみます。
いやもう、ボックスの中はサビやらゴミやら虫やらがびっしり。
フィルターはもう真っ黒。恐らく一度も交換されていません。
カタチはよく見る輪っかのタイプですので、適当に合うヤツを探してみましょう。
サイズは直径が約25.5cm、内経が19.5cm、高さが7cmです。で、早速メジャーを持って早速オートアールズへ。
一番近いのがこれでした。ニッサン用ね。
高さがちょっと足りなくて6cm。1センチの差はウレタンか何かで埋めましょう。
綺麗なエアクリーナーは気持ちいいです。
前のクリーナーに付いていたカバーを巻き付け、ウレタンを張り付けて出来上がり。
このカバーは必要なのかな?実際に走ってみると、何だか心持ち吹け上がりが軽くなったような気がします。
あとこれ以上はプラグ交換してみてからでしょう。
さて、そのプラグですが、サビサビのヘッドカバーの横にあります。
予想したとおり、こちらも恐らく一度も交換されていません。
ヘタすると固着してるかも。ただ、大きさなんかは国産のものとさほど変わらないように思えました。
もしかして自分で交換できるかな?
が、思った通り、前の方のプラグには手が入りそうもありません。
といっても、アストロほどひどくはなく、プラグは全部見えています。素人がちょちょいと、というわけにはいかない、というだけで、キチンとステイなどを分解してやれば、さほど問題なく出来そうです。いずれにせよ、やはりショップに頼まなければならないようです。