せっかくMDプレイヤーを乗せたのですが、何だか車がガタンガタンと振動するたびに音が飛んでしまいます。
MDプレイヤーは普通、キチンと振動対策がなされています。
相当の振動にも耐えるはずなので、これは別に問題があると考えられます。よく見ていると、どうやら振動のたびに電源が落ちてしまっているようです。
同じシガープラグから電源を取っているバックアイモニタも同じ症状が出ていることが分かりました。
シガープラグを見ると、ガタガタとしていて、ちょっと動かすと電源が切れてしまいます。
どうやらこのあたりの接触が悪いようです。
早速インパネをバラしてみます。
車のこういうところをバラすのは初めてなのですが、ドライバー1本で簡単に外れます。
ただ、部品の精度が良くないのか、そこらじゅうのネジ類にナメた跡があるのには閉口しました。そのうち交換しておかないと。
サイドブレーキを戻すときの振動で落ちることがあったので、まずはそのあたりを調べます。
すると、配線がサイドブレーキレバーに引っかかっていることが分かりました。
線の取り回しを変えると直りました。ついでに、リアエアコンのファンのスイッチがガタついているのもなおしました。
線やスイッチ、コネクタ類がみんな大きくて分かりやすいです。
次に、シガープラグを外してみます。
すると、ブラケットとプラグとが緩んでしまい、キチンと固定されていないことがわかりました。
このため、差し込んだプラグとの接触が固定されていないかったようです。どうやってこれを締め付けるのかわからなかったのですが、何かのプラグを突っ込んだまま回してみると、うまく閉まるようです。
これでガタつきがなくなり、接触も直ったようです。
組み直してみると、うまく作動します。
サイドブレーキの振動やプラグをガタガタと動かしても大丈夫なようです。
ついでに、バックアイモニタの位置を移動することにしました。
エアコンの吹き出し口を利用する方法で付いているのですが、これだと温度や風向きが固定されてしまっているのです。
現在ヒドいクーラー病の私にとって、これはちょっと耐えられません。センターコンソールのパネルにうまく固定できました。
実家の車庫を見ていて気づきました。
屋根の高さがけっこうギリギリなんですね。
ベンチレーターカバーを付けようかと考えているのですが、気をつけないと接触してしまいます。