甲子林道&七が丘林道

06/13/1999

土曜〜日曜はNiftyの林道パティオのオフ会があったのですが、日立に行かなきゃならなかったため参加できませんでした。
このままではあまりにも悔しいので、オフ会のルートを一人で走ってみることにしました。

まずは甲子林道です。
白河の林道入り口までは、国道4号線で1時間弱です。
恵まれた環境にいるんですねえ、私ってば。


雪割橋を渡って牧場の中へ。
ふと振り返ると、牧場から望む広々としたパノラマがひらけています。


さて、林道の入り口らしきところに着きました。 が、。。。
あれ?チェーンで入り口が塞がっています。
しかも、何だか妙に寂れた林道じゃないですか。 前日に集団が通行したような雰囲気とはとても思えません。


無理矢理入ってみると、崩落箇所あり。
気を付けて進んでみましたが、行き止まりでした。
おかしいなあ?甲子林道は?


と思ったら、ちょっと手前のこの看板を見落としていました。
牧場の途中で右折するんですね。


で、ホントの甲子林道の入り口です。
入り口は牧場の中のフラットな砂利道。
マウンテンバイクの若者も二組見かけました。すごく大変そう。根性あるなあ。


最初はゴロゴロとした道からスタートです。
ここはまだマシですが、この先は「赤ん坊の頭大の石がゴロゴロ」という表現がピタリといった感じのセクションも。
あたしゃどうも体のバランスが悪いので、登りはなかなかタイヘンです。
写真を撮るヒマもなく走り、大汗かいてしまいました 。


比較的フラットなダートもあります。
林道ってガードレールありませんので、スピードや対向車には気を付けねばなりません。
ジムニーやフォレスターとすれ違いました。
「この先は行けますかね?」
「大丈夫ですよ。石が大きいので気を付けて」
と、その先で。。。


なんとこんなに崩落している箇所がありました。
じゃ、あのフォレスターはここを通ってきたのか!?
ジムニーならともかく、そんなに走破性あるんですねえ。驚いちゃいます。


そろそろ峠です。


栃木側は木に阻まれて見えないし、山が近くて眺めもいまひとつだったのですが、峠を越えて奥会津側は素晴らしい眺めでした。


山草を取りに来たらしい車がけっこういました。
何だかしらんけど、道ばたで弁当を食べている家族もいました。
ブラインドのコーナーなんかは気を付けないと。


出口ではトンネルを造っていました。
そのうちこの林道も閉鎖されてしまうのでしょうか。


冬は雪が深くなるのでしょう、こういう看板が立っています。

289号線に抜けて、次は七が丘林道を目指します。
フラットで100km/h簡単に出るので注意、という話なので、少し期待しています。


入り口を見逃しそうになりました。
チェーン脱着場の横に入り口があります。


草に隠れて案内板もありました。


話の通り、全線が砂利引きのフラットな道です。
長い直線もあるので、確かに100km/h出せます。
でも、車も多いです。山草取りや釣りに来ているのでしょう。
気を付けねばなりません。


山頂に記念碑が立っています。
前を走るワゴン車をやっと抜けたので、急いで走ることにしました。


林道の山頂からの眺めというのはいいですね。
荒れた道を走るだけじゃなく、こういう景色を目的として走るのも良いものです。


砂利道の下りを走っていて気がつきました。
オフロードはリーンアウトで走るんですね、きっと。
オンロード、それもビッグバイクのときのクセで、どうしてもリーンウィズで走ろうとしてしまうのが失敗の元なのでしょう。滑ったときの対処の仕方を練習せねば、いつまでたってもカメ走りのままです。


地図を見ていたら、ゾウムシがとまってきました。
なんだかチョウも寄ってくるし、タヌキも出てくるし、林道は楽しいです。
それにしてもタヌキは驚いたなあ。 昼間から何をやってたんだろう?

 


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