プラグ交換 3/6/1999



強風の中、花粉症の中、宇都宮の南海部品にタイヤ交換に出かけました。
うちのレイドは走行5000の中古車で購入しましたので、さすがにタイヤはもうほとんど残っていません。
ましてや体重のある私が乗ってますしね。
フロントはもうスリップサインが出はじめていますし、リアは4分といったところです。
今年はNiftyの林道パティオのオフ会にも参加したいし、とにかくシーズンに向けてタイヤ交換をすることにしたのです。

オフ用のブロックパターンって面白い減り方をします。

これ、右が進行方向です。
要するに、ブロックの地面を蹴る側が減るんですね。
よーく考えると、なるほどそうか、とあたりまえのことなのですが、オフは初めての私にはちょっと驚きでした。
オンロード用タイヤより遥かにブロックの大きさが大きいので、目立つんですね。

さて、タイヤ、タイヤ。。。おお、けっこう安いですね。1本5千円くらい。リアでも6〜8千円かな。
ところが、工賃が1本4千円!おいおい、そりゃねえだろ。値段がになっちゃうじゃあないか。
ん〜。
ここで悩んだ末、店での交換は諦めました。
というか、オフローダーをやる以上、タイヤ交換は自分で出来ることが必須になります。
ですから、とりあえず自分でやってみよう、ということにしたのです。
次回に車でタイヤだけ買いに来て、自分でやってみることにしました。

というわけで、今回はそのタイヤ交換のためのツール類を購入します。
朝にガルルの本「誰でもできる簡単メンテナンス」を読んできて良かったなあ。
記憶に基づいて、必要と思われる小物を買いこみました。

ムシ、ムシまわし、リムガード、ビードワックス。ワイヤー用オイルも。
ついでにプラグも交換することにしたのですが、なんと車載工具のプラグレンチが合いません。
仕方なくプラグレンチも購入したのですが、間違ったサイズを買ってしまったので、レンチが二つになってしまいました。
ま、110円だからいいけど。
オフ用はDタイプという、ちょっと小さめのプラグのようです。覚えておこう。

まず、現在付いているプラグを外して見てみます。型番はNGKのCD8Eというやつでした。
すると、まわりは黒く、先っちょはちょっとくなっています。

どうも低回転でのトルク不足を感じるので、燃焼状態が良くないのかな、と思ったのですが、白くなっているということは、ガスが薄いのか、それとも焼け過ぎなのか。。。ですよね。よく分からんから試行錯誤してみましょう。
とりあえずノーマルの番数のものと、もうひとつ大きい番数のものを買います。
本当はひとつ小さい番数のも買おうと思ったのですが、現金の手持ちがありませんでした>貧乏人。

店の駐輪場でさっそくノーマルと同じ番数のプラグに交換して帰宅したのですが、明らかにアクセルのつきが良くなっているのがわかります。低回転での「押し出す」力が明らかに良くなっているのですね。以前なら息つきしちゃって加速しなかったのに。
それに、音が「ガララララ」(レイドはこんな音がします)から「カロロロロ」となりました。
濁音が取れて、ノイジーさがちょっと減った感じです。これはなかなかいい感じ。
今度は番数を変えて試してみましょう。
プラグは安いですし、いいチューニングになりますね。

タイヤの購入は次回にしたのですが、なんと。。。ブーツを注文してしまいました。オフ用の。
メーカーも型番も忘れてしまったのですが、28以上のサイズがあって、メンテにも困らないメーカー、そしてソールはブロックパターンのもの、ということで選んだら、なんとたったの2種類しかありません。
アルパインスターとガネイロだっけ?ガリネロだっけ?の2メーカー、しかもその中でも2種類だけです。

ブーツは国産のものが無く、イタリアからの輸入になってしまうのだとか。
しかも、年度の初めに一括輸入したら、あとはもう来年まで待たねばならないのだそうです。
季節モノなのね。知らんかった。
とりあえず入れてもらって、履いてみて、合わなければそれから考えます。交換してくれるとのことなので。

宇都宮へ行くといっても、もう風にあおられてタイヘンです。
人間は重いですがバイクは軽量なため、横風にふらふら向かい風にひいひい。でも面白かったなあ。
レイドは上まで回るので、オンロードでもけっこう面白いです。
気をつけないと警察と仲良くなっちゃいそう。


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