バイクの冬支度 11/1/1998

戻る


バイクはは辛いっす(^^; 寒いわ、かじかむわ、凍るわ、視界悪いわ、暗いわ。。。
でも逆に、冬をちゃんと乗り切れるライダーこそ、本当のバイク好きと言えるのでしょうけどね(^^)

そこで、バイク乗りとしての冬支度をはじめました。
みなさんの参考になるかどうか。。。


まずはジャケットです。
V-MAXのときに使っていたジャケットがどこかへ消えてしまった(捨てた覚えはないのですが。。。)ので、仕方なく、エリミに乗っている時代のジャケットを着ています。かなりイイ奴だったのになあ。。。(T.T)
ということで、新調することにしました。

今までの経験から、冬用のウェア類はケチらずにバイク専用品をおごることにしています。
バイクはどうしてもをまともに受けてしまうため、体感温度が非常に低くなります。おまけに風は体力を奪い、雨は体温を奪いますので、これらをうまく防いでくれるジャケットとなると、やはりこれは専用のものになってしまうのですね。カジュアル店の通常の市販品では、暖かいシーズンはともかく、冬場や山奥ではとても使用に耐えません。デザインはともかく、機能的にはまったく役立たずなのです。

宇都宮の南海部品へ買いに行ったのですが、案の定、サイズがありません(^^; 仕方なく、入るサイズのジャケットを注文したら、偶然ながら昔と同じGW SPORTSになってしまいました(^^) まいっか。
今回はオフロードなのと、太ってしまった体型を隠そうという思惑もあって、ロングタイプです。
最近は格好を気にしなくなったので、極端にみっともなくなければ機能的なものが優先です。ロングだとポケットが多いですし、雨や風を防げるメリットが大きく、使いやすいんですね。

また、今回ロングタイプを選んだもう一つのポイントは、防水機能です。つまり、カッパを着ずに済むようにしようと。
最近はオールウェザーをうたった製品が多いらしく、昔よりも選ぶのに苦労はしませんでした。防水であれば、少々の雨であればカッパを着る必要もありません。露や霧でも大丈夫です。オフローダーを買ったのは、山奥へ入るためですから、当然ながらそれにあった装備が欲しかったわけです。
かなりヘビーなジャケットなので、太陽が出て11月には珍しく暖かい日には、ちょっと暑いようです(^^;


お次の装備は、なんとハンドルカバーです。

本当はウィンターグローブを揃えたいところですが、今までの経験から、これはかなり慎重にする必要があります。暖かいうちは気にならないのですが、寒くなったときの手足など末端の寒さといったら、これは想像を絶するものがありますからね。
それに、手も足もバイクの操作をしますから、この部分の防寒というのには、特に気を使う必要があるのです。

今までに数多くのウィンターグローブを試してきました。分厚い綿の入ったもの、ネオプレーン素材の防水機能兼用のもの、通常のグローブ+レインカバーなど。さすがにゴアテックスのものは買えませんでしたが。
それらの経験から得た結論は、
「現時点の技術では、完全防寒のグローブは存在しない
ということでした。いくら高価なもの、分厚いものを使っても、真冬の風の中ではまったく意味を為さないのです。おまけに厚くなればなるほど操作性は落ちますしね。

そこで考えたのが、ハンドルカバーだったわけです。
これは、ハッキリ言って想像以上の効果があります。秋口なら素手でも大丈夫なくらい、真冬でも夏用のグローブで大丈夫です。操作性も犠牲になりません。格好は悪いですけどね。
恥ずかしながら私は、シャドウにもV-MAXにもつけていました(^^;

以前はカブ系やスクーターの専売特許だったのですが、最近は写真のようにオフ車専用のものもあります。
これならハンドルガードをつけたままでも装着OKです。


最大の悩みどころは、ブーツです。
オフ用のブーツを買いたいのはやまやまなのですが、さすがにそれで通勤するわけにもいきません。もちろん機能的なものはよくわかるし、ツーリングでは必要になるのもわかります。冬には暖かく過ごすことも出来るでしょう。
しかし、サイズが無い上に、あまりにも高価。おまけにああまで大げさで面倒だと、履く機会もあまりなくなってしまうような気がするんですね。

そこで、冬用のライディングブーツを探してみることにしたのですが、これまたサイズの問題に阻まれて、なかなか良いものが見つかりません。
私は足のが広く(EEEEは絶対条件です)、しかもコウがとても高いので、靴を見つけるのはいつも一苦労です。
考えたら、普通の靴でさえ見つけるのが難しいのに、ライディングブーツなどという特殊なジャンルで自分に合うものを見つけるのなんて、そう簡単なわけがありませんやね。

結局、ライディングブーツにはいいものがなかったので、仕方なく、靴流通センターで普通のトレッキングシューズを買いました。
でも、これはあくまでも暫定です。安物(ラングラーの3千9百円のやつでした)なので、とても機能的には満足の行くものではありません。サイズにちょっと余裕があった(28だけどかなり大きめだった)ので、厚い靴下を履けるだろう、というのが選んだ唯一の理由ですが、出来ればゴアテックスなどの防水性能の高いものを選びたいところです。
まだまだ探す必要がありそうです。


冬用の装備というわけではありませんが、私はラフ&ロードのハンドルバーに付けるマップケース兼ポーチ兼ウエストバッグというのを使っています。
実は、このバーパッド部分のベルクロが剥がれやすくて(というか、バッグ+マップというのが重すぎるのかも)、すぐに落下してしまうので、あまり役に立ちません。
そこで、このバーパッドをタイラップで固定してしまいました。
ちょっと見栄えが悪いのと、ウレタンがすぐに駄目になるであろうと想像できますので、いつまでもつかわかりません。
でもまあ、しばらくはとりあえず使えそうです。

このバッグ自体はまあまあ使いやすいものです。ツーリングマップルがぴったり収まりますし、ライディングポジションを妨げる心配もありませんし。
グローブ押さえ用のゴムバンドがけっこう便利でお気に入りです(^^)

ただ、あまりにもサイズがぴったり過ぎて使いにくい、ということもあります。
地図は取り出しにくいし、バッグ部分にはあまり物が入らないし。
これだったらいっそ、オフ車用のタンクバッグの方がいいかもなあ、などと思っている昨今です。どうせカッパやら工具やらを積まなきゃならないですしねえ。

ついでに、リアのキャリアにタイヤパンドー(パンク修理材)を固定してしまいました。
どうせそうそう下ろすものでもありませんし。

あと、レイドの左側のカバーは簡単に外れるようになっていて、ここに工具入れがあります。
これがけっこうな容量なので、ここに緊急用の工具を一通り放りこみました。これでとりあえずは安心です。



ウワサの「水を使わず簡単綺麗、ベガ」を使ってみました。
なかなかいいっす(^^)
水がいらないのがいいですね。うちは2Fなんで、水道を使えないんですよ。
一応ワックス効果もあるみたいだし。
しばらく重宝しそうです。




戻る