髙木和弘(ヴァイオリン) 平井み帆(チェンバロ)
.S.バッハ ヴァイオリンとチェンバロの為のソナタ
第1番 ロ短調 BWV1014 第2番 イ長調 BWV1015
ヴァイオリンと通奏低音の為のソナタ ト長調 BWV1021
プレリュードとフーガ
ヘ短調 BWV857(チェンバロソロ)
無伴奏ソナタ第1番 ト短調 BWV1001(ヴァイオリンソロ)
※ 曲目は変更になる場合がございます
2014年12月13日(土)17:00開演 16:30開場
一般¥3,500(前売) ¥4,000(当日) 大学生以下¥2,000 ペアチケット ¥6,000(10組限定) ノワ・アコルデチェンバロ友の会会員 ¥3,000 13日(土)コンサート、14日(日)レッスン聴講、レクチャー&演奏 前売りセット券(お茶会込) ¥4,500
主催:ノワ・アコルデ音楽アートサロン 後援:豊中市 / 在大阪・神戸オランダ総領事館 協賛:大阪ガス住宅設備株式会社 協力:ミュージック・アート・ステーション
ノワ・アコルデ音楽アートサロン Tel:06-6862-8855 Fax:06-6868-0595 Mail:nowa-aco@music.email.ne.jp
大阪に生まれる。これまでに和波孝禧、森悠子、エドワード・ウルフソン、エドワード・シュミーダーの各氏に師事。6歳よりバイオリンを始め、国内で数々のコンクールに優勝及び入賞を果たし、大阪で最も古い歴史と伝統を誇る大阪府立北野高等学校を卒業後渡仏。リヨン高等音楽院に学び、1994年に主席で卒業。 1995年渡米し南メソディスト大学に学ぶ。その後も2000年より文化庁派遣芸術家在外研修員としてシカゴのルーズベルト大学に在学。 主な賞歴としては1997年度ブリュッセルで行われたエリザベート王妃国際コンクール入賞、1998年ジュネーヴ国際コンクール第3位(1位なし)、2001年アメリカ・インディアナ州で行われたフィショッフ室内楽コンクールにてユーシア弦楽四重奏団の第一バイオリン奏者として第一位などが挙げられる。 国内では、2005年度文化庁芸術祭新人賞、大阪文化祭賞大賞受賞、 2007年度第19回ミュージック・ペンクラブ音楽賞オーディオ部門録音作品賞を受賞と、その芸術家としての認知と評価も非常に高い。 近年は音楽のジャンルの壁を飛び越えての活動もめざましく、DJ YOKU率いるクラブ系サルソウルオーケストラ、A Hundred Birdsのバイオリン奏者として、またヒップホップのキーボーディスト、タケウチカズタケ氏とのユニットtokyo.pandaのバイオリンとしてもシーンを沸かせている。FUKUOKA LOVE & COLLECTIONやBANANA REPUBLICのショー等、ファッションショーでの出演も数多い。 国内外のオーケストラとのソリストとしてもこれまで大阪フィルハーモニー、大阪交響楽団、関西フィルハーモニー、日本センチュリー交響楽団、東京交響楽団、ベトナム国立響、ヴュルテンベルグ・フィルハーモニーなどとの共演も多数ある。 コンサートマスターとしてもダニエル・バレンボイム率いるシヴィック・オーケストラ・オブ・シカゴのコンサートマスター、ドイツのヴュルテンベルグ・フィルハーモニーの首席コンサートマスター、東京交響楽団コンサートマスター等を経て、現在は国内の様々なオーケストラから多くの出演の依頼がある。 室内合奏の分野においても恩師森悠子女史率いる長岡京室内アンサンブルでの経験を活かし、リリス・チェンバー・オーケストラのリーダーとしても活動を展開中である。 近年、日本で最高権威を誇る日本音楽コンクールの審査員としても度々招かれている。 現在、山形交響楽団ソロ・コンサートマスター、長岡京室内アンサンブルメンバー、いずみシンフォニエッタ大阪メンバー、リリス・チェンバー・オーケストラのリーダー、A Hundred Birds, tokyo.pandaのバイオリニストとしても演奏活動を展開中。 http://www.kazuhirotakagi.com
富山県出身。5歳よりピアノを始め、桐朋学園大学附属子供の為の音楽教室で学ぶ。 桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部ピアノ科卒業。同大学研究科(チェンバロ専攻)修了。ピアノを川島伸達氏、チェンバロを有田千代子氏、室内楽を有田正広氏らに師事。在学中より演奏活動を始める。94年より、オランダ、デン・ハーグ王立音楽院に留学、チェンバロをジャック・オッホ氏、室内楽をクイケン兄弟らに師事。在学中よりユトレヒト古楽フェスティヴァル、Haags Gemeentemuseum主催のコンサートに出演する他、ヨーロッパ各地で演奏活動を展開する。 97年からは拠点を日本に移し、各地でコンサート、レコーディング、テレビ、ラジオへの出演等、活発な演奏活動を行っている。第8回富山県新人演奏会最優秀賞、県知事賞、北日本新聞音楽奨励賞を受賞。 04年発売のソロCD「アフェッティ・カンタービリ」では「伸縮自在な呼吸でフレスコバルディのインスピレーションを蘇らせる。」(レコード芸術04年11月号)と高い評価を得、 07年発売のリコーダーの太田光子とのデュオCD「イタリアへの夢」はレコード芸術の特選盤に選ばれた。また、10年に発売された「ブクステフーデ:ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ集」は、平成22年文化庁芸術祭レコード部門の優秀賞に選ばれた。 様式を的確につかんだ通奏低音への評価も高く、「オーケストラアンサンブル金沢」や武久源造率いる「コンヴェルスム・ムジクム」他、多くの演奏家達と共演、レコーディングにも参加しているしている。 バロックアンサンブル“ラ・フェート・ギャラント”、“ネーモー・コンチェルタート”のメンバー。また、リコーダーの太田光子とのデュオによるコンサートシリーズ「イタリアバロック音楽の変遷」では、ヨーロッパの最先端であったイタリアバロックの演奏様式を研究、様式感とエンターテインメント性が融合したステージを展開し、その特色ある企画と情感溢れる演奏が好評を得ている。 また、古楽の枠にとらわれず、ジャズ、絵画、映像、ダンス等、他ジャンルのアーティストとも積極的に共作し、チェンバロの新しい世界を追求している。 富山古楽器セミナー・チェンバロ講師を務める他、各地で講習会も行っている。