オーストリアのクラーゲンフルトに生まれたクリストファー・ヒンターフーバーは、アレックス・パーペンベルク、ルドルフ・ケーラー、ラザール・バーマン、アヴォ・コーヨームジャン、ハインツ・ メジャモリック各氏のもとに学び、オレク・ マイセンベルクとウラジミール・アシケナジー各氏から特別な芸術的感性を得た。ウィーン、チューリッヒ、ライプツィヒ、ザールブリュッケン、プレトリア他、数々の国際ピアノコンクールで入賞。
2002~2003年の”ライジング・スター”として、ニューヨークのカーネギーホールでヴァイオリニストのパトリシア・ コパッチンスカヤと共演、その他ヨーロッパ各地の主要な音楽ホールの全てに出演した。近年は世界各地のフェスティバルに数多く出演している。ザルツブルグのモーツァルトヴォッへ、シュバルツェンベルグのシューベルティアーデ、プラハの春など、アシュケナージや、ベルトランド・デ・ビリー、ヤコフ・クライツベルグ各氏ら等の指揮で演奏している。2001年のカンヌ映画祭で優秀賞を受賞した映画『La Pianiste』でピアノ音源演奏と手の映像に出演、シューベルト、ラフマニノフ、シェーンベルクなどをレコーディングした。
2010年10月より国立ウィーン音楽大学ピアノ科教授
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