京都芸術大学、同大学院修了。1994年に渡米。インディアナ大学留学中にバロック・ヴァイオリンに転向しディプロマを取得。又、学内の楽器製作クラスを受講し助手を勤めるに至る。バロック・ヴァイオリンをスタンリー・リチー氏に、製作をトーマス・スパークス氏に師事。2004年帰国、福岡在住。古楽グループ“福岡バロック”を立ち上げるなど自作のヴァイオリンでのコンサート活動や、即興ピアニスト今井てつ氏とのインプロビゼーションコンサート等を手がける。

2001年相愛大学音楽学部卒業。'99年夏季ワルシャワ・ショパンアカデミーにおいて研修。大阪・広島・福岡等、各地で演奏活動を行っている。2003年より毎年関西でのソロ・リサイタルを開催。「安定した高技巧の演奏」「躍動感ある演奏」と定評があり、2005年のリサイタルの演奏は「細部において随分ニュアンスが豊かになった」（「音楽の友」2006年2月号）と好評を得る。2007年には福岡でもリサイタルを開催。2005-6年度エリザベト音楽大学非常勤講師を勤める。日本音楽学会正会員。【≫Official Website】