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「室内楽の憩い 〜ワイマール・ゲーテ弦楽四重奏団を迎えて〜」 2008年 2月10日(日) 14:00開演(13:30開場)
出演 ドイツ・ワイマール・ゲーテ弦楽四重奏団 Weimarer Goethe Quartett
ウルゼラ・デーラー Ursula Dehler (第1ヴァイオリン)
ハナローレ・ビルクナー Hannelore Birchner (第2ヴァイオリン)
ヤン・ペルシュカ Jan Peruska (ヴィオラ)
ロベルタス・ウルバ Robertas Urba (チェロ)
曲目
モーツアルト:弦楽四重奏曲 第21番 ニ長調 KV.575 ≫クリックで拡大表示します
W.A.Mozart : Streichquartett Nr.21 D-dur KV.575
   I. Allegretto
   II. Andante
   III. Menuetto ; Allegretto
   IV. Allegretto
フンメル:弦楽四重奏曲 ハ長調 作品30-1
J.N.Hummel/Streichquartett C-dur op.30-1
   1. Adagio e mesto - Allegro ma non troppo
   2. Menuetto allegro assai
   3. Adagio cantabile
   4. Allegro vivace
日時 2008年 2月 10日 [日] 14:00開演 (13:30開場)
会場 ノワ・アコルデ音楽アートサロン
料金 ¥1,000 (※完全予約制・55席限定です。どうぞお早めにご予約下さい)
チケットお申込先 J&J コンサート・エージェンシー(TEL:072-733-2711)
主催 J&J コンサート・エージェンシー
協力 ノワ・アコルデ音楽アートサロン
お問い合わせ J&J コンサート・エージェンシー(TEL:072-733-2711)
ご案内
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出演者プロフィール
ドイツ・ワイマール・ゲーテ弦楽四重奏団 Weimarer Goethe Quartett
ドイツ・ワイマール国立歌劇場の弦楽器の首席奏者たちによって構成されているが、今回は特別にヴィオラ奏者にシュターミツ弦楽四重奏団のメンバーとして活躍しているヤン・ペルシュカを迎えて更に重厚なアンサンブルを聴かせる。

ウルゼラ・デーラー Ursula Dehler (第1ヴァイオリン)
ドイツ・ワイマール出身。ワイマール音楽大学”フランツ・リスト”音楽院にてクラウス・ヴェツィッヒに師事。'81 ワイマール国立歌劇場管弦楽団に入団。'88 より首席コンサートミストレスに就任。'02 よりワイマール音楽大学”フランツ・リスト”音楽院教授。ヨーロッパ各地でマスタークラス講師、コンクール審査員も務めている。

ハナローレ・ビルクナー Hannelore Birchner (第2ヴァイオリン)
ドイツ・ヴァイセンベルク出身。ドレスデン音楽学校を経て、ワイマール音楽大学”フランツ・リスト”音楽院卒業。'80 ワイマール国立歌劇場管弦楽団に入団、'91 よりセカンド・コンサートミストレスに就任。

ヤン・ペルシュカ Jan peruska (ヴィオラ)
プラハ音楽大学卒業。1977年から1985年、プラハ交響楽団のソロ・ヴィオラ奏者を務め、1985年からはシュターミツ弦楽四重奏団のメンバーとして活躍している。ソリストとしてもヨゼフ・スーク(ヴァイオリン)、ヤン・パネンカ(ピアノ)他、世界的に著名なアーティストとも数多く共演している。現在、プラハ音楽大学教授。

ロベルタス・ウルバ Robertas Urba (チェロ)
リトアニア・ヴィルニウス出身。モスクワ・チャイコフスキー音楽院にてロストロ・ポーヴィッチに師事。'81〜'91 まで、ヴィルニウス歌劇場管弦楽団首席チェロ奏者を務め、'91 ドイツ・イエナフィルハーモニー、'94 よりドイツ・ワイマール国立歌劇場管弦楽団首席チェロ奏者に就任。

曲目解説
モーツアルト(1756-1791 オーストリア): 弦楽四重奏曲 第21番 ニ長調 KV.575
モーツアルトの弦楽四重奏曲の作品の中で第21番〜第23番はプロシア王・フリードリヒ=ヴィルヘルム2世に捧げられた為に「プロシア王四重奏曲 Preussisches Quartett」とよばれている。第1曲目にあたるKV.575は1789年6月に作曲され、王がチェロの名手であったことを配慮してチェロパートが活躍している。晩年のモーツアルトの清澄なスタイルを表す傑作となっている。

フンメル(1778-1837 オーストリア): 弦楽四重奏曲 ハ長調 作品30-1
フンメルの3つの弦楽四重奏曲(作品30-1〜3)は、1801年に出版されたベートーヴェンの革命的な18の弦楽四重奏曲の影響を受けて、1804年かその少し前に作曲された魅力的な作品である。作曲家ヨハン・N・フンメルは、モーツァルトより22年、ベートーヴェンより8年あとで生まれ1778年にプレスブルグ(現在、スロヴァキアの首都ブラティスラヴァ)で生まれて1837年にワイマールで没した。音楽家の家庭に生まれたフンメルは、4才で楽譜を読むことが出来るようになり、5才でヴァイオリン、6才でピアノをマスター。10才の頃には、父と一緒にヨーロッパを演奏旅行するまでに成長し、天才少年としてその名を馳せた。父はモーツァルトのもとで勉強させるため、フンメル少年をウィーンのモーツァルトのもとに預けた。すでにその頃作曲家として名をなしていたモーツァルトが、このフンメル少年から影響や刺激を受けたと後に語っている。現在、特に日本では無名の作曲家になってしまったフンメルだが、生前はモーツァルトより地位、名誉、財産も獲得した作曲家で、J.ハイドン、A.サリエリから作曲を学び、ベートーヴェン等とも親交があった。
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