動物虐待は犯罪です!

 犬や動物について、考えてみましょう。

 あなたが子供を持ったら、甥っ子や姪っ子、その他、子供と触れ合う機会があったのなら、その子供達に、自分よりも小さくて弱い生き物を大事にする事の意味を教えてあげて下さい。
 「自分には、そんなに偉そうな事は言えない」なんて考えないで下さい。それを教える事は、あなたのためではなく、子供達の為だからです。

 愛犬を持ったなら、その子の事を真面目に考え、大事にしてあげてください。その事は、あなたの子供にとって、とても重要な意味を持つことでしょう。

 「たかが犬だから」と、犬を粗末に扱わないで下さい。犬だけでなく、何かを粗末に扱う人は、他の人から安く見られる事を忘れないで下さい。ものに対する敬意の気持ちがない人は、人からも敬意を払われる事は少ないでしょう。

 自分の愛犬を馬鹿にする事は、自分を馬鹿にしている事と同じです。それは、あなたの子供にもすぐに伝染していく事でしょう。

 犬を自分の家に迎えたいと思ったら、何故、犬が必要なのか、犬と一緒に何がしたいのか、そのためには具体的に何と何が必要なのか、今の生活から考えて、時間とお金を更に犬のために割くことが出来るのか、十分に検討して下さい。検討し過ぎるということはありません。

 犬は子供のペットではありません。大人でなければ飼えないものです。

 犬を飼ったら、責任を持って、その犬を幸せにしてあげて下さい。あなたの人生に立ちはだかる、その他の困難な事柄に比べたら、愛犬を愛し、幸せな一生を送らせることは、さほど難しい事ではないはずです。

Naomi Ochiai (c) all rights reserved.


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This page was last updated on Feb. 15, 2004.