今月のメッセージ



今や、恵みの時、今こそ、救いの日。


コリント人への第二の手紙第6章2節








聖書はいつも新しく、わたしたちにこのように語りかけます。

今この時があなたの恵みの時。

昨日でも、明日でもなく、今こそあなたが神の救いの恵みに支えられ、生かされている日なのだ。

長年祈り続けていた祈りが今日やっと聞き届けられた。

そんな具体的な経験をする時にこの言葉が心に響くということなら、

すぐにでもその情景を想像することができるかもしれません。

けれどもそういう時だけではありません。

いつだって、何より今この時、この言葉の中に自分自身の姿を見ることができます。

どんな悲しみの中にいる今も、

ちっとも変わらないように思う自分の弱さを思い知らされている今も、

わたしが今どこを歩んでいても

、決して揺るがない救いの恵みがわたしには与えられている。

神の恵みは今この時、わたしをしっかりと支え、わたしを生かしている。

 

この言葉の少し前で、聖書はわたしたちにこう語りかけます。

「罪と何のかかわりもない方を、神はわたしたちのために罪となさいました。

わたしたちはその方によって神の義を得ることができたのです。

わたしたちはまた、神の協力者としてあなたがたに勧めます。

神からいただいた恵みを無駄にしてはいけません」。

キリストがあなたの罪のために、あなたに代わって十字架に死なれ、罪に対するさばきを受けてくださった。

あなたはもはやさばき捨てられることなく、神に受け入れていただいているのだ。

今や神があなたと共に生きてくださり、あなたを守り支え、あなたをご自分の宝としていてくださる。

それほどの恵みが今あなたを支配しているのだから、

恵みはいつやってくるのか、と不安な心で先を見つめなくていい。

わたしの救いはすでに過去のこと、と後ろを振り返って寂しがらなくていい。

あなたを今しっかりと支えている神の恵みを無駄にしてはならない。

 

ですから神の恵みを無駄にしないで、用い尽くしましょう。

辛い時に、神はどんなことがあってもわたしたちを決して孤独にはなさいません。

不甲斐なく思う自分自身を、しかし神は、わが子よ、わが宝よ、と呼びかけていてくださいます。

今この時、神の恵みの中を生かされている自分をしっかりと受け止める。

そこでこそわたしたちは、悲しみに耐え、辛さに負けないで生きることができるのです。








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