今月のメッセージ



だから、あすのことを思いわずらうな。

あすのことは、あす自身が思いわずらうであろう。

一日の苦労は、その日一日だけで十分である。


マタイによる福音書第6章34節








主イエスはわたしたちに語りかけておられます。

「明日のことを思いわずらうな」。

心配があり、悩みがあり、悩むあまりに心が患ってしまいそうになる、

そんな厳しい体験を重ねながら一日一日歩んでいる時に、

主はわたしたちに語りかけられます。

「空の鳥を見てごらん。

鳥たちは、どうやって今日の食べ物を手に入れようか、と心配などしていない。

神はそんな鳥たちを豊かに養っておられる。

あなたたちは鳥たちよりも価値ある存在ではないか。

野の花を見てごらん。

どんなふうに自分をきれいに着飾ろうか、なんて考えることもない野の花を、

神はあんなに美しい花びらで装わせておられる。

あなたたちはあの花々よりも神に愛されているのだ。

神はあなたたちをどんなに大切にしておられることか。

それがわかるか。

神はあなたを守り、支えるためなら、どんな犠牲をもいとわないのだ」。

 

そう言われる主イエスは、その神のお心をご自分の身をもって現されました。

主はわたしたちの罪を背負って、十字架で死んでくださったのです。

わたしたちが自分をふがいなく思い、

自分で自分を受け入れることができないような時にも、

主の十字架はわたしたちに語りかけます。

「そんなあなたのために、神はご自分の独り子いのちをお献げになられた。

神はそれほどまでにあなたを大切に思っておられるのだ」。

 

だから明日のことを思い煩わなくていいのです。

懸命に明日のことを計算し、明後日のことに心を費やして、

その果てに不安と心配に押しつぶされそうになっている時に、

この主イエスのお言葉を思い起こしましょう。

神はわたしたちに何が必要かをよくご存知で、

豊かに与え満たしていてくださる。

だから今日一日の与えられた労苦を、神の支えを信頼して、

精一杯担って歩んでいきましょう。








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