今月のメッセージ



わたしたちが誠実でなくても、

キリストは常に真実であられる。

キリストは御自身を否むことができないからである





テモテへの第二の手紙第2章13節










これは驚くような言葉です。

わたしたちは自分の不誠実さをよく知っています。

だからすぐに、こんなわたしではダメだ、とすぐに自信を失ってしまいます。

そして自分の信仰についても自信が持てなくて悩んでしまいます。

 

でもこの聖書の言葉はわたしたちに語りかけます。

どうしていつまでも自分が不誠実なこと、

自分の信仰が不確かなことにこだわっているのか。

主イエス・キリストはあなたが誠実であるのか、ないのか、

ということによって揺らいでしまうようなお方ではないのだ。

主はわたしたちを憐れんでくださると約束してくださった。

その約束を、どんなことがあっても真実に果たしてくださる。

だから、どんなに自分弱くて頼りなく思えても、

これ以上そんな自分の弱さにこだわるのはやめなさい。

そう語りかけて、わたしたちの目をまっすぐに主イエスのみに向けさせようとする言葉です。

 

このように真実に愛し抜いてくださるお方が、

クリスマスにわたしたちのためにお生まれくださいました。

わたしはおまえを愛したい、守りたい、何としても救いたいのだ。

主イエスはそんなご自分の思いに嘘をつくことができないお方です。

そしてこれは、主イエスの父なる神のお姿でもあります。

神もまた、わたしたちを憐れもうとする心を否むことのできなお方です。

だからこそ神はご自分の独り子の命さえも惜しむことなく十字架の死に渡し、

わたしたちを罪と死から救い出してくださるための犠牲としてくださいました。

さらに主イエスを死からよみがえらせてくださることによって、

主が罪と死に完全に打ち勝ってくださったことを明らかにしてくださいました。

そして今神は、わたしたちに向かって告げておられます。

あなたの罪と死は全く滅ぼされた。

もはやあなたを恐れと思い煩いに縛り付けるものは完全に消えうせたのだ。

だからこれからは、ただわたしだけを見つめて歩んでごらん。

クリスマスに主イエスをわたしたちに与えてくださった父なる神を心から礼拝しましょう。

神だけを見つめ、神だけをあがめて歩ませていただく時にこそ、

わたしたちは自分の弱さにこだわる心から解き放たれます。






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